2020年6月24日水曜日

国家分裂、ディープステートの仕掛けか?

我が日本は今、分裂状態になっているように見えます。親米派と親中派、そして日本国家中心派ともいうべき「歴史と特性を持つ日本」を維持しようという、いわば「正統派」に分裂しているようです。

これはアメリカも同じで、アメリカという歴史と特性を持つ「開拓者魂」を維持しようとする「正統派」と、ディープステートに見られるリベラル派に分裂しているように見えます。
特に、黒人差別を大義としたデモに混ざって、アメリカ社会を破壊しトランプ政権を貶めリベラル派に政権を取り戻そうという暗躍が見え隠れしています。

中共を見ても、共産党という「建国政党」を死守し、共産党既得権を守ろうとする派と、共産党を壊して自由と民主の新しい中国を作ろうとする派が暗闘しているように見えます。
人権という概念がないため、現在権力を維持している共産党の暴力行為は、自由と民主という一派を逮捕・監禁・殺害を繰り返すことになるでしょう。

ここに武漢コロナウイルスが恐怖を拡散し、世界がこの分裂劇に巻き込まれていきます。
もしかしたらこの大分裂の根底には、ディープステートを構成する3000年の時を経た「ヘブライの軛」からの発想と、国家としての安全保障体制を「人類普遍の体制」として維持しようとする発想の対決かもしれません。
武漢コロナウイルスは分裂を起こさせる戦略のもとに人為的に生成された恐怖とも見えませんか?

武漢コロナウイルス禍は、おそらくアメリカで研究していたものを、「危険だから止めろ」という議会の命令が出て、中止せざるを得なかったアンソニー・ファウチ博士が研究の継続を中共・武漢の研究所に渡したところから始まったのだと思います。

中共は「ウイルス兵器」を作るつもりだったようで、蝙蝠ウイルスでも何でも「人に感染するウイルス」の研究を研究員にさせていたのでしょう。それが委託された研究とどう関係があるのかは判りませんが、ファウチ博士はウイルス性の疫病のワクチン開発で儲けることを考え、中共はそれを兵器に応用できないかと考えていたのではないでしょうか。

ですから中共の研究所から「遺伝子編集で人に感染するようになった」などというレポートがネット上に流れていたのではないかと思います。
ともかく研究所で犠牲者が出て、それが武漢市内に漏れ、やがてパンデミックになってしまったという経緯と考えます。

そうなると、そのパンデミックをいかに政治利用するかが中共とディープステートの戦略となります。中共のマスク外交は「中共のイメージアップ作戦」だったのでしょうが、裏目に出てしまいました。アメリカ国内のパンデミックを利用してトランプ降ろしを企んだのはディープステートでしょう。

アメリカでは、白人警官が黒人容疑者を暴行し殺してしまったことから、人種偏見に対する抗議デモが行われ、それを良いことに暴力デモが混入・拡散され、アメリカをさらに分断する事態が起きています。
最近のディープステートはやることが稚拙なような感じがしますが、こんなことで有権者はトランプ大統領の再選を許さなくなるのでしょうか?

中共はすでに武漢コロナ後の世界戦略を始めています。習政権がどうなるかは判りませんが、南シナ海の領海化は大きく進み、東シナ海・尖閣諸島への侵犯はさらにエキサイトしています。

我が日本もやっと少し動き出したようです。尖閣諸島での漁船の活動や、尖閣諸島への町名番地の割符りなど、中共外務省が「中国の領土主権への重大な挑発であり、違法であり無効だ」として日本側に「厳正な申し入れ」を行ったと国内向けに言っているようです。

その中共は今、集中豪雨でダムの決壊が続き、多くの国民が亡くなっているようです。もっとも共産党は助けには行きませんけど。
洪水の情報はどうやら隠蔽されているようで、ネット以外には出てきません。ネットには被災者であろう人がスマホで撮った映像が出てきます。
そして三峡ダムに今、決壊の危険が出ていると言います。決壊すると上海までが被害を受けるとか・・・

さらに中共には、雲南省当たりにバッタの大群が押し寄せているようです。まるでヘブライの末法思想のような現象が中共に起きていますね。
それでも中国共産党は頑張ります。それほどおいしい既得権なんでしょうね。

選挙活動を再開したトランプ大統領。
しかし10万人集めるはずの集会で集まったのは1万人程度でした。さすがに4年前ほどの人気は無くなったようですね。それでもこの武漢コロナ禍の中で1万人近くも集めたのはたいしたものだ・・という噂もあります。

民主党候補はバイデン氏になったようですが、バイデン氏はあまり人気はないようです。そして共産主義者のバーニーサンダース氏の政策は、どちらかというとトランプ氏の政策に近いわけです。
なぜなら、ディープステートの政策が搾取政策であることで、行き過ぎた株主資本主義の見直しがトランプ政権の政策とバーニーサンダース氏の共産主義的政策と似通っているからではないでしょうか。

そんなわけでサンダースの支持票がトランプ側に行くのではないかという憶測もあるようですね。

搾取(莫大な株式配当や個人就労の奴隷化)システムを進めるディープステートと中国共産党。対決するのはアメリカの開拓者魂(フロンティアスピリッツ)を中心にした国家主義のトランプ政権。

我々日本も明治時代の国家主義を再評価して、ただ利益追求でディープステートに洗脳され、中共の軍門に下った「経団連」を見返す必要があるのではないでしょうか。

二宮尊徳さんの言葉「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」を思い起こしましょう。

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