2020年6月14日日曜日

トランプ降ろしとアンティファ

三つ巴の混乱がアメリカで起きているようです。
トランプ政権、中共の工作、そしてディープステートの策略です。

中共の武漢で発生した新型コロナウイルス。このパンデミックを受けて世界各国は「恐怖から救ってくれるのは結局『国家』しかない」ことに気が付きました。

グローバリズムが世界的規模で蔓延し、中共がその中で経済的利益を上げて大国にのし上がって来た時、アメリカでトランプ政権が誕生して対中経済戦争を仕掛けました。
もともとトランプ大統領は「アメリカ・ファースト」という国家主義を掲げて登場した大統領で、グローバリズムを進めていたディープステートとは対立関係にあったわけです。

トランプ政権になる前から、アメリカはパナマ文書の公開などで隠匿された資金やチャイナ・マネーの心材などが明らかにされていましたから、ディープステートの存在などは表面化していたようですけど。

トランプ政権が4年の任期を終えて再び大統領選挙になる2020年、追い込まれた中共から武漢コロナウイルスが飛び出してきたわけです。
アメリカでの蔓延はトランプ政権の足元を破壊し出します。順調だった経済は武漢コロナウイルスの為に行われた外出禁止や操業停止によって奈落の底に落とされて行きます。

ディープステートにとっては、この武漢コロナウイルスが世界中に拡散されたおかげでグローバリズムが否定されてトランプ大統領の主張する「国家主義が正当化される」という危機を迎えます。

このパンデミックの混乱の中、国家安全法が香港でも施行するようになる法律を全人代で可決し、香港の人権デモの取り締まりを強化し、デモに参加していた若者たちを襲って「逮捕・監禁・殺害」を始めています。(法的には「香港は国家安全のための法律と機関を創設せよ」と香港に命令しているだけだそうですが、強制的な命令で実質は同じことです)

ここで故意か偶然か判りませんが、アメリカのミネアポリス近郊で偽20ドル札を使った容疑でジョージ・フロイドと言う黒人の方が警官によって殺害されます。
その殺害現場を撮影した動画がネットで報じられ、アメリカの黒人達が怒りのデモを行いました。
殺害した警官も札付きの暴力警官だったようですから、抗議デモが起きても仕方ないでしょう。

しかしこれを好機と見たディープステートは、アンティファという非合法組織を動かして「暴動」に発展させます。「人種差別を止めろ」というデモを使った「グローバリズムの復活」作戦だと思います。
ディープステートはグローバル経済での金融利益拡大を狙って、昔からよく「人種差別撤廃」の大義を使っていましたから。ようするに国境を低くするための人種平等運動です。
「人種差別反対」の波は世界中に広がり、日本の東京・渋谷でも暴動が計画されていると聞きます。

トランプ大統領は「連邦軍の派遣」を口に出してしまい、暴動に油を注す結果になってしまったようです。
中共側はこれを使って香港の「暴力による取り締まり」を正当化します。(アメリカだって同じじゃないか!)

アンティファには「自治区の作り方」というマニュアルがあり、それによって「無政府状態を作りだせ」という行動に出るそうです。
まず「一般大衆」を使って人の壁を作り警察が暴動域に入れないようにして破壊活動を行う、そのやり方がマニュアルになっていると言うのです。

そのマニュアルを読んだことはありませんが、夜間に火を焚いて暴動を繰り返しているニュース映像を見ますと、これもマニュアルどおりなのかとも思います。
クークラックスクランも夜十字架に火をつけて白人至上主義を主張していますし、日本なども夜に火を焚いて仏教集会を行うなどしておりますから、夜間に火を焚き上げるのは人類の基本的な黒魔術的な行動かも知れませんね。(拝火教の原型ですかね?)

トランプ政権の支持率は下がり、代わりにバイデン民主党候補の支持率が上がっているようです。
バイデン候補と言えば、息子さんが中共から莫大な給料をもらっていると言う方です。
もともとアメリカ民主党はキッシンジャー氏の元で中共と癒着していた政党です。反中意識が高まっているアメリカで中共の巻き返しが可能になるのはバイデン民主党候補が大統領になることでしょうから、アンティファの背後にもう一つ、中共の動きもあるのかも知れませんね。

バイデン氏が大統領になれば、やがて中共非難は収まるでしょう。どのような形になるかは判りませんが話し合うパイプはあるようですから。もちろん裏の話し合いです。
そうなると日本の中共離れは今以上に難しくなります。5Gを通して我々の個人情報は中共に筒抜けになる可能性があり、やがては日本もウイグルの様な監視社会になって行くかも知れません。

中国共産党の支配は、このように完成していくわけで、監視によるサナトス社会が自由というリビドーを抑え込み、暗黒の世界がまた始まるわけです。

そうならないように、アメリカ国民にはしっかりして欲しいのですけど・・・

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