2017年7月12日水曜日

無くならない慰安婦像

2015年12月の「日韓(慰安婦)合意」は、結局韓国が日本からお金だけを騙し取っただけのフェイク合意だったようです。
アメリカはその後大統領選挙となり、北朝鮮は核実験とミサイル実験の最後の詰めに入り、中共は南シナ海の略奪行為を加速させ、日本のシーレーンを遮断する準備を進めております。

韓国は日韓合意を進めた朴槿恵大統領を犯罪者に貶め、北朝鮮を利する文在寅(ムン・ジェイン)大統領に変わりました。
そして文大統領は「慰安婦問題とは切り離して経済問題を」などと都合のいいことを言い始めます。

アメリカはトランプ大統領に代わり、北朝鮮に対して中共・習政権に圧力強化を迫りました。しかし金正恩委員長はICBMの実験を成功させました。

このような状況の中で、アメリカの南部ジョージア州ブルックヘブン市の公園に2例目の慰安婦像が設置され、同市は像を利用者が多い大規模な公園に移設することを決めたそうです。
どうやら公園周辺の住民らが撤去などを求めて法的措置を検討し始め、市側が係争化を回避するために移設を検討し始めたと言うのが事実のようです。アメリカにも事なかれ主義が蔓延しているのでしょうか。

韓国外務省はユネスコの「世界の記憶」に慰安婦問題の関連資料を登録申請することを決めたようです。文政権で女性家族省の大臣になった鄭鉉栢氏が予算を拠出し支援する考えを表明しました。
岸田文雄外相は、日韓合意は「最終的かつ不可逆的な解決を確認したもの」だとして、韓国側に履行を求めました。しかし鄭氏は「慰安婦問題を歴史の教訓とし、未来の世代に真実を知らせる努力を続けるというのが政府の一貫した立場」と述べ、日本政府の抗議に反論したそうです。

日本ではすでに、あの従軍慰安婦なるものが吉田清治氏の創作であることを、生前の吉田氏自身が語っていたこともあって、「作り話」であることははっきりしております。
そしてそれを事実のように世界に伝搬させた「朝日新聞」も、それが「嘘」であったことを表明しております。
しかしそのことは、世界には伝搬されておりません。

先日、韓国に吉田清治氏が建立した「偽りの謝罪碑」に上書きした石板を貼り付けた男性の方が居りましたが、韓国で拘留され、その石板は剥がされてしまいました。

戦時の軍人の性処理の問題は世界のどの軍隊でも悩みの種です。ですから従軍慰安婦なるものに興味を示す世界の人々が居ることも確かで、そこに付け込んだ南北朝鮮の日本への侮辱は留まるところを知らないようです。

日本政府は韓国に対する日韓合意の履行を求めておりますが、この問題は韓国以外の国に向けて行うべきではないでしょうか。韓国は国連を使って慰安婦問題をさらの誇張して拡散しており、そして欧米の地に慰安婦像を建てるつもりです。その手法は世界に散った朝鮮民族を動員し、小さな地域を民主主義の多数合意制度を使って乗っ取る形で建立するわけです。

国連では杉田水脈前衆議院議員が慰安婦がフェイクであることを演説したりしておりますが、 多勢に無勢の感は免れません。
まともな日本国民であれば憂鬱になるような、そんな情勢が現在なのですが、それでも韓国の行き過ぎた慰安婦像への執念は、やがて国際社会の中で奇異に映ってくるかも知れませんね。

先日お会いしたある弁護士の方が、この慰安婦問題とか南京大虐殺などのフェイクは、やがて解決されるだろうと述べておられました。

その根拠はAI(人工知能)が動き出すからと言うものでした。
第二次世界大戦あたりから、アメリカ、欧州、そして日本などは戦時体制下の公文書が発行され、指揮命令などの文書が残されております。またその後の戦争も、また平時における条約なども残されています。現在も公文書は積み上げられ続けています。

この公文書をインプットされたAIは、世界の国家同士の繋がりを時系列的に把握していくだろうとのこと。そうするとその時系列に会わない事件などが浮き彫りとなり、「嘘」と「事実」がはっきりしてくると言う訳です。

韓国側(実際は北朝鮮スパイも含まれていますが)は20万人の慰安婦が連行されたと言う発言を何度もしておりますが、毎日100人の慰安婦が連行されたとして、20万人が連行されるには5年半かかります。
そしてこれだけの慰安婦を軍に集めさせるには、軍関係の公文書(命令書)が残されているはずです。時間がかかりますし、戦時下ですからね。その間韓国の男はただ黙って見ていたことにもなりますね。

AIには憎しみも感動も無いわけです。ですから公文書からその時系列的つながりだけをピックアップして行くでしょう。戦時下における敵と味方の公文書を突き合わせて、その整合性を取りながら事実関係を紡ぎだすわけです。
極秘事項の公文書も、70年以上過ぎれば公開されて行きますから、第二次世界大戦の事実関係が判ってくるはずです。どこの国の利益になるか判らないですけど、事実が見えてくるはずです。

こうして慰安婦問題は決着がついてくると言うのが、この弁護士さんの意見でした。もしかしたら、それが「シンギュラリティポイント」の意味なのかも知れませんね。
その時、北朝鮮や韓国が存在しているかどうかは判りませんけど・・・

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