2011年10月5日水曜日

日本の次期主力戦闘機(FX)に再びF35が浮上


今後の開発に時間がかかり、価格もうなぎ登りにあがって一機120億円くらいでしょうか?
それでも量産効果が出て、日本が購入する頃は一機50億円くらいになっているとか。
F35を生産するロッキード社の話です。
このところ航空自衛隊への配備で問題になったのは、価格よりも納期。2017年3月までの完成機納入が不可能になったことで、日本のFXはF35でない別の機種を考えざるを得なくなっていました。

代替の可能性としては、ロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発したF22ラプターがあります。そして欧州の売り込みもありました。ユーロファイターです。
いずれも価格がかなり高いのですが、選択肢としてはステルス性能が少し劣る4.5世代のF18をつなぎとしてどうか、という考えも出てきました。
マクドネル・ダグラス社が開発したこのF18ホーネット(スズメ蜂)は、F35と同じマルチロール機であり、価格も少しだけ安価。

日本にとって、もうひとつの要求は「日本国内で部品生産が出来ること」。日本の軍需産業に仕事を回さないと、技術が失われてしまいます。
そしてF2の退役とともに、今年8月で日本の戦闘機の製造ラインが停止してしまいました。
F18ホーネットは、アメリカ側から「日本国内で生産していい」という条件が付けられている機種。
第5世代のステルス機を購入する前に、次期主力戦闘機はF18にしたらどうか・・・そんな声が出始めておりました。

しかし、敵国中共がステルス性能を強化した「殲20」戦闘爆撃機の2017年配備を決めてきたこととか、北方の敵国ロシアが2016年の配備を目指して開発を進めている次世代戦闘機がステルス性能を持つ「T50」だということが明確になってきたことで、FXの選定が難しくなってきました。
これら第5世代戦闘機を相手にして、F18で日本の防衛が大丈夫かどうか・・・・

アメリカのドンリー米空軍長官は、このような敵国の戦闘機が次々と第5世代に変わっていく中で、開発遅れや価格高騰が指摘される最新鋭ステルス戦闘機F35について、「それでもF35しか選択肢はない」と言い切りました。
日本の決断が揺れ動きます。

ロッキード社にすれば、開発の遅れを取り戻すことも重要ですが、やはり日本への売り込みも確定したいところ。
そこで出てきた話が、「日本の防衛企業の協力を得て、日本国内での機体の最終組み立てを検討している」ということの表明だったのです。

日本は老朽化の進むF4ファントムの後継機としてのFXであり、約40機ほど必要になっています。
F35ライトニングか、F18ホーネットか、それともユーロファイターか・・・
選定基準は、(1)機体や武器の性能(2)維持管理を含む経費(3)国内企業の参加形態(4)納入後の支援態勢。
この4点だそうですが、周辺敵国の技術向上が思ったより早く、すでに時代はF35でないと日本防衛が出来なくなっていると言う声が空自などからも上がってきています。

尖閣列島、竹島、北方領土と、日本国憲法にある「平和を愛する諸国民」ではない国々が、強力な軍事力をもって日本領土を侵略し始めた以上、「平和を愛する諸国民」ではない国々に対する「武力による威嚇又は武力の行使は」行ってもいいはずです。それこそが日本国憲法の示唆するところでしょう。(OSSだってそう思うでしょうね)

このようなことを前提に、次期主力戦闘機の決定を行って欲しいものですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿