2015年1月31日土曜日

国際社会の「あやつりつられ・・」

梅沢富美男氏が歌う「夢芝居」の一節に「男と女、あやつりつられ・・・」というくだりがあります。男が操っているように見えて、女の方が操っていたり、またその逆もあったりして・・・・

国際社会を見ていても、似たような現象が見えていたりしています。
慰安婦強制連行は虚構と言い切る米国人ジャーナリスト「マイケル・ヨン氏」は、「韓国は中共の操り人形だ」と述べています。

アメリカで活動する反日的な中共系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」が、日本軍慰安婦の「奴隷化」を裏付けるような証拠を探して、2007年にまとめられた「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」という長いタイトルの報告書を丹念に調べました。

もともとこの報告書は、第二次世界大戦時のアメリカ各省庁の文書850万ページをまとめた報告書で、ナチスと日本がいかに悪い事をしていたか、それをまとめた文書というわけです。
韓国が従軍慰安婦で騒いでいることをさらに煽り立て、その裏をしっかりさせようと中共系組織が動いていたわけですね。
しかし、そんな資料を微細に調べてみても、日本軍慰安婦の強制連行と「奴隷化」を裏付けるような証拠は一つも出てきませんでした。

それを見ていたマイケル・ヨン氏は、韓国の従軍慰安婦問題の背後に中共が居ることを見抜きます。
「本当の主役は韓国ではありません。慰安婦問題を地政学的、政治的問題の道具として利用しているのは中共です。いわば韓国は、中共の操り人形として利用されているだけなのです」・・・とは、雑誌「Voice」2月号での古森義久氏との対談の中でヨン氏が語った言葉です。
さらにヨン氏は、「ザ・リバティ」という雑誌のインタビューにも「中共は歴史問題を使って、アメリカ、日本、韓国の仲を割り、協力しないようにしています。これは巨大な情報戦・諜報戦なのです」と論じております。

経済的に破局を迎えている中共ですが、資本主義でないことを生かして訳の分からない経済運営を始めている中共。しかしその背後にアメリカが居て操っているであろうことは誰もがご存じではないでしょうか。それは金融筋であったり、産業界であったりします。

キリスト教的モラルの国から見れば、常にモラルの破綻している中共は「優越感」を持たせてくれる絶好の対象なのかも知れませんね。
ともかくアメリカは中共を操っているつもりなのではないでしょうか。

しかしその中共は、経済犯罪的人物でもアメリカに送り込み中華系アメリカ人を組織して選挙などを通してアメリカを操ろうと必死のようです。
中共国内では「国防動員法」などと言う法律を作っています。世界中に分散している華人は中共の為に立ち上がらなくてはならないというもの。つまりそれぞれの国内で「中共のために戦え」としたテロ強制法です。
こうして華人は中華の要領で他国を操ろうという訳です。

そして最近、「イスラム国」を見ていると、その背後に「シオニストの暗躍」があるように思えてならないのです。

日本国民で、自ら進んでイスラム国へ入った2人が人質となってしまい、一人が首を切りとられて殺されてしまったようです。(ずいぶん前に殺されていたそうですね。真偽は不明ですが)
イスラム国は、日本人だけでなくアメリカ人や英国人なども同様の方法で殺害しています。そしてその殺害現場をビデオに録り、インターネットを通して世界中に公表しています。
それを見た世界の人々は「イスラムの残虐な体質」を見て驚愕します。そしてイスラムを忌避するようになっていきます・・・

世界中がイスラムを忌避すること・・それはシオニストにとってとても好ましいことではないでしょうか。

もちろんイスラム国国内で必死に人質を殺している「担当者」たちには解らないでしょう。イスラム国はカリフ制を実施する国家ということです。カリフとはイスラーム国家の指導者、最高権威者の称号であり、ムハンマドの代理人という意味だそうです。

カリフ制度はオスマン帝国までイスラムとして使っていた制度ですが、この制度では産業化出来ないことで廃止され、トルコ共和国となったわけです。
しかし、イスラムの大義がカリフ制度にあるならば、その大義が使われてイスラム国が操られているとも考えられます。
十字軍の時代から、シオニストたちはイスラムの大義などは研究し尽くしているはずですからね。

国際社会は如何にして他国を自国に有利に操るか、そんなことで激しく動きます。そして操っているつもりが、何かをきっかけに反転してしまう事もあるでしょう。

国際社会はあやつりつられ、誰のすじがき・・・行く先の影は見えないのです。
そして、けいこ不足(訓練不足)を幕はまたないし・・・国際舞台はいつも、誰にとっても初舞台なのでしょうね。

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