2014年1月1日水曜日

2014年のスタートです

あけましておめでとうございます。
今年は甲午(きのえうま)の年、「智彗の時代」がめぐってきました。そしてこの時代は戦後2巡目であり、50年ごとの周期です。
で、50年前の日本はどうであったかというと、岸信介首相の時代であり、同時にオリンピック招致が決まった年でもありました。
そしてその後、池田内閣によるケインズ経済を踏襲する所得倍増計画が始まり、日本経済の高度成長が始まりました。

どうですか・・・今年は岸元首相のお孫さんである「安倍晋三首相」が、アベノミクスというケインズ経済を基にした経済政策を始めています。
オリンピックの招致も決まり、何かあの時と酷似しているように感じます。

「甲(こうぼく)」は、位置は「東方」で季節は「春」を意味するそうです。また「甲」には「固い殻」とか「かぶせる」という意味と同時に「大地にしっかりと根を張り、天に向かって一気に伸びる樹木」という意味もあるそうですので、これを複合して、「いままでの固い殻を破り、新たなる希望の時代が始まる」と解釈しましょう。

「午(うま)」は、位置は「南方」で季節は「夏」を意味するそうです。「逆らう」と言う意味を持ち、「いままでの常識を打ち破り、これまでなかったような動きが出てくる」という意味になるそうです。

2014年の総体的機運は、「暗く寒かった冬の時期が終わり、堅い殻が破れ、エネルギーが大地から一気に天に向かって伸びていく勢いを感じる年」になるということです。

何となくそんな予感もしませんか?
2013年、すなわち冬の最後の時期に、安倍内閣はほとんどすべての準備を終えました。あとは結果が今年現れるはずです。
消費増税という恐ろしいデフレ要因を抱えていますが、それの克服のための予算準備も終わっています。

さて、一昨年ほど前から、世界中に「シノフォビア(Sinophobia)」という言葉が出てきております。この意味は「シノ=中国」で「フォビア=嫌悪」ということで中国嫌悪という意味だそうですね。
日本では「コリアフォビア」もあるそうですが、世界中に広がり始めたシノフォビアは、根が深いようです。

どうしてこのような中国系の人々に世界中が嫌悪感を抱くかと言うと、たとえば「カナダのとあるコンドミニアムの入口のカギが変わっていて入れない。大家に連絡をしたら『エレベーターに貼り紙があったでしょ』と言われる。よく見ると中国語で何か書いてある。カナダの公用語は英語とフランス語なのに・・」といった具合で、このようなことからシノフォビアが始まるそうです。(つまりこのコンドミニアムは半分以上が中国人になってしまったわけですね)

中国人は世界中に移住や観光を行い、協調性ゼロ、声も態度もデカイという実態があり、それが不快感など様々な意味での「嫌悪」となっているわけです。
総括すると、中国人は「雇用を奪う」、「税金は払わず社会福祉を貪(むさぼ)る」、「その国の経済への貢献度が少なく期待外れ」、「不動産・株式バブルを起こす火種」、「裏口やコネで処理したがる」、「マナーや常識がない」・・・などまさに嫌われるすべてを持っていて、ゆえに嫌われているという事です。(当たり前です)

例えばシンガポールに住む中華系シンガポーリアンも、新たに中共から移住してくる中国人を嫌っているとか。理由は同じで、どうも中国人だからではなく、躾(しつけ)が行われていない野蛮人を嫌っている感じです。

日中戦争を戦っている安倍内閣にとって、これは追い風ですね。まもなく再び安倍外遊が始まります。
東南アジア、インド、ロシアなどとの交渉が待っていますが、背景にシノフォビアがあると、安倍首相を迎える相手国の態度も変わってくるでしょう。
本音には「あの中国人どもを何とかしてくれ」と言うのがあれば、「尖閣諸島が我が国の領土であり後から中共が自国領と言い始めた」という説明も説得力が出てきます。

「人種平等」を国是とする日本。中国人を差別することは出来ません。しかし、「個人」、「家族」そして「国家」という欧米的価値観に同調するなら、「躾」の出来ていない個人としての中国人を躾るのは、世界の人々の義務である・・・と言うような表現を使えばいいのではないでしょうか。

出来れば、今年世界に浸透させたい「日本語」として、この「躾」を取り上げたいですね。
「もったいない」とか「おもてなし」よりも、より日本の美を感じさせる言葉です。身を美しくすることが「躾」の意味であり、中国人は「躾がなされていない子供」のようなものという表現で、世界にアピールしたいですね。

そのためには、まず日本国民から・・・

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