2010年9月26日日曜日

腑に落ちない検事の証拠隠滅事件

郵便不正事件に絡み押収したフロッピーディスクの最終更新日時を捜査に有利な内容に改竄(かいざん)したという事件ですが、サヨク・マスコミの報道はあまりにも誇張されているのではないでしょうか?
ファイルの更新日時が変わっていたということが、事件の判断にどのくらいの影響を与えたのかは説明されていません。
この事件、結局被告は無罪となったもので、この判断にフロッピーディスクが証拠として取り上げられてはおりません。しかし、この改竄事件で検察側が上告することは見送られたとか。
検事である前田恒彦容疑者は改竄を否定しており、「平成21年7月13日に、捜査の一環としてデータを見た。その際に誤って書き換えてしまった可能性がある」と述べているとか。こちらの方が信憑性があるように思います。

この事件によって、検察の取調べの信憑性を失わせようとする意図があるように思えてなりません。
検察審査会が民主党・小沢議員と陸山会の調査を行い、告訴するかどうかを検討している時期でもあります。いわばサヨク・反日団体と検察が戦っている最中の事件。

民主党・党首選挙では菅首相が再任されましたが、その組閣で国家公安委員会委員長に登用された岡崎トミ子議員。その直後に生じた事件でもあります。
この岡崎議員は、同党の鈴木寛議員などと2008年に「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を提起したことでも知られる議員です。即ち大東亜戦争中、日本軍が性奴隷を使っていたとする虚妄の話を法案にまとめたというサヨク議員・・とのこと。

しかも2003年には税金を使って韓国への海外視察へ出向き、元慰安婦と称する人々が毎週水曜日に行う日本大使館への恒例の抗議行動(通称水曜デモ)に参加し、応援のコメントをしたということです。
さらに、外国人地方参政権に賛成し、「国旗及び国歌に関する法律」に反対するという反日議員です。

菅政権がなぜこともあろうにこのような議員を「国家公安委員会委員長」に据えたのか、その真意が計りかねますが、今回のこの事件を見て、なにやら反日組織が裏で動いたような、そのような感じがいたします。(岡崎議員自身には判っていないかも知れませんが・・・)

そして検察といえば、今回の中共の尖閣列島侵略にやってきて、海上保安庁の巡視艇に体当たりした船長も、この検察という組織が取り調べを行っています。
フロッピーディスクのファイルを見て、そのクローズの時に誤って再書き込みをクリックしてしまった検事を逮捕し、取調べをしながらマスコミが検察組織の横暴を非難するという手口かも知れません。
中共のスパイが、この反日議員を使って船長奪還作戦の工作を始め,その結果が船長保釈に繋がったとは考えられないでしょうか?

温家宝首相はアメリカでオバマ大統領に「これは2国間の問題であり、口出しするな!」と恫喝したようです。これに対してアメリカが反論しようとしても、当事者の日本が船長を保釈してしまったらどうにも動けないでしょう。

上海万博も残すところ1ヶ月ちょっと(10月31日まで)です。万博後の中共の経済危機も噂されており、中共国内では多発する政府非難のデモが次第に暴動となってきているとのこと。
無政府状態にならないようにするためには、対外に明確な敵の存在を作る必要があります。すでに中共からは船長の違法逮捕に対して賠償請求が来ていますし、ネットでは日本に武力侵攻しろという要求も高まっています。まるで中共の国民の不満を日本に向けさせる結果になるようです。
船長を保釈したことは、弱いものいじめの大好きな華人をして、日中間にさらなる軍事的危機をもたらす可能性があります。日本の検察の判断も、そうなることを知っていて行ったのでしょうか?

日本の「洗脳されているサヨク議員」を国家公安委員会委員長に据えさせたのは、国会内に居る中共のスパイかも知れません。このような議員は、「平和のため」という呪文をかけると簡単に動きそうですから。

大東亜戦争も近衛内閣に入り込んだ共産主義者の誘導によって、日米亀裂が作られて起きたもの。
その構図と同じようになってきたように思えてしかたありません。
今回の船長保釈によって、今後日本人観光客は世界中どこにいっても馬鹿にされるでしょうし、外国在住の日本人が危険に晒されるかも知れません。韓国からも「力のない正義は通用せず」などと言われる始末です。

菅政権は一刻も早く解散し、国民の審判を受けることですね。

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