2017年7月26日水曜日

閉会中審査とメディア不信

安倍政権の支持率低下をもたらしたとされる加計学園・獣医学部問題ですが、その閉会中審査でマスコミの嘘が表面化してきています。

閉会中審査では自民参議の青山繁晴氏が、前回の質疑で前文部科学次官である前川喜平氏が青山氏の質問に答えて「行政がゆがめられた」と答え、加戸守行前愛媛県知事が「むしろゆがめられた行政が正された」と発言したことを取り上げ、朝日新聞や毎日新聞などが前川氏の発言だけを取り上げて加戸氏の発言を無視したことに対し、「加戸さんがいなかったがごとく扱われた。メディアや社会の様子をどう考えるか」と加戸守行氏に糺しました。

加戸守行氏は「メディア批判をして勝った官僚、政治家は誰一人いません。せんないことです。報道しない自由があるのも有力な手段、印象操作も有力な手段。マスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない」と述べ、そして「あえて申し上げなければならない」という切り出しで自分が受けたテレビ取材について、静かに語り始めました。

テレビ取材は、事前に前川氏を取材した映像を見せながら加戸氏に見解を問う形式で行われたそうです。
そして前川氏が映像の中で、「安倍首相が、加戸氏に加計学園の獣医学部設置を教育再生実行会議の場で発言してもらうために頼まれた」などと発言していることを、加戸氏が笑い飛ばして「そんなはずはない」と述べたが、その部分が切り取られて報道されたと述べております。

そして「私は前川氏を買っているが、なぜ虚構をテレビで話すのか。その後も、想像が全て事実であるかのごとく発言をしている。それが国民をそういう方向に持っていくことになると危惧している。そのリスクを冒してまで作り話をしなければならない彼の心情が理解できない」と述べ、「安倍首相をたたくために、そこまで全国に流れるテレビの取材に応じるのか、自分の後輩ながら精神構造を疑った」と思いを述べました。

つまり、マスコミは安倍首相を追い詰めるストーリーを捏造し、そのストーリーに合わせてインタビュー映像などを編集するわけです。ストーリーに合致しない映像はカットしたりして、視聴者がどう見るかを計算して編集するわけです。
それを知っている前川氏が、安倍首相を追い落とすためにマスコミのストーリーに合わせた嘘のインタビューを行なったことになるわけです。

この一連の審議のビデオはYoutubeで閲覧可能なので、以下にURLを掲載します。ただし6時間を超える映像なので、まずほとんどの方は見られないのではないでしょうか。せめて青山繁晴参議院議員の質疑だけでも見てほしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=7aeTSHOh7Sg

ネットの番組などもこの映像を編集しています。しかしテレビニュースなどは安倍政権打倒のストーリーに合わせて編集し、都合の悪いところをカットしたり組み替えたりして流しているはずです。
そしてその効果がFNNの世論調査に出ております。
http://www.sankei.com/politics/photos/170725/plt1707250014-p1.html

40代と50代の女性の支持率低下が大きいそうで、30代40代の男性の支持率はそれほど落ちていないそうです。
おそらくテレビの視聴の多い世代がフェイクニュースに引っかかっているように見えるのです。

国会審査はほとんどすべてインターネットの国会中継で録画が見られるようになっておりますから、それを見ればいかにマスコミがひどい編集をしているかは一目瞭然なのですが、長時間行われている審査をすべて観られる一般国民はまずいないでしょう。
その方面の仕事をされている方は別ですが・・・

そこを見越して、捏造が行われているわけです。そしてそれが内閣支持率低下を生んでいます。
加戸氏が「なぜ虚構をテレビで話すのか」「安倍首相をたたくために、そこまで全国に流れるテレビの取材に応じるのか」と述べておりますが、それが憲法改正によって失われる既得権保持者の謀略に繋がっていることは間違いないでしょう。

文科省も日本獣医師会も、そこから派生する既得権益に繋がっているものと思われます。安倍首相の言う「岩盤規制にドリルで穴をあける」という意味はここにあるわけで、その根底に現在の日本国憲法があるわけです。

そして「日本国憲法」の改正に反対する根拠は、平和でも日本国家の為でもなく、単に自分たちの利権を守りたいだけの多くの集団(サヨク集団も含む)があると言うことですね。
そしてその集団がアメリカや中共と繋がっているように思います。そしてそこから流れるお金が反日団体やサヨク・マスコミに流れ、日本を蝕んでいるのではないでしょうか。

安倍首相が憲法改正を一気にスケジュールに乗せた時点で、彼らが動き始め、マスコミのフェイクで世論誘導を始めたと言うのが、加計学園問題の本質ではないでしょうか。

テレビを始めとするマスメディアしか見ないであろう40・50代女性に安倍内閣不支持が多いのは当たり前ということですね。
自分たちが食い物にされると言うのに・・・

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