与那国島への陸上自衛隊「沿岸監視隊」の配備をめぐって、賛成か反対かを問う法的拘束力のない住民投票が行われました。
与那国島への陸自配備を争点にした町長選挙は過去2回行われ、陸自を誘致した外間守吉町長が連勝しております。毎日のように海上に現れる中共の侵略船が見られる島ですから、住民の恐怖はいかばかりでしょうか。
ある方の調査では、仮想敵の感染が頻繁に表れるこの島には、「警官2名と2丁の拳銃しかない」と言うことで、陸自配備の必要性を訴えていました。
この島に陸上自衛隊配備を拒否するのは、仮想敵国の関係者しかいないと思われるのですが、なぜか日本国民の中にどうしても拒否したい勢力が居るらしく、法的拘束力のない住民投票を無理やり実施したわけです。
どうしても拒否したいグループは、「町長選は陸自配備以外にも争点があり、陸自配備に絞った住民投票で民意を問う必要があった」などと話していますが、どう聞いても詭弁でしかありません。
注目すべきは、この住民投票に、この島に居る永住外国人にも投票権を与えたことです。
永住外国人とは、日本に住むことを許されたけど、日本人にはならない(帰化しない)外国人のことです。帰化しない理由は、生まれた国の戸籍を持っていて、その国の国民であり続ける意志を持っているということでしょう。
「陸自配備に絞った住民投票」と述べていますから、これは日本の国家としての国防問題です。他の住民福祉などの住民投票とは異なって、我々日本国民の生命財産を守ることに賛成か反対かの住民投票になってしまうわけです。
そこに「永住外国人にも投票権」とはどういうことでしょうか? この外国人が「仮想敵国」の人であればなおさらです。
この外国人が、「投票してください」と言われて仮想敵国に有利な投票をすれば、投票させた日本人は「外観誘致罪」に問われないでしょうか?
この島には投票資格がある町民は1284人居て、永住外国人は5人だそうです。その5名がどの国の人かは判りませんが、もし仮想敵国の人であれば問題は大きいと思います。
反対派は、「監視レーダーの電磁波が人体に影響を与える」とか、「自衛隊基地ができたら米軍もやって来る!」など、嘘をついてまで自衛隊基地を作らせまいとしています。
一般的考えでは、2度の町長選挙で賛成派が勝てば、もう島民の意志ははっきりしたとするでしょう。そこにさらに住民投票をするなどと言うことは、その裏に何かあると勘繰られても仕方ないと思います。
ここからは想像ですが、沖縄に集結している日本サヨクは、基地反対闘争に取り組んでおります。その行動を見ていますと、どうやら反対運動に参加すると賃金が払われているようです。
サヨク活動にも当然資金が必要になります。その資金の出所がはっきりしておりません。かなり大きなお金が流れているようで、とても寄付金だけで賄っているとは思われません。
石垣島に自衛隊基地が出来て困るのが中共であることははっきりしていますから、その反対運動が中共に利する行為であることもはっきりしています。
日本サヨクの資金を提供しているのが中共の闇資金で、それを生活費にしているサヨクだったとしたらすべて謎が解けます。
中共は、もう意味のない日本サヨクへの資金供給を切りたいのではないでしょうか。日本サヨクは、このところ中共側が嫌がる日本政府の行為をまったく止められません。
朝日新聞をはじめ、多くのマスコミが反日誘導をしても日本国民は反中に動き、マスコミ側の方が追い詰められてきました。
ですから中共もこの「役立たずのサヨク」を切りたいのでしょう。しかし、そうなると生活が出来なくなるサヨクは、何とかして中共資金を手放さないように必死です。
沖縄知事選挙は、何とか翁長氏を当選させました。沖縄の新聞社が頑張ったからですね。しかし中共側からすればそれすらもあまり意味はないはずです。石垣の自衛隊配備が阻止できれば、一応役に立つサヨクとなれるかも知れません。
そこで住民投票を画策した・・というシナリオが見えてきませんか? しかし残念ながら住民投票の結果は「役立たずのサヨク」をますます晒け出してしまいましたけど・・・
中共側は、今度はサヨクの裏工作ではなく、表から自民党の二階総務会長による「3千人訪中」計画に切り替えたようです。観光交流が目的で、観光業界関係者ら約3千人が同行する5月の訪中が計画されています。
二階氏は日中関係について、「現状でいいわけがない。あんな難しい顔の日中首脳会談なんてあるか。凍り付いたような日中関係を打破していくことが大事だ」と述べて張り切っています。アメリカは黙って見ています。まだ今は・・・
中共が日本サヨクを切れば、沖縄は住民と軍隊が共に戦ったあの時と同じ・・いや、今度はアメリカ軍も味方となる国防最前線になって行くような、そんな気がします。
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