2015年12月25日金曜日

マイナンバー11万人に届かず

沖縄での話です。マイナンバーの配達は通常の書留より厳格で、本人を確かめる通知カードは所帯ごとに発送されていますが、沖縄では返戻率(宛先の人が居ないため戻った率)が18%にも達するそうです。
人数にして11万人になるとか・・・

これはどうしてなのか・・・おそらく組織化された本土のサヨク団体が原因でしょう。
沖縄では、選挙の前になると本土から沖縄に移住する人たちが増えるそうです。それが何を意味しているか、解っているのですが法的にはどうしようもありません。

沖縄の不動産屋には、四畳半一間に10人も住むという客が来るそうです。無理だと話しても申し込み手続きに「瑕疵がない」ために、断る理由がなく貸すそうですが、背後に居るサヨク暴力団に、断ると何をされるか判らないから仕方なく貸すのかも知れませんね。

このような客は必ず選挙前に増えるそうです。住民票を移し、選挙権を手に入れ、サヨク候補者に投票する仕組みであることは間違いありません。

約1年前、沖縄で県知事選挙がありました。現役の仲井間知事と、翁長候補の勝負という選挙でした。この時、仲井間知事は、普天間の辺野古移設で、辺野古の埋め立てを承認したと言うことで沖縄サヨクからつるし上げを受けていました。
特に沖縄新報と琉球タイムズの2紙(沖縄にはこの2紙が絶大なる権力を持っています)は、仲井間知事を激しくこき落としておりました。

選挙の結果は11万票の差で翁長氏が当選、仲井間知事は落選してしまったのです。そこから辺野古移設反対運動が始まり、安倍首相の批判も始まり、翁長氏は国連人権委員会にまで出向いて、沖縄県民は先住民だとか、日本政府から差別されているとか、米軍基地は銃を突きつけられて取られた土地にある・・などと虚偽の発言をまことしやかに訴えたのです。

そのほかにも、那覇市若狭に中国属国を示す龍柱を建てたり、中共に媚を売るさまざまな事業を企画し実施し始めます。

この仲井間知事を引きずり下ろした11万票の差と、マイナンバーが返送された数が図らずも一致したわけですね。
今までは選挙で投票した後は本土に帰っていた沖縄サヨクです。しかし今年はマイナンバーという特別な本人確認の行政行為が行われ、この沖縄サヨクの正体が暴露されてしまったわけです。

このことで、沖縄県民と沖縄サヨクは全く異なることが証明されたように思います。しかし、証明はされても昨年の知事選挙を無効にすることは出来ません。法的には成立していますからね。
司法系にはサヨクが多く、特に法務系には強いようで、そこらへんは抜け目なくやっているのでしょう。
知事の任期は4年ですから、それまではどうにもなりません。

しかし、このような事が行われたことを沖縄県民だけでなく日本国民すべてに知らせる必要はあるでしょう。
その上で、このような異常な選挙がまかり通っていることを防止する対策を考えるべきです。
法的に瑕疵がなければそれで選挙権を与えて良いのか、自由と平等の理念を念頭に置きながら、教条主義のサヨクを排除する方法を考えねばなりません。

これは欧州やアメリカが、現在直面している移民問題と酷似しています。移民でやってきた人間に選挙権を与えれば、やがて移民票の方が多数となってしまうことは目に見えています。
野蛮の台頭と文化の消滅の危機とも言われておりますね。中共が糸を引く翁長知事が、野蛮の門を開いて沖縄文化を駆逐するのを、黙って見るしかないのと同じことです。

自由を規制し、人権を蹂躙し、民主主義を停止して、そこまでして地域国民を擁護するしかないのでしょうか。
かつては古代エジプトの文明、あるいはメソポタミアの文明が、そしてギリシャの文明が滅びたように、苦労して作り上げた文明は、やはり「野蛮」によって滅びていくのでしょうか・・・

いや、日本の歴史を振り返り、神武天皇の時代に遡ると野蛮を制し文明を伝える古事が見えてきます。
明治になって「八紘一宇」と表現されるようになった、2675年前の神武天皇の就任演説です。
ここで述べられた内容こそが、現在も生きている我が国の基本戦略なのです。

詳細は後日にしますが、この戦略が叩かれたのが第二次世界大戦であったわけです。
東京裁判ではポツダム宣言受託からの戦争終結のけじめが付けられ、我が国の基本戦略は全面否定されたのです。
しかし共産主義に組みすることなく我が国は持ちこたえました。

最近東京裁判の再検証が話題になっていますが、この東京裁判史観からスタートした国家が隣国「中共」であり、ここを上手く立ち回って敗戦の誹りを免れた「朝鮮」なのです。
ですから東京裁判の蒸し返しが国家存亡の危機になる「中共」と「韓国」が、南京大虐殺や従軍慰安婦に執着する意味は恐らくここにあるのでしょう。

日本やアメリカを騙して経済力を手に入れた中共が、アメリカと太平洋を二分して日本を華人の世界戦略に取り込もうとする意味は、東京裁判史観の固定化であり、未来永劫その嘘を人類史に定着してしまうことにあると思います。

その太平洋への出口に当たるのが、台湾と沖縄であることは地図を見れば一目瞭然ですね。
沖縄への無血侵略が着々と進められております。龍柱、孔子廟、そして沖縄県政への浸透など、米軍基地反対闘争を利用した巧みな侵略です。

奇しくも、この手法がマイナンバー配布というルーティンワークではない行政行為で明るみに出たようですね。
もしかしたら、これが中共侵略に対する反撃のチャンスになるかも知れませんね。沖縄県民の「気付き」を願うばかりです。

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