2018年7月30日月曜日

アメリカのサヨク・リベラル派

産経に国際ジャーナリストの藤井厳喜氏の正論記事のコピーが掲載されておりました。「ロシア・ゲートなど無い」と言うことで、むしろオバマ・クリントンの犯罪を指摘するものです。

ロシア・ゲートとは、ロシアの諜報がアメリカ大統領選挙に秘密に関与し、トランプ大統領を優位に持って行ったとするものです。
しかし結論は、ロシア諜報員数名が大統領選でトランプ大統領に優位な働きかけをしていたのは事実だが、それに関与したアメリカ国民は一人もいない・・と言うものでした。

つまりロシア・ゲートは日本で言うところの「モリ・カケ問題」と同じで、完全なフェイクなのですが、リベラル・マスコミによって何度も蒸し返され、トランプ大統領降ろしを画策していると言う訳です。

藤井氏は、この問題はオバマ大統領が当時のトランプ候補を失脚させるために仕組んだ謀略だったと述べております。
2016年の大統領選挙でトランプ候補が高支持を得ていた時、これに危機感を持った「ディープステート」が、トランプ候補を失脚させるために仕組んだ謀略だと言う訳です。
ディープステートとは、連邦政府内におけるリベラル派官僚やリベラル政治家の暗黙の組織で、常にリベラルな国家解体的な政策を推進し、保守的な政策の実行に抵抗する暗黙の組織で、司法省や環境省や国務省内に入り込み、FBI、CIA、NSAなどの情報機関の中心部にも浸透しているそうです。そしてマスコミが彼らによって操作されるわけです。

今回の謀略にはオバマ大統領が中心となっていて、「クリストファー・スティール」というイギリスの対外諜報機関MI6の元ロシア課に所属していた人物が登場してきます。
ヒラリー・クリントン候補と、彼女を当選させたい現職の大統領は、スティール氏をカネで雇い、トランプ候補を中傷するレポートを書かせたとか。

そしてその「スティール・レポート」をFBIと司法省が「証拠」として提出し、そこからロシア・ゲートなるものがスタートしたようです。
こうしてこのレポートによってFBIと司法省はトランプ大統領候補の外交問題アドバイザーであったカーター・ペイジ氏の情報監視を始めたわけです。

マスコミのフェイクニュースに壁々したトランプ候補は、ツイッターを使って意見を述べ、記者会見などは行わなくなったわけです。
そして大統領にトランプ氏が当選すると、ディープステートはその謀略の矛先をトランプ大統領引き卸しに変えて行きます。

そしてこのロシア・ゲートを調べた米下院情報委員会のデビン・ヌーネス委員長は、FBIや司法省の不正行為を見抜き、それを1つのメモにまとめたのです。これが「ヌーネス・メモ」と言うもので、「トランプ大統領候補の外交問題アドバイザーであったカーター・ペイジ氏がFBIと司法省の直接監視対象になった。このような事をするには外国情報監視裁判所(FISC)に理由を申請しなければならないが、提出されたのは『スティール・レポート』であった。」と書かれておりました。
そして、「このスティール・レポートはヒラリー・クリントン陣営と米民主党全国委員会がスティール氏をカネで雇い書かせたものであること」まで暴露していたのです。

ヌーネス・メモには、「司法省とFBIは、誰が『スティール・レポート』を書かせたかという、その出所を隠蔽したまま『スティール・レポート』の内容を客観的な証拠と見せかけて、FISCの裁判官達を騙して、トランプ陣営の盗聴・情報監視許可を入手していた」と書かれ、さらに「『スティール・レポート』の内容は、全くのガセネタであり、トランプ陣営とロシア側が共謀しているという全く根拠のない偽情報であった。」とまで書かれていたそうです。

さらにこの謀略に加わった司法省次官補とかフュージョンGPS社などの関係が書かれていたと言うことですが、ここでは省略します。

そしてこのロシアゲート事件ではロシア人13人とロシア企業3社が起訴されましたが、これらロシア人の犯罪行為に、実情を知りながら加わったアメリカ国民は一人もいなくて、アメリカ大統領選挙の結果が変えられることもなかった・・とされ、更にプーチン大統領やロシア政府がこういった政治工作にかかわった証拠も何一つ発見されていないそうです。

これでロシアゲート事件はフェイクであったことが証明され完了したのですが、藤井氏は、このことが日本のマスコミにはまったく報道されていないと述べております。

ここに日本のマスコミとアメリカのディープステートが繋がっているような感じがいたします。いや、それよりも財務省などとも強いつながりがあるのではないでしょうか。

今回日本の国会で可決したIR法案などは、「賭博場」によってマネーロンダリングをするための法案のようにすら見えます。

中共で作られた莫大な闇資金。膨れ上がった闇資金は金利を膨らませながら表側の金融の足を引っ張っているのではないでしょうか。
闇の資金を表に出す・・それを日本で行わせるのがこのIR法案かも知れません。パチンコとの比較で議論されることが多いのですが、それとは関係なく闇金融の表への引き出しが目的ではないかと疑っております。

国境を無視し広がる金融の世界。その背後に各国のディープステートがあるように思います。そして莫大な闇金融の資金が・・・

リベラルとサヨク、国家解体という同質の謀略がアメリカと日本で蠢いているように見えるのですけど・・・

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