2011年3月5日土曜日

陸上自衛隊、サンディエゴで離島奪還訓練

尖閣列島を視野に入れた訓練が活発に行われているようです。陸上自衛隊の西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)の夜間上陸訓練が、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴの海で徹底的に行われているということです。
訓練をリードするもは勿論アメリカ海兵隊。作戦名は「アイアンフィスト(鉄の拳【こぶし】)」という、日米の団結をも示す名前。

夜陰に乗じた隠密作戦ですからエンジンを使っての上陸は不可。ですからゴムボートを漕いで水中に身を潜め、銃などの武器を持っての上陸訓練です。
北朝鮮の日本人拉致の実行にも使われた手口。島嶼(とうしょ)防衛でも一旦敵・中共の便衣兵に上陸を許してしまった後を想定した訓練ですから、彼ら便衣兵を声を出させずに暗闇に捕獲し、意識を失わせておく必要があります。

どのくらいの人数が上陸するかわかりませんが、上陸した便衣兵に恐怖を与えることも必要でしょう。恐怖は判断を鈍らせ、発砲を誘いやすくなるからです。
それが訓練された兵士であれば、きっと的確なリアクションがなされるでしょう。その場合は武器の使用は問題ないでしょうが、相手に先に撃たせることはアメリカの西部開拓時代からの基本ルール。絶対に守らなければなりません。そこらへんをしっかりと訓練してきてもらいたいですね。
盧溝橋事件の時は毛沢東に騙されて蒋介石軍と遣り合ってしまいましたが、今度は慎重にしてほしいですね。

しかし、それより前に上陸阻止の作戦も組み立てておかなければならないのではないでしょうか?
でも、もしかしたらそれは海上保安庁の仕事ということかも知れませんね。
即ち、上陸前の段階で自衛隊(日本の正規軍)が出て行くと、それは戦争誘発とも取られかねません。ですから警察であり国境警備隊である海上保安庁がその任務を行い、一旦上陸されれば、それは戦争行為(侵略です)として防衛出動が可能という法解釈とも考えられます。

いずれにせよ、中共が尖閣列島に誰かを上陸させれば、それは一種の宣戦布告と見なされるのでしょう。
排除すべく軍を動かさなければ、尖閣列島は中共の物となり、そうなれば北方領土も竹島も即刻奪われるはず。そして沖縄も危機が迫ることは必定。
そうなれば九州新幹線でアジアのお客様をお迎えし・・・どころの騒ぎではなくなるでしょう。
中共も尖閣列島は中共不可分の歴史的領土と言っています。つまり日本の主張と同じ言い方をしなければ戦争にならないからでしょう。人民解放軍に自信を付けさせるための、絶好の「かませ犬」と思っているのかも知れませんよ。日本のことを。

それも判らない烏合の衆・民主党。
比較的まともだった前原外相が今、マスコミに叩かれていますが、これとて売国サヨクとは合わない意見を持っているから叩いているだけではないでしょうか?
パーティ券がどうのこうの・・それを真に受ける「お花畑の日本国民」がいまだに居るとは。
よくもまあ、こんなにのんびりして居られる物ですね

尖閣列島奪還作戦は、すでに避けては通れない日本の近未来かも知れないと言うのにね。

0 件のコメント:

コメントを投稿