2015年8月10日月曜日

東芝、サムソンを抜く・3次元メモリー開発

NAND型フラッシュメモリーで、「3次元タイプ」48層のものが東芝で開発され、今年後半から量産する計画だそうです。

これまで、サムソンが32層の製品を量産していましたが、不良品率が高く、採算面で厳しいとの声も出ておりました。
東芝はどうやら、不良率の改善にも成功したようで、生産技術のめどが立ち、サンプル出荷が始まっているとのこと。四日市工場の一部建て替えがこの夏に終わり、そこでこの48層フラッシュメモリーの量産を開始するそうです。

さらに今後東芝は、容量1テラ(テラは1兆)バイトの3次元メモリーの開発を目指すそうで、サムソンも同じ計画を打ち出しております。問題は微細化が限界に来ていること。だから積層によって容量を上げるわけですが、製造コストがかかり不良品率高いことを、いかに克服するかがテーマになるわけです。

この競争がフェアに行われるのであれば、日韓の技術競争は意味を持ってくるのですが・・・・さて、サムソンはどのような対抗策を打ってくるでしょうか。

グローバル経済が叫ばれ、世界平和の名のもとに国境を無くす世界観がありました。これが共産主義であれ自由資本主義であれ、問題が多いことが判ってきたのは最近のことです。

その例として、この記憶素子開発の競争が挙げられるのではないでしょうか。日本と韓国の最初は、技術協力などで日本が韓国に技術を教えてきました。
そして立派に成長し、競争相手になったわけです。教えることは上位者の勤めの一つであるとは、我が国の文化の一つです。しかし相手が競争者に成長してくれば競争して技を競うことになるのは当たり前です。

そしてこのような競争が出来ることが、国境の存在を意味あるものにします。企業がグローバル化して多国籍資本になることと、国家間の競争は意味が違います。国家と民族の強さが競い合うことは、国際スポーツ大会が熱狂するように、意味があることなのです。
韓国の熱狂は度が過ぎていると非難されるほど激しく燃え上がるのですからね。技術の世界も同じです。それがあるから開発者は燃えるのです。「給料をもらっているから開発する」のでは国際競争には絶対に勝てないのです。

「国境なき世界」とは、共産主義では権力が搾取し、そして資本主義では資本が搾取すると言うだけのことでした。世界共産主義革命と、それに反駁するグローバル資本主義でしたが、国境を無くすという点で同じだったようです。
生み出された付加価値分が搾取されれば、次の開発は出来なくなります。開発を投下資本で行うことは不可能ではないでしょうか。開発に必要な情熱が生まれないからです。
ユダヤの企んだ資本による世界支配の幻想は、共産主義もグローバル資本主義もダメだったようですね。

さて、フラッシュメモリーは磁気メモリーを凌駕する記憶素子として生まれた技術です。USBメモリーとして登場し、あっという間にフロッピーディスクを駆逐しました。
そして容量の拡大を続け、現在では64ギガバイトのUSBメモリーまでは市販されております。

この素子はスマートフォンなどにも組み込まれても居りますが、その容量が1テラを超えれば人間の活動も変わって来るはずです。
10時間ものハイビジョン映像が収納できる容量です。ブルーレイ(50GB)をはるかに凌ぐ容量となります。

Windows10が発表されましたが、このOSはパソコン、スマートフォン、タブレットPCのすべてをサポートすることの出来るOSだそうです。
このOSは、まるで1テラ容量のフラッシュメモリーが出来るのを待ち構えるように開発されたとも考えられます。そしてOSの開発はこれで一段落するはずです。

民放のスポンサー離れが始まり、NHKの視聴料問題が取りざたされる中、もはやテレビと電話とパソコンの境目は無くなってきております。
放送は、両方向メディアを意識しなくては成り立たないでしょう。そしてそれはコマーシャルから変わっていくはずです。視聴料が課金されるNHKは、やがて誰からも見られなくなるかも知れませんね。

情報技術が進歩しても、なかなかマスコミなどの業者が付いてきません。そして、一番遅れてい居るのが一般利用者であることが、最大のネックなのですけどね・・・

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