2017年4月2日日曜日

森友学園問題の目的

アメリカが北朝鮮に爆撃を行おうと準備し、マティス国防長官やティラーソン国務長官が立て続けに訪日して、日本国民の安全を確保するように安倍政権に求め、安倍政権がその為の法案整備に向かおうとしても、日本の民進党は「森友学園問題」を持ち出し妨害工作を行っています。

サヨクの足がきが民進党の蓮舫代表を使って妨害しているように見えますし、大阪における行政の歪みを、なぜ国会で審議しなければならないのか、まったく困ったものです。

「日本維新の会」の足立康史衆院議員は、「安保情勢が厳しい中で安倍晋三首相や稲田朋美防衛相の足を引っ張るのは、(民進党が)北朝鮮や中国と通じているのではないかと疑われても仕方ない」と、遂に革新を突いてきました。
2重国籍で片足を中共に突っ込んでいる蓮舫代表が、中共の意向に従って日本の国政の重要審議を妨害していると見ていいのではないでしょうか。

なぜなら、教育勅語などを持って幼稚園児の教育をしている塚本幼稚園を運営している森友学園に、安倍首相、あるいは昭惠夫人が100万円を寄付していたとしても、何の問題にもなりません。
「教育勅語」はGHQに禁止とされましたが、サンフランシスコ条約以後は自由になっているはずです。

森友学園問題は、今度は逆に民進党の辻本議員の動向について問題が出ています。幼稚園内に無断で入ったとか、工事現場にスパイを入れたなど、真偽のほどは判りませんがマスコミが喜ぶような話題となっています。

ある一派にとって、目的は朝鮮半島有事の際に自衛隊を動けなくすることのようですね。ですから話題が民進党の辻本氏であっても良いわけです。
日本国民の大多数がまだテレビを見て現実を把握しようとしておりますから、このような問題で有事立法が遅れれば、それだけで目的達成と言うことになるのでしょう。

なぜこのように日本国民の眼から有事危機の現実を知らせないのでしょうか。有事立法が成立して自衛隊が半ネガティブリストで戦いを始め、アメリカ軍との共同作戦がうまく行ってしまうと困る国があるわけです。

沖縄を狙い、九州上陸も視野に入れている中共の人民解放軍とその参謀は、何としてもアメリカと日本を分断しようと工作の手を緩めておりません。
北朝鮮へ攻め込んだのはアメリカ軍で、その反撃によって被害を受けたのは日本国民・・として安倍政権の責任を問題にしたいのでしょう。(共産党の考えそうなことですね)
それが、自衛隊とアメリカ軍の共同作戦になってしまえば、このような構図が出来なくなります。

日本側には北朝鮮に居る拉致被害者を救出するという大義があります。したがってアメリカ軍と自衛隊が朝鮮半島で協力し合うことは日本国民にとって「当然である」という思いはあるはずです。

ですから有事の現実を日本国民に見せないようにしなければなりません。それが森友学園問題の目的だと思うのです。

産経に掲載されている杉田水脈氏のレポートによりますと、昭恵夫人と森友学園理事長の妻・籠池諄子氏のメールが全文開示されましたが、そのメールの中に元社民党で現民進党の辻元清美代議士の行動が出てきます。
そしてメールの中に「関西生コン」という森友学園の小学校の工事を請け負ったらしい工事会社が出てきます。

「関西生コン」は正式名称を「連帯ユニオン関西地区生コン支部」と言うそうで、社民党や新社会党の支持団体となっている団体と言うことです。
辻元清美氏の地元の強力なバックのようで、新春旗びらきという祝賀会で社民党の福島瑞穂副党首と辻元清美氏が挨拶しているとか。

そして「ニュース女子問題」でBPOに審議を申し立てた辛淑玉氏ですが、大阪でのサヨク系のシンポジウムで彼女と関西生コン支部委員長が、ともにパネリストとして参加していると言うことです。
つまり、沖縄の基地反対運動と森友問題は同じ勢力の活動だとのこと。

辛淑玉氏は「のりこえねっと」の共同代表であり、上野千鶴子(東京大学名誉教授)、宇都宮健児(前日弁連会長)、佐高信(評論家)も共同代表で、さらに部落解放同盟中央書記長、前部落解放同盟中央本部書記長らも共同代表です。

さらに辿って行くと、社民党の支援団体になっている自治労や日教組、全労協、そして同和関係の組織、沖縄の平和活動家・山城博治氏が繋がり、バンクーバー9条の会の乗松聡子氏(アムネスティで山城氏の釈放を訴えた人)にもつながって行きます。
日本のNPO法人「女たちの戦争と平和人権基金」も関係するそうで、彼らが「慰安婦像を世界中に建てる日本人」なのだそうです。

日本を解体し世界共産党革命を実現することから動き出した彼らは、今、韓国の朴大統領を血祭りにあげ、保守を売り物にしていた森友学園を利用して安倍内閣を潰す目的で動いているようです。そして日本国民に真実を知らせずに日米韓の離反と中共の日本領海侵攻を手伝っているように見えます。

自衛隊とアメリカ軍の共同作戦としての北朝鮮への軍事力行使は、中共にとって絶対に避けなければならないものです。日本が犠牲者となり、責任は安倍政権にあり、そしてアメリカの無謀なふるまいを容認した結果なのだ・・とすることが目的です。

何しろ彼らは、被害者ビジネスのエキスパートなんですからね。

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