2015年7月13日月曜日

反日呪術の国・韓国

「明治日本の産業革命遺産」である韮山反射炉と軍艦島を、ユネスコの世界遺産に登録申請した我が国に対し、韓国から「韓国人を強制労働させた施設」として登録反対の声が上がりました。

そしてそれからしばらくして、経済尾的に行き詰ったからかどうか、「登録に協力する」などと外相会談で述べたので、それに気を良くした日本側がドイツのボンで開催されている第39回世界遺産委員会に登録を申請したところ、急に韓国の態度が変わり、議長国ドイツを味方につけ他韓国側が、「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙で「歴史の一部を絨毯の下に隠したまま自国の歴史の近代化について語ろうとしている」と叫び、ボンの会場前で反対のビラを配り、市内のホテルで日本が登録を目指す施設の写真とアウシュビッツの写真を同時に展示し始めました。

驚いた外務省は官邸に報告、官邸は「韓国に嘘をつかれた」と激怒しましたが遅かったようです。
韓国側は、一部施設で働いていた朝鮮半島出身者に関する「forced labor(強制労働)」との文言を入れた韓国声明案をユネスコに伝達していました。

日韓両政府は、6月21日と22日に外相会談を行い「forced labor」ではなく「forced to work(働かされた)」にすると言うことで合意したようですが、それが自民党内で「英文を変えても世界には伝わっていない(同じ意味にとられる)」として外務省の責任を追及しています。

そこには世界遺産登録にあせった外務省が、妥協してしまったという面もあり、「なぜ世界遺産登録を急いだのか、そんなものは緊急を要するものではない。韓国が文句を言って来たなら白紙に戻して次のチャンスを待った方がよい」などという意見も出ていたようです。

ともかくこれで日韓関係は更に悪化してしまったわけですが、それでも遺産登録された韮山反射炉や軍艦島などは観光客が大勢訪れるなど、その登録効果はあったようですね。

さて、どうにもうまく行かない日韓関係ですが、この関係を国際映画研究会会長であり出版プロデューサーの但馬オサム氏は、「日韓関係はSM共依存の関係」と言うまったく今までとは異なる観点から評論しております。(著書「韓国呪術と反日」より)

但馬氏は、竹島問題を取り上げて、「トリオリズム」であると述べております。トリオリズムとは、SMで言うところの三角関係で、芥川龍之介の「藪の中」という小説での表現が一番参考になると言うのです。
盗賊が夫の目の前でその妻を犯す・・と言う事件で、盗賊と夫、そして妻の証言がそれぞれ微妙に食い違うというドラマ展開で、結局真相は読者にも判らないという小説です。(だから「藪の中」ですね)

但馬氏は「竹島を見ると要塞化が進んでいるが、その悍ましい姿はまさにコンクリートの貞操帯であり、反日のエロスである」と述べております。
この解釈は、竹島(独島)を「自分の妻」に例えた45年前の「李東元外務部長官」の発言から導き出したものです。

李長官の時代、野党の議員だった金大中氏も、「あえてその喩えを使わせてもらうなら、見知らぬ男が私の妻を自分の妻だと主張するようなことがあれば警告して怒鳴るべきことではないか」と述べたそうです。
また、2013年に東亜日報は「独島は、韓国人にとってただの小さな無人島ではなく、苦しい植民支配の旨の痛い象徴であり、忘れたい歴史の序幕に登場する忘れることの出来ない恋人のような存在だ」と書いているそうです。

従軍慰安婦問題は、韓国の持つ「寝取られコンプレックス」が表出したもので、それが「キャンプフォロワー」であったという決定的証拠が出てきても、韓国がそれを認めない理由だそうです。
ようするに韓国にとって、日本人は「サディスト・ジャパン」でなければならず、そのサディスト・ジャパンを肯定してやまないマゾヒスト・ジャパンが日本に居ると言うことだそうです。

これを但馬氏は「歴史問題としてサディスティックに日本を非難することでマゾヒスティックな感情も満足させている韓国」と表現し、「仮面性マゾのサディスト」と韓国を評価します。
そして、日本はその逆で、妄言に謝罪することなどを見ることで「仮面性サドのマゾヒスト」と評価し、「仮面性マゾのサディストと仮面性サドのマゾヒストの関係にあるのが日韓関係であると結論付けます。

そしてこの関係は、単なるSM関係よりもドロドロした抜き差しならぬものになって行くことは当然で、これをSM共依存関係と言うのだそうです。

但馬氏はこの韓国の「寝取られコンプレックス」が新興宗教などにも表れていて、キリスト教なども「アダムとイブ、そして蛇の関係」を、このコンプレックスで解釈しているそうですね。(旧約聖書のシャーマニズム的解釈なのでしょうか?)

こんな韓国は無視するのが一番なんですが、日本から無視されることを一番嫌がる韓国です。
今回の産業革命遺産問題も、韓国の主張というより「無視されたくない」という感情が見て取れないでしょうか。
日本は常に韓国の下に居る存在で、仮面性マゾのサディストを満足させてくれる仮面性サドのマゾヒストでなければならないと言うわけです。

この悍ましい関係からどうやって抜け出すか、ともかく相手は隣国であり、引っ越しは出来ないわけですからね。

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