2014年7月18日金曜日

暴走するサヨク、反原発の署名運動

原子力発電という技術を、核兵器とか核実験被害の記録などとごちゃまぜにして「情緒的プロパガンダ」で反対を迫る反原発の「蛮勇の闘士」たち。
鹿児島の川内原発再稼働が決まる中で、この5月から必死の巻き返しをやって来たようです。

http://www.radiationexposuresociety.com/archives/4360

この署名活動の実態が、「産経」で暴露されました。

東シナ海に面した鹿児島県西部のいちき串木野市の山中。この選挙カーすらめったに訪れない静かな集落に、白塗りのワゴン車で執拗に「九州電力川内原発の再稼働反対」を叫んでいた原発反対派が居たそうです。
その理由は、ここに原発再稼働に協力する電気設備の施工会社があるからだそうで、この様な行為は「嫌がらせ」にしかならないとのこと。

地元は原発が止まってから次第に地域経済が困窮していったため、地元の人々には原発再開を求める声が多かったようです。
そこで反原発派は「川内再稼働の絶対阻止」を旗印に、鹿児島県に集中して、川内原発がある薩摩川内市に隣接する「いちき串木野市」での反原発活動を始めました。

その署名活動はまるで暴力団のようで、一度署名を断ると「なぜ署名できないのか。できない理由を教えてくれ」とか、「この近くで署名しない家は2軒だけだ」などと語気を強めて脅したそうです。
その上で保育園に通う2人の子供も含め「家族全員の署名」も迫ったというのですから、尋常な署名活動ではなかったことが伺われます。

お年寄りのなかには、「家に10分以上居座られた。迷惑だし、引き取ってもらうために仕方なく署名した」と言う方も居られるようです。
その他にも、「名前だけ教えてください。私が書いておくから」などと迫ったり、「勤め先のトップに指示されて署名させられそうになった」とか、「うっとうしいので『署名したよ』と答えたら自宅を教えるよう迫られた」など、さらに請われるがまま、3回も署名した人もいたそうです。

幼稚園児の署名とか、3重に書かされた署名など、ほとんど本人の意思を反映していない署名に、どれだけの意味があるのでしょうか?
そのような署名が、6月24日に田畑誠一市長に「避難計画を考える緊急署名の会」から提出された反対の署名の実態のようです。

「原子力発電が危険だ」とする根拠に上げられるのがチェルノブイリの事故ですが、その実態にも嘘が多いようです。マスコミで取り上げる被害者は、いかにも原発事故で病気になったように捉えられ、「犠牲者の一人」としてほかにも大勢の犠牲者が居るかのように作られていますが、どうもそうではないようです。

「チャイナシンドローム」などという言葉が作られ、原発事故の怖さを扱ったのはハリウッド製の映画でした。つまりフィクションです。
核の恐怖は、目に見えない放射能の恐怖としてハリウッドが盛んに煽る映画を作られ、そこから来ているようです。しかしこれらは核戦争の恐怖を作り、核保有国を優位にするためのプロパガンダ映画と考えても良いのではないでしょうか。
そしてこのプロパガンダが世界中に浸透しすぎて、原子力発電にまで悪影響をもたらしていると考えるのですが・・・

福島の原発が津波で破壊された時、日本国民の間に走った恐怖の多くは、チェルノブイリ事故かあるいはハリウッド製の映画のフィクションで煽られた放射能の恐怖だったのではないでしょうか。

現実には、あの事故よりもはるかに多くの放射能が、中共における大気中の核実験で、偏西風に流されて日本に降っているはずです。
しかしそのことを糾弾する国民は皆無でした。マスコミが全く騒がなかったからです。
しかし、今回の福島はマスコミが騒ぎ立てました。それこそが「反原発活動」はサヨクの大義であることの証だと思います。

事故後の福島原発付近の溜まり水などにメーターを当てて、「針が振り切れた」などと言うのはやりすぎではないでしょうか。
事故後に原発から漏れた放射能が濃度の濃いまま溜まった部分、そういうところも残っているのでしょう。これは分散すれば恐らく距離の二乗に反比例するくらいに薄まるはずです。

核エネルギーとは、もともと地球上に存在したきわめて濃度の低い核物質を、苦労に苦労を重ねて高濃度にしてエネルギーになるようにしたものです。
そしてこの安定した熱源が発電にもっとも適しているということで原子力発電が安いエネルギー源として完成したわけです。

早く日本は全国の原発を再稼働させて、中共以上の「温暖化ガス排出国」という汚名をはがしてほしいですね。

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