2018年2月17日土曜日

ネトウヨはマスサヨに負けない

沖縄の名護市の選挙で自民・公明・日本維新の会が推薦した「渡具知武豊氏」が当選しました。
選挙中は基地反対派の稲嶺邁現職市長が絶対優位と言っていた沖縄のサヨク・マスコミは完全に予想を裏切られたわけです。

渡具知(とぐち)氏は基地問題には「基地は無い方が好ましい」などとも言っていましたが、これは選挙民の心情を慮ってのことでしょう。しかし名護市民は必ずしも基地反対に賛同するものではなく、それよりも名護の経済状態を無視し続け、基地反対ばかりやっている稲嶺氏に愛想をつかしていることが判ってから、「名護の繁栄」に争点を変えて戦ったようです。

全国から名護に集まったサヨク活動家達は、いつものように選挙違反を行い稲嶺氏に投票するよう名護市民に圧力を掛け、嘘で騙そうとしたりしていたと言います。
こんなサヨクに名護の若い世代が反発します。事前投票で50歳代以下の人々が多く渡具知氏に投票していたそうです。

この結果に収まらないのが全国から集まったサヨクの面々だったようで、インターネットなどに「ネトウヨのフェイクに負けた」とか「ネトウヨによって民主主義が破壊された」などとあらぬ書き込みを行っているとか。
しかしネトウヨの方はあまり彼らを非難はしていないようです。沖縄の「琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会」代表の我那覇真子氏は、家族や友人を伴ってキャラバンを組み、沖縄全土で、沖縄の危機・中共の侵略を県民に伝えることを始めたとか。
https://www.youtube.com/watch?v=sTAlHpdRPH4&feature=youtu.be

サヨクの方がネトウヨという言葉を使っていますので、ネトウヨの方は相手をマスサヨとでも言った方が良いように思います。

「マスサヨ」とは日本の新聞とか日本のメジャーなテレビ放送のことを表現します。多くの国民がこれらの報道を見ておりますので、中共がどれほど日本を侵略しているのか、移民問題が日本にとっていかに危険なものであるか、日本国憲法では国民を守ることが出来ないだけでなく、守ろうとした自衛隊員を犯罪者にしてしまうと言うような事実を知りません。

しかもテレビ朝日とかNHKは、むしろ憲法改正にマイナスの報道をしてきます。今度国会での発議がなされれば、狂ったように「嘘」を発信し続けるはずです。
これが「マスサヨ」の正体なのです。

対するネトウヨにはあまり「嘘」は無いようです。ときどき間違っていたりサヨクが化けていたりして「嘘」も混ざるようですけど。

サヨクの報道が何故「嘘」が多いのか、その基本的構造には「反戦平和」を希求するという戦後日本に蔓延している平和思想があります。
そして平和を実現するには世界統一政府を作り、「その基で人類は初めて恒久平和を得ることが出来る」という間違ったサヨク思想が入り込んでいるからだと思います。

世界統一政府が共産主義でありグローバル化であることは言うまでもありませんが、共産主義の盟主としてのソビエト連邦は、アメリカ共産主義を配下に置こうとしました。これが朝鮮戦争勃発であり。ベトナム戦争へと引き継がれた原因だと思います。
さらに世界政府をアメリカにしようとした国際金融資本の戦略に基づき、ドルの世界通貨化を進めるアメリカがドル:石油リンクを確立させ、これがやがて中東戦争に発展していったようです。

これらはすべてがサヨクに含まれる活動です。アメリカは自由と民主主義を使って世界統一を目指します。これに異論を唱えるのが新興国の中共です。
中共は中華思想に基づく前近代的な朝貢外交を示唆します。彼らにとっては日本からのODAも朝貢ですから、日本に感謝などしません。
これが共産主義の皮をかぶって、アメリカと対峙し始めました。朝貢外交とは中央の華を咲かせるために周辺国は貢物を常に運ぶ・・という意味でしょう。

結局、どの思想も基本的には「嘘」ですから、従ってマスサヨは嘘を言い続けているわけです。
そして最近は「嘘」も極めて暴力的になってきたように感じます。今回の沖縄・名護の選挙を見てですが。

ネトウヨにはこのような思想背景が確定しているわけではありません。統一した意見は持っていないのです。ですからまとまることは出来ないと思います。まとまろうとすれば「嘘」が入り込むわけですね。ですからすぐに意見が割れるわけです。

マスサヨの「世界は一つ、人類は皆兄弟」などというスローガンは世界もは通用しないのではないでしょうか。兄弟は肉親憎悪を想起させますしね。
隣国とは常に牽制し合い、常に敵対するのが普通です。「仲良くなる」必要はありません。その上で平和を論じましょう。

それが世界の常識だからです。

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