2012年4月8日日曜日

無人偵察・攻撃機の需要が急増するのは必定


アメリカが開発し、すでにアフガンなどで偵察と攻撃に使用し、かなりの実戦実績も積んできた無人偵察・攻撃機。
F35の開発遅れも、おそらく無人機化に手間取っているのではないでしょうか?

無人ヘリコプターは、すでにアメリカの地方警察などで採用が始まり、その合理性が理解され始めたようですが、軍事的に考えたとき、無人兵器化することは戦争抑止になるのか、それとも戦争誘発になるのか、気になるところです。

アメリカは今後この無人機の需要が増加すると目論んでいるとか。
中共の海洋覇権拡大とか、北朝鮮の脅威に対応するため、アジア・太平洋地域での無人の偵察・攻撃機の需要と調達が急増するだろうというわけです。
しかも中共も無人機開発に着手。米中戦争は無人化部隊の衝突となって、しっかりした技術の方が優位となるのは間違いありません。

無人機は、ロボットとは違います。ちょうどガンダムがロボットではなく乗り物だったように。
無人機の場合は、操縦席と飛行本体が切り離され、操縦者は地上の操縦席に座り、飛行体を操縦し、偵察から攻撃までを行います。

現実の戦闘機でも、ほとんどが計器飛行のようです。外は単色の空間で、速度はマッハ。頼れるのはコックピットに並べられた計器類と画面に現れる映像とメッセージ。
パイロットはこれを見て操縦しています。ですから、地上のコックピットでも同じ計器飛行をすればいいわけで、これが無人機開発の動機でしょう。

一種のラジコンですが、プロポ(プロポ-ショナル・システム)を使って飛ばす模型飛行機やヘリコプターのように単純でないことは確かです。最近はiPhonを使ってデジタル信号を送り、高速で疾走する模型自動車もアメリカで売られていますが、、軍用はさらに複雑で高価。(当たり前ですが)

高周波で指向性が強い電波を使いますから、妨害電波はあまり使えないでしょう。問題は飛行速度と応答速度のバランス。暗号信号を使いますから、その解読のタイムラグもあります。遠隔での操縦でもしタイムラグが大きくなれば、衝突などの危険性も増加します。
いや、ぶつかってもパイロットは無傷ですけどね。

問題は、1秒当たりの情報量が500Mbyteから600Mbyteと多くなり、操縦用デジタル信号のチャネル占有が大きくなってしまい、問題になっているようです。
日本の若き技術者たちの努力に期待したいところですけど・・・

ノースロップ・グラマン社の幹部は「タイ、インド、シンガポール、日本、オーストラリア、韓国など、ほとんどの国が無人機を保有、または開発しようとしている」と指摘、そしてこれらの国々は攻撃機よりも偵察機を欲しがっていると見ています。
すなわち、プレデターよりもグローバルホークの方が売れるという読みですね。

今後、無人機の開発競争が激化していくかも知れません。
日本は、超小型低燃費偵察フライヤーを開発すべきではないでしょうか? 鳥ほどの大きさで、飛び方も鳥と区別がつきにくい方法でステルス性能を高め、長時間無着陸で飛び続けることが出来て、中共の核基地(地中)を探索したり、拉致被害者の居住場所を探索したりしましょう。
まずは衛星情報であたりをつけ、偵察フライヤーで低空探索を行い、国家防衛と拉致奪還に道筋をつけます。発見され銃撃を受けた場合は、自爆して秘密を守ります。

ともかく、開発競争には負けてはいられませんからね。

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