2020年1月6日月曜日

人類の敵、共産主義

世界の流れが変わってきました。20世紀から21世紀に渡って、共産主義がどれだけ多くの人を殺してきたか、それが判って来たからのようです。

もともと共産主義はディアスポラ・ユダヤが世界統一のために考えたもので、マルクスが書き上げた論文をもとにレーニンが共産主義革命として社会運動にして、ユダヤ資金によってソビエト連邦樹立まで進めたものです。

その判りやすい「貧しさの原因は貴族(あいつら)にある」という暴言を使って、多くの人間を殺してきました。革命という暴力で国家を乗っ取り、共産党に持たせた「既得権」で労働者を搾取し続けてきた共産主義。
その化けの皮がはがれたのは20世紀の終わりのソビエト連邦崩壊と、中華人民共和国のサイレント・インベージョンが明るみに出た時(2018年)でした。

レーニンの後を継いだスターリンが、一国共産主義になってしまった頃から、ディアスポラ・ユダヤは共産主義での世界覇権を諦め、アメリカのウォール街からリベラルな思想を広め始め、現在はグローバリズム思想として世界支配を企んでいます。

ディアスポラ・ユダヤを騙して共産主義から中華思想へと移行していった中華人民共和国(中共)は、現在は欧米から批判され始めましたが、弱小国を巻き込んだ中共は現在も経済発展を続けています。

ディアスポラ・ユダヤの減少は、イスラエル・ユダヤが増加したことから始まりました。イスラエルは国家ですから、世界征服などという妄想は持っていません。
こうして共産主義は現在、隠蔽された国家の中で自由主義国、あるいはグローバリズムを標榜する組織との戦いとなってしまったようです。

共産主義国として生き残っている国家の一つ「北朝鮮」。4日間という長時間に渡った党中央委員会総会で、彼は「アメリカの本心は制裁を維持してわれわれの力を消耗させようとするものだ」と述べ、「制裁圧迫を無力化させ、社会主義建設の新たな活路を切り開くための正面突破戦を強行すべきだ」と演説したそうです。

しかし会議では正恩氏に具体的な実行内容を進言する者もなく、世界のマスコミは「北朝鮮でクーデターが起きるかも知れない」と見られてしまう状態です。
トランプ大統領は、「拉致被害者を日本に戻せば、日本は莫大な資金支援をしてくれるよ」と確約され、本当に困ってしまったのでしょう。

そして中共。習政権も次第に追い詰められています。
2019年12月13日の米中貿易交渉で第1段階の合意がまとまったとは言っても、「中共側に義務、アメリカ側に権利」と言うのが主たる見方です。

中共政府は、これが国内の国民にバレないように統制をしているようですが、外国に住む華僑などは見ていますから習近平政権に反発も出てくるでしょうね。

その習近平主席に、今年は3つの選挙が襲い掛かると言います。
一つはこの1月11日に行われる台湾総統選です。一国二制度を実現する国民党が勝つか、台湾独立を掲げる蔡英文氏の民進党が勝つかで、習主席の計画が影響を受けるでしょう。

そしてその次は、9月に行われる予定の香港の立法会の選挙です。香港デモが今後どうなって行くか判りませんので、どのような候補者が立つのかは判りません。
もし反中共の候補者が立候補できるなら、習政権にとっては存亡の危機になるでしょう。

そして最後が11月のアメリカ大統領選挙です。民主党左派が政権を奪還できれば、習政権は少しホッとするでしょうが、トランプ大統領の続投であれば、今度は本格的な中共潰しが始まると思います。
中国共産党までが潰れるかどうかは判りませんが、少なくとも習政権はもたないように思います。

世界の風は、「反人権の共産主義」という流れになり始めています。そしてそれを裏付ける情報が中共から取り出されることでしょう。(臓器移植など)

日本に於いては、今年はサヨクの生き残りを掛けた行動が起きるように思います。韓国から「反日種族主義」という本が出版されました。日韓関係の対立の元凶を、韓国の「ウソで固めた政治」のせいだと断じた本ですが、韓国版は12万部、日本語版は40万部を超すベストセラーになっています。

日本のサヨクが始めた「大東亜戦争での日本軍の悪行」という嘘を、韓国及び北朝鮮にばら撒いて日韓関係の対立と北朝鮮の拉致の正当性を主張してきたサヨクですが、真相を書いたこの本へのサヨク側の反論はまだ出されていないようです。

トランプ大統領の弾劾が今、アメリカのマスコミで「米国民の世論は割れている」などと報道されていますが、バイデン氏の人気は落ち込んでいます。
左派リベラルが、またどのような嘘でトランプ大統領を攻撃するか、それは判りませんが少なくともトランプ大統領への支持は影響をあまり受けていないようです。

共産主義、リベラル派、そして日本のサヨク・・彼等の「嘘」には、もうウンザリですね。

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