2013年3月19日火曜日

レーダー照射は日本の捏造、中共の焦りは・・・


中共国防省が、レーダー照射事件に関して因縁をつけ始めました。
「(射撃管制レーダー照射事件の)真相ははっきりしている。日本側の主張は事実に合致しない」などと日本の嘘であるような嘘を発言し始めました。

そして、日本が嘘をつく理由は「「マスコミを使って問題を大げさに宣伝し、中共軍の顔に泥を塗り、国際社会を誤解させるのは、下心があってのことだ」と、いままで自分達がしてきたことと、同ことを日本がやっているような語りを始めました。
「日本側が中共艦艇を近距離で追跡監視していることが安全問題の根源だ。深く反省し、無責任な言論を停止するべきだ」などと述べています。

たしかに、このレーダー照準は短時間であれば今までも何回となされたことであり、その都度報告が上がっていても、マスコミの発表するような事件にはなりませんでした。
しかし、今回の照射は時間的に異常な長さであり、その目的が判らなかったこと、そしてこのような操作は、敵にレーダーの周波数、変調など、細かい「手の内」を見せることになり。軍事的常識から鑑みてもおかしな事件でした。

だから発表したわけであり、それを受けたマスコミが反中的な意味を持たせて記事にしたものです。
記録は自動的に残り、そのシステムはアメリカ軍も知るところですから、中共の偽装海軍がまた馬鹿な真似をしたという判断をするだけでしょう。

これだけの時間レーダーを照射すれば、日本側は中共の照準システムを解析できます。中共は周波数などを変更し、システムの変更も余儀なくされるはずです。(大変ですね)
自衛隊に入った情報がアメリカに筒抜けになっていることくらいは、いくら人民解放軍でもご存知のことでしょう。
まったく馬鹿なことをする人民解放軍ですね。中共海軍の軍事教育のレベルも判断されてしまいますよ。

そして、日本のサヨク・マスコミは日和見マスコミでもあります。いかに中共が謀略を使って自由に操ろうとしても、世間の風がそうなっていなければ簡単に裏切るのです。
日本マスコミの無責任な言論は、今までは中共に有利に働いていましたが、あの船長の衝突事件以降風向きが変わったのです。
あの朝日新聞も安倍内閣に擦り寄っています。他の新聞も同様のはずです。NHKだけが未だに中共に忠誠をつくしていることはニュースなどの番組を見ていれば判りますが、それもいつまで持つかは判りませんよ。毎週1回はNHKの中共寄りの報道を弾劾するデモが行われていますからね。

そして中共の経済停滞が始まったことも原因です。いかにつくろって見たって、外観の数値から見ても中共経済の行き詰まりは見えてきます。

そこに現れた「中共の都市スモッグ問題」。そして「水質汚染問題」。それすら解決できずに「躍進する中華民族」などと虚構を並べた全人代。世界は中共の問題点を見抜いているのです。
中共が自国に都合の良いことだけを受け入れ、都合の悪い真実は「反中が目的」として声高に不毛の反論をすることは、もう何回も世界中が見てきたのです。

2007頃から、世界は中共の経済に眼をむけ、日本を無視し始めました。経済成長は投資すれば儲かる地域となりますから、中共経済がそう見えたのでしょう。
しかし次第に中共の不誠実さが見え始めますと、警戒感も出てきます。それを中共政府は嘘で言い逃れをします。真実などどうでもいい華人の価値観が見え始めたのです。

日本からサヨク政府が排除され、再び自民党・安倍政権に戻り、アベノミクスという「大きな政府」論が打ち出されてきました。最初は安倍・自民を選んだ日本という国は「右傾化」し「軍国主義」になるなどと思われたようですが、安倍首相の訪米の時の巧みな外交によって、ワシントンポスト紙などは一転して中共に厳しく、日本に好意的な論評を掲載するようになりました。(もちろんアメリカの国益を考えてのことでしょうが)

北京オリンピックを観戦したブッシュ元大統領が、隣に居た人に「この北京にはまもなく人は住めなくなる。煤煙対策がほとんどなされていないからね。」と嘲笑しながら語っていたことが当時の記事に出ていました。
世界の人々には、そのことが判っていたのですよ。

このような背景があって、そこに「レーダー照射事件が起きた」という文脈で捕らえないと、中共が次第に「蚊帳の外」になっていく現実に対処できないように思います。
「問題を大げさに宣伝し、中共軍の顔に泥を塗る」ことになったのは、このような背景があってのことなのです。
18日になって、中共海軍の複数の高級幹部が「艦長の緊急判断だった」ということでレーダー照射を認める発言をしたことが発表されています。そして「軍は、(領空侵犯以上に)事態をエスカレートさせるつもりはなかったし、今もない」などと述べて「過去にこだわらず、未来を志向してほしい」などと虫の良い要求を日本に突きつけてきました。(中共政府と解放軍の間になにかあるのでしょうか?防衛省は「心理作戦」との見方ですが)

「反省し、、無責任な言論(嘘)を停止するべき」なのが中共側であることは世界の知るところです。
ほんとうに反省しないと、これから中共の面子を逆なですることばかりが発生しますよ・・・世界中で。
でも出来ないだろうなぁ・・・中華思想だからね。

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