2020年6月3日水曜日

アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスの暴動

5月25日の夜、ミネソタ州のミネアポリスのダウンタウンの南にあるパウダーホーンで黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)氏が警官の暴行を受けて死亡しました。

警官の名前はデレク・ショーヴァン(Derek Chauvin)、一緒にいた警官はタウ・タオ(Tau Thao)、トマス・レーン(Thomas Lane)、アレクサンダー・キュング(J. Alexander Kueng)でした。

その様子を一般市民が動画で撮影し、フロイド氏が繰り返し「息ができない(I can't breathe)」と叫んでいることが、SNSで広く流布され、メディアによっても放送されました。
関与した4人の警官は翌日に解雇されています。

事件は、この5月25日にミネアポリスのパウダーホーン地区にあるシカゴアベニューサウスで起きていた「偽造事件」から始まっているようです。
殺害されたフロイト氏は、「近くのデリ(サンドイッチなどの食材を売る店)で偽造文書を使用しようとした」と言うことですが、どうやら偽造文書とは偽札のようです。

CupFoods(デリ)の共同所有者によると、「フロイド氏は従業員が偽札と特定した20ドル札を使おうとした」と言うことです。だから警官を呼んだのかも知れません。

警官は「フロイド氏は近くの車に乗っていて、(酒か薬物かに)酩酊しているように見えた」と述べております。
警官は彼に車両から降りるように命令し、「容疑者に手錠を掛けると、彼が健康的問題の痛みで苦しんでいるように気付いた」などと述べていますが、後は撮影された動画の通りのようです。

暴力で何度も訴訟を起こされている警官と、クラブで行われるイベントで働いていたラッパーの容疑者が起こした事件で、偽造紙幣使用容疑から始まったものです。
まあ、暴力警官と街のラッパー(ラップ音楽を謳う者)の起こした偽札使用事件と言ったところです。

いつものことながら、白人の警官が黒人のラッパーを暴力で殺害したことだけがクローズアップされますから、黒人や一般市民も参加するデモが始まります。
そして同時にFBIが捜査を開始し、アメリカ司法省は、FBIとの共同声明で「フロイドの死についての調査を『最優先事項』として、経験豊富な検察官とFBIの犯罪捜査官をこの問題に割り当てた」として「徹底的な調査により、入手可能なすべての情報を集め、目撃者からの情報と証拠を徹底的に吟味し、もし連邦法違反があったと判断された場合は、刑事責任を問う」と伝えました。

それでも静かな「人種差別に反対する」デモが行われていたのですが・・・

そこに入り込んできたのが、アメリカの極左組織のANTIFA(アンティファ)と言うことです。そしてこの極左組織の裏側には資金提供者としての「アメリカ民主党」「中華人民共和国」「ジョージ・ソロス(ディープステート)」などが潜んでいるようだ・・と言う事です。
もともとアンティファとは、アンチファシストの事で、ドイツで生まれたそうです。国家・政府もファシスト呼ばわりして、無政府主義を信奉しているとか。
極左暴力革命を志向する国際テロ組織で、「反ファシスト」「反人種差別」「反極右」などの大義を掲げております。

ツイッター社は、白人至上主義者が極左運動「アンティファ」に偽装したアカウントをつくり、デモ参加者に向けて暴力をあおる投稿を繰り返したとして、このアカウントを停止したと発表したりしています。どうやって偽装を見抜いたのでしょうか?

殺害されたフロイト氏の弟、テレンス・フロイト氏は「兄はこんなことを望んでいない」と述べて破壊や略奪など暴徒化している抗議活動を非難しています。

デモには昼の顔と夜の顔があって、昼間のデモはおとなしく比較的整然と議会議事堂とホワイトハウスの間を練り歩くだけのようですが、日が沈んだ途端に黒ずくめの一団がデモに次々と合流し、花火やペットボトルを警官隊に投げつけて執拗に挑発するそうです。
その中の人物が「資本主義をたたきつぶす。それだけだ」と言って走り去ったとか。

日本のサヨク集団もJap・ANTIFAとも言える存在で、その裏には「高齢化した学生運動の生き残り」や「中共から来たスパイ集団」や「北朝鮮から指示される在日朝鮮人団体」その他のサヨク活動家(芸能関係者やマスコミ崩れなど)が、沖縄基地反対デモや原発反対デモ、アイヌ先住民人権デモなどを行って脱法行為・破壊活動をしております。

使うスローガンは「人権を守れ」とか「安全な生活を守れ」、「言論抑圧するな」などと言ったものを使い、人権を無視し、生活を危険に陥れ、そして言論を封殺します。

ミネソタ州の知事「ティム・ワルツ氏」は、この暴動デモも約8割は州外から入り込んできた左翼組織の者だ」と述べております。
また、アメリカ法務長官のウィリアム・バー氏は、「平和的、合法的にデモを行っている人々の声は、暴力集団にハイジャックされた」と述べ、「これはANTIFAとその類似組織による国内テロである」とまで述べています。

暴力が横行し、商店は破壊され略奪が行われています。放火もされているようです。まさにテロリズムがなされていると言っても良いような状態です。

アメリカにはJointTerrorizumTaskForces(JTTF)という合同テロ対策チームがあるそうで、このチームを動員するとも述べました。

しかし、アメリカにはこのANTIFAを支持する人々も多く居るようです。
一番困った存在はミシガン州知事の「グレッチェン・ホイットマー女史」で、彼女は現在民主党の大統領候補であるジョー・バイデン氏が指定する副大統領候補の一人です。

もし彼女が副大統領になって、バイデン氏が大統領になってから病気などで倒れ、副大統領の彼女が大統領になれば、アメリカそのものがANTIFAに乗っ取られるかも知れません。

トランプ大統領はミネソタ州の知事らとの電話会議で各州の対応を「弱腰」と非難し、極左勢力に扇動され暴徒化しているとして州兵を使って早急に制圧するよう要求しました。「早く制圧しなければ悪化するだけだ」と強調しています。

ポンペイオ国務長官は「アメリカの混乱は中共に付け入る隙を与える」と国民に警告しました。
しかし今回のANTIFAの暴動は、中共が仕掛けている可能性が高いと思われます。香港の崩壊と、香港デモの取り締まりに対するアメリカの非難をかわす為の裏工作が、「国防動員法」のような形で発動しているようにも見えます。
今回は中国人ではなく、黒人を動員したようですね。動いたのはアメリカに住む中国人。その裏には金の動きがあると思います。

現在FBIは、このANTIFAの資金源を調査している模様です。
この調査で、暴動の裏に中共の資金介入があることが見えてくれば良いのですが・・・

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