2019年11月13日水曜日

なぜ北海道で五輪マラソンなのか?

「これは合意なき決定です」
小池百合子東京都知事が決定後の第一声が発せられました。東京オリンピックでマラソンを北海道の札幌に持って行くことがIOCコーツ調整委員長によって小池都知事に告げられたことに、小池都知事が腹立ちまぎれに言った言葉です。

ここで小池都知事は、「変更に関する一切の費用を東京都は出さないことが前提で了解した」と述べたわけです。

この札幌への変更は、ドーハの世界陸上での暑くて棄権者続出という事態が大きなきっかけになっていると言われています。
東京都の8月は暑く、再び棄権者が続出することを恐れたIOCがこのような決定をしたらしいと言うことです。

しかし、8月開催をきめたのもIOCで、日本側は前回と同じ10月の開催を進めていたようです。
それをIOCが8月にしたのは、10月はアメリカでアメリカンフットボールの決勝戦がある月で、テレビの視聴率が稼げない、アメリカが五輪のテレビ中継を買ってくれないことが原因だったと言うことでした。

しかし、前都知事の舛添氏の話では「札幌案はほぼ決まっていた」と言うことです。ではなぜ今、北海道の札幌でのマラソン開催が発表されたのでしょうか。
北海道は涼しいと言うのはイメージであって、今年の夏は東京都よりも北海道の方が暑かった時期もあったように記憶します。

「マスコミによってボーっとさせられている日本国民」には気が付かないかも知れませんが、今「北海道」は世界的に注目される場所にある地域なのです。
理由は「北極海航路」。ロシアが目を付け航路開発を進めていたところ、中共がこれに気付いて割り込んできました。もちろんアメリカも気が付いていました。

欧州とアジアを結ぶ航路として、赤道近郊回りに比べてかなり短い航路となるからです。北極海の氷が溶けていることは、地球温暖化の問題としてはご存知の方も多いと思いますが、故に北極海に船を通せると言うことになり、それで海運で有利な位置に付こうと世界の強国が競っているわけです。そしてそこに北海道があったわけです。

多くの不凍港がある北海道は、北極海航路にとって絶好の中継地点で、同時に軍事的にも重要な拠点となります。
ロシアが北方四島の返還を白紙に戻したのも、この熾烈な競争ゆえだと思います。

中共は、港だけでなく北海道の日高山系の麓を上手に買い占めています。北海道民も高く買ってくれる華人によろこんで売ってしまっているようで、すでに日本人が立ち入れない広大な土地が出来てしまったとか。木が刈られ更地になって、そこに何か良く判らない建物が立っております。

こんな北海道になぜマラソンを持って行くのか・・・
噂では、IOCのバッハ会長は中共と親しいので、何かの思惑があってではないかとも言われていますが、五輪のマラソンと競歩が、中共の北海道侵略とどうつながるのかは良く判りません。

そこに突然「森ビル」が千歳にリゾート開発を行うという情報が出てきます。さらに北海道知事がIRの北海道誘致の結論をまもなく出すそうです。
森ビルと言えば、自民党の重鎮である「森喜朗氏」に近しい企業で、森喜朗氏は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長でもあります。

北海道は今、中共の脅威にさらされています。山のふもとをオセロゲームのような買い方で、日本人が入れないように広大な土地を購入し、しかも所有者が転売をしながら判らないような工作を行っているそうです。日本の法律を熟知して、法に触れないようにしながら。

もしここに40万人の華人がやってきたらどうなるでしょうか。そして彼らが日本の甘い帰化制度を使って日本国民となり、北海道の選挙で政治力を奪えば、間違いなく日本国民は北海道から追い出されるでしょう。その準備が「アイヌ先住民問題」なのかも知れません。

アイヌ先住民法は安倍内閣の官房長官が主体になって通した法案です。それが何を意味しているのか、売国なのか、それとも国防上の策略なのか・・・

IOCの裏ではディープステートが動いているように思います。現在はディープステートは反中共で、中国共産党潰しに回っているはずです。
「札幌でマラソン」と「IR計画に森ビル」は、北海道を華人の手からアメリカの手に移す作戦かも知れません。中共も負けては居られませんから王岐山副主席が北海道を視察した・・のかも知れませんね。

つまりもう、米中戦争は日本内部で、日本の主権など関係なく始まっているようにも見えます。
北海道をどの国が抑えるか・・アメリカが動いていることをプーチン大統領は知っていて、ゆえに北方四島へ軍事基地を置いたのではないかとも思えます。

主権国家「日本」は、主権があってもそれを行使できません。軍事力が無いからです。
日本国民が軍事をアメリカに頼り切ってきたことのつけが回ってきそうですね。日本が軍備をしなかったのは日本国憲法のせいではありません。日本国民が経済だけにうつつを抜かしてきたからです。このサボって来た軍事のつけは・・高くつきそうですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿