2010年9月11日土曜日

漁船を逮捕、与党民主党と日本国民に突きつけられた剣

「(日本側の)対応が不適切であれば中日関係の大局に深刻な打撃となることを日本側ははっきりと認識するべきだ」と、中共の恫喝です。

ことの起こりは、沖縄・尖閣諸島(釣魚島)付近の日本領海で、中共のトロール船が海上保安庁の巡視船に接触し逃走したこと。
怪我人は無く、どうみても中共のやらせ事件としか思えません。日本の海上保安庁は漁船を追跡、そして船長を逮捕しました。「違法操業(漁業法違反)」という罪名で。

この行為に中共側は少し日本の出方を見ていたようです。しばらく沈黙が続きました。岡田外務大臣は、「日本の法律に則って粛々と裁定する。」と表明。選挙中の管首相と小沢議員も「尖閣諸島は日本の領海である。」と明言します。(もちろん戦争覚悟の上で述べたのですよね)

その後、中共政府は「尖閣諸島は中共の領土である」と公言し、「その海域で操業していた中共の漁船に日本の国内法が適用されるのは荒唐無稽(こうとうむけい)だ。非合法であり効力はない」と、いつものように恫喝を始めます。
そして同諸島海域に向けて「漁業監視船」を派遣したとのこと。「漁業監視船」といっても中共のことですから偽装軍艦であることは間違いないでしょう。
中共側は、当初から日本へ戦争を仕掛けるつもりだったのでしょう。尖閣列島は、最近になって中共の領土と言い出したもの。昔から台湾が尖閣列島の領有権を主張していましたが、その台湾は中共の領土であることから、尖閣列島は中共の領土としているものです。

日本が尖閣列島を日本の領海としていることから、引っ込みがつかないことは承知の上で仕掛けたことは間違いないと思います。
船長の逮捕も計算されたものでしょう。日本の政権は管政権。そしてのんびりと党首選挙などをやっています。英国からもアメリカからも軽蔑されている日本の首相交代劇。1年ともたないその政権。中共にとっては日本を叩き潰す絶好のチャンスです。
そこで仕掛けた罠。それに嵌った日本・・・かも知れません。

自国の安全保障を他国にゆだね、経済だけを拠り所にしてきた日本。その日本は、企業の利益のために安い人件費という理由で中共に梃入れし、危険なモンスターを育ててきました。その愚行がついに暴かれる時が来たのかも知れません。
自衛隊は、アメリカの協力が無ければ動けません。少なくともハイテク兵器は。
そしてそれを中共は十分承知しているでしょう。さらに自国の法律でがんじがらめに縛られた、戦えない自衛隊。
北沢防衛相は、中共が沖縄・尖閣諸島付近に派遣した漁業監視船の動向について、「日本の領海内には入ってきていない。その周辺でうろうろしているだけで、現在は離れている。」と述べています。
海上保安庁の巡視船が監視しているようですが、敵はいつ本性を現すかわかりません。(絶対に先に相手に撃たせること。真珠湾の教訓です。)

中共にとって、太平洋の前に塞がる日本列島。それを粉砕するチャンスは今しかない・・と判断してもおかしくありません。
そして今、日本政府が戦争回避のために尖閣列島を手放せば、次は沖縄、そして九州と侵略を開始することは明らかなこと。
そのあとは、日本列島で起きる日本民族虐待という現実でしょう。生まれた時から、日本が南京でどんなことをしたか、嘘を刷り込まれている人民解放軍。日本人を殺すことが正義だと信じているかも知れません。日本の反日サヨクがそれを認めているものですから、なおさら始末が悪いことといったら・・・
きっと手始めに中共の日本企業が虐待に合う可能性がありますけど。

昨年8月、日本国民がなぜ民主党に政権交代をしてしまったのか、そこが取り返しの付かない失敗であったことは間違いなさそうですね。

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