2018年10月25日木曜日

関西生コン幹部の逮捕

「関西生コン」の名前は森友学園問題が騒がしかった時期に出てきた名前です。そしてこの名前は辻本清美衆議院議員(立憲民主党)の資金管理団体との関係が噂されていたものです。
関西生コンと言っても企業ではなく「労働組合」で、正式には「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」と呼ぶのだそうです。

今年の8月から9月、そして10月にかけてこの関西生コンの幹部達が逮捕され続けていますが、どうやら森友学園問題がサヨクの「安倍卸し」と「憲法改正阻止」に使われ始めた頃から、警察の内定が始まっていたようです。

建築現場で生コンを発注すると、生コンクリートの配送所からコンクリートミキサー車に積んで現場に届けます。この時、現場までの時間を守るためにさまざまな工夫がなされるようで、ある時間内に現場に打ち込まないとミキサー車の中でコンクリートが固まってしまい、コンクリートだけでなくミキサー車まで壊れてしまうという事態になります。

「関西生コン」は全国の労働組合支部と連携しながら、その組合に参加していないコンクリート配送業者を潰していったようです。そしてその手法が「運行妨害」です。
ミキサー車の前に立ちふさがり、コンクリートが固まるまで運行を阻止するという悪質なやり方で潰していったと聞いております。(沖縄の辺野古埋立反対と同じですね)
高価なミキサー車が壊れると小さな企業はひとたまりもなく潰れてしまいます。ですから要求を呑むわけで、こうして関西生コンは勢力を拡大していったのではないでしょうか。

今回の逮捕は、関西にある清涼飲料水メーカーの倉庫建設工事(東近江市内)で、生コンクリート調達を担う大阪市内の商社の男性支店長が、大阪市港区の大手セメント会社(関西生コンには加盟していない)に発注をしようとしたところ、関西生コンの武建一容疑者(76歳)が湖東生コン協同組合(滋賀県東近江市)の加盟業者と契約するよう商社の支店長に警告したところ、支店長がこれを断ったために脅したようで、この恐喝容疑で逮捕に踏み切ったということです。

支店長に対して武容疑者が「(それ以外の生コン業者と契約すると)大変なことになりますよ」と言ったことが脅しになったようです。
そして今度は、その大手セメント会社に対して「(関西生コンと関係が深い)組合に加入してくれ」などと要求したところ、断られました。

そこで関西生コンの組合員が、この大手セメント会社の配送サービスセンターに集結。車の前に立ちふさがり、出荷業務ができない状態(運行妨害)に追い込んだのだそうです。(いつもの手口です)
これが昨年12月頃に起きた事件で、今年の8月頃に「武建一容疑者」、今年10月に「七牟禮(ななむれ)時夫容疑者(副執行委員長)」等16名を逮捕しております。おそらく検察は公判が維持できると判断したのでしょう。

「関西生コン」が拡大したのは、裏側に同和(同胞融和)問題があり、部落解放同盟とつながっているとか聞いています。共産主義が我が国に入り込み、大正デモクラシーなどとともに部落解放運動などで拡大し始め、朝鮮から日本に渡ってきた朝鮮部落と結びつき、戦後のどさくさに我が国の裏側で活動していた連中です。

同和問題をたどって行けば、源平最後の壇之浦の合戦と、仏教の不浄の考えの浸透まで遡ると言う問題です。
壇之浦で負けた平家の落ち武者が、山間部に逃れて合掌造りなどで部落を作り、そこで一般農家で死んだ牛や馬などの遺体処理を引き受け、生計を立てていたこと。そして仏教の不浄感が部落との間の差別(穢多)を作り出し、それが明治の開国とともに「差別を無くす」という意味で「同胞融和」運動が始まり、同胞融和が「同和」になったそうです。

日韓併合から半島の人々が日本に移り住み、日本文化との間で摩擦が生じて朝鮮人部落が出来て、そこから部落差別という言葉の問題で同じ部落解放運動が朝鮮人差別問題にすり替えられ現在に至るようです。
フランス革命やロシアでの共産主義運動が起きた時、貴族と労働者の間にある「差別」が闘争のキーワードになりました。ゆえに「差別」が共産化のキーワードとして定着したのでしょう。共産党やサヨクが革命のための我が国の差別を探して、この同和問題に行きつき、このようになっていったのでしょう。もともと我が国には欧米のような差別はありませんでしたから。

大東亜戦争の敗北で、部落民(三国人)が我が国の一等地を奪取していったことは、現在の池袋、新宿、渋谷などの駅周辺の土地の持ち主などをたどれば判ると思いますが、廃棄物処理なども彼らの権益の一つだったようです。
森友学園はその購入した土地の地下に廃棄物が埋まっていたことが表面化して問題になったわけですから。

さらに加計学園問題は獣医師教育の問題です。獣医師と言うと判りにくくなりますが、部落民の動物遺体処理の延長にあると考えればいかがでしょうか。
何れにせよ廃棄物処理や獣医育成の既得権益の問題に帰着するようです。

建築現場での生コンクリート敷設も重労働と既得権が働く現場のようで、関西生コンが運行妨害や恐喝で勢力を拡大していったように思います。
今後も外国人労働者受け入れで、人員手配や働き場所斡旋などの裏稼業が始まっています。これらも放置すれば新たな部落民的組織が作られ、日本社会を揺さぶり続けるでしょう。
違法行為が横行し、一般国民も巻き込みます。外国人の流入に対する法の不備が生み出す悲劇です。
立法機関(国会)の不作為が生み出す悲劇で、たどって行けば国民の無責任が原因であるとも言えるのではないでしょうか。

今回、警察は慎重に関西生コンを詰めていったようにも思えます。
ですから今回のこの事件については、どこまで深く追求されるかが興味のあるところです。確実に犯罪として処理されるならば、国民は同質の事件を泣き寝入りすることなく対処することが出来て、無責任から抜け出せるかも知れませんね。

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