2018年1月3日水曜日

我が日本の脆弱化をどうする?

我が国の第一の危機は皇室問題でしょう。皇位継承者の男性が現在は皇太子殿下、秋篠宮文仁親王、そして秋篠宮悠仁親王の3名です。
悠仁親王はまだ幼少で、今後のことは判りませんが、将来のご結婚の後、男子がお生まれになるかどうかは判りません。
そして、それをサポートする宮内庁の劣化が心配されています。劣化の原因は予算確保が出来ていない点のようですね。

また、宮内庁職員が家系継承ではなく、外部からの(外務省などから)転向で入っている人物も多いようです。
皇室の行事などに予算削減の口を挟むとか、皇室のことなど判らない外部職員を多く入れたりした結果、皇室の儀式などに支障も出てきているとか。
日本の基盤である皇室の危機が、現在の日本の危機の根本にあるような、そんな気がします。

解決策は簡単で、GHQによって臣籍降下された元宮家の復帰が正論です。すでに旧4宮家には男子継承者はなく、しかしそれでも残された宮家には昨年も男子がお生まれになり、宮家復活ができれば先ずは安泰となります。
ここにマスコミなどの介入があり、女性宮家などという訳の判らないことを言い出すサヨクが居るわけで、国民の不安が募っています。
「皇籍廃棄論者」や「日本共和国化論者」なども、女系化して皇室を廃棄する謀略を考えています。彼らを押さえるためにも、旧宮家復活運動が今年あたりから活発化して欲しいのですけど・・

そして次に国防問題があります。どんなに真面目な自衛隊でも現行憲法では国を守れないのは当然です。安倍内閣は、憲法第9条に3項を付加する提案をしました。
青山繁晴参議が「第九条は自衛の為の発動を妨げるものではない」という追加を提案しております。

憲法が今年改正されたとしても、今度は自衛隊の問題があります。隊員数が少ない問題です。これも財務省の「PBバランス」の問題にぶつかっているからです。
すでに領域侵犯が行われている尖閣海域、アメリカ軍と共同で行う地域防衛などに支障が出て来るかも知れません。何しろ現在の自衛隊は半端でないくらいブラック企業並みの重労働が課せられていると聞きます。

そして我が国が今まで得意としていた技術の問題があります。正確な継承が出来ていないようなのです。最近起こる首都圏電車の故障、技術企業の検査値改竄など、技術の日本という神話が崩れ始めています。
中小企業の小さな技術も後継者が居ないために消えていきつつあるのです。どんな巨大な技術も、小さな技術の寄せ集めですから、これは技術立国日本の根腐れ現象と言えるかも知れません。

そして最後に、日本人の世界の評価です。現在はまだ日本に対して非常に親近感を持ち、友好的である国々があります。
しかしよく考えてみると、戦争中の日本軍の統治の評価だったり、敗戦から立ち直った直後からのODAのおかげだったりします。
今後の日本人が、この友好感覚を維持していけるかどうか、すでに外国で日本人の婦女暴行犯だとか、飛行機内で呑んで騒いだりして機内から降ろされた日本人も現れています。

このような状態が続けば、他国の日本人を見る目も変わってくるでしょう。そしてこれが我が国の安全保障を危うくするかも知れません。
今のところ、中共の華人たちの評判は悪く、「マナーがなっていない」などの酷評を聞きますが、彼の国は必死でその改善に取り組んでおります。
その逆に我が国は、躾けの悪い国民を生み出していますから、やがてこれすらも逆転してしまうのではないかという危惧を感じます。

敗戦後、日本を汚染し始めたサヨク。日教組が国家解体を目論んで始めた教育の改悪が、このような日本崩壊をもたらしているようです。
最近では「公(おおやけ)」という言葉を教育から外すと言うのです。個人主義とか自由主義を利己主義に置き換えてしまい、国家崩壊を早めようとする彼らの思惑は、明らかに日本を中国大陸以下に貶めようと言う策略としか思えません。

もはや公立の小中学校が、我が国にとって「百害あって一利なし」という立場に落とされるわけです。もしそうなら、公立の学校へは子弟を通わせられなくなりますね。

財務省のPBバランス政策や教育の劣化政策が、GHQの日本解体政策によって入り込まれた共産主義者と、それによって再生産され続けるサヨクの陰謀であることを知るべきではないでしょうか。

北朝鮮や中共の日本を貶める行為に腹を立てる前に、国内に居る「市民」と自ら称する日本国民でない分子に光を当て、その撲滅を目指すことが必要ではないかと思います。
2018年、すでにサヨク分子が浮き上がってきております。これから憲法改正議論などが始まれば、さらに明確に浮き上がると思います。

日本国民であるなら、そこをよく見て拭い去ることが義務ではないでしょうか。

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