2012年9月29日土曜日

中共の尖閣奪取工作、必死ですね。

なぜか引退したはずの河野洋平氏が、経団連にくっついて中共を訪問しています。
呼びつけた中共の要人は、中共政治局常務委員で序列4位の賈慶林(か・けいりん)全国政治協商会議主席です。現在72歳、中共の長老です。

その会談は、「日本側は事態の重大性を十分に認識し、争いがある釣魚島問題を正視すべきだ」などと一方的なお話。ようするに尖閣諸島には「領有権の争いが存在することを認めろ」と言うものです。
「中日関係はかつてない緊迫した局面にある」などと述べ、尖閣諸島を国有化した日本政府を非難しておいて、そのあと「日本各界が大局から出発し、中国とと もに努力して中日関係を健全な発展の道に戻すことを希望する」とか「両国各界の有識者は中日関係の改善と発展に向け努力しなければならない」、「中日関係 を安定的に発展させることは両国民の利益にかなう」などと、勝手なことを述べております。

また、中共政府は国連(連合軍)に対して尖閣諸島の周辺海域を中共の「領海」とした中共政府提出の海図を提出し、国連がそれを公表しました。
この海図には、魚釣島など尖閣諸島の島々を結ぶ基線と、その外側の領海を示す曲線が記されているそうです。
国連の立場上でしょうか、同時ににほんが提出した「尖閣諸島は歴史的事実においても、国際法の観点からも、日本の領土であるのは疑いがないことだ」という意見書も公表しました。

さらに、野田佳彦首相の国連総会の一般討論演説(尖閣諸島をめぐり対立する中共などを念頭に「威嚇」に屈しない姿勢を示したもの)に対して、「自らを騙し、他人も騙している」などと訳のわからないことを言い出しました。
「領土の帰属問題は歴史と法に従って解決されるべきだ」などと言い出し、「史実と国際法を無視して、公然と他国の領土主権を侵犯し、世界の反ファシズム戦争勝利の成果を否定している国がある」などと、あたかも日本の主張が間違っているような言い回しです。
さらに日本のことを「その国は戦後の世界秩序に挑戦し、国際法規則を隠れ蓑にしている」と述べ、「関係国は歴史を正視し、国際法を適切に順守し、他国の領土主権を損害する一切の行為を停止しなければならない」と結んでいます。
ようするに、尖閣諸島の国有化を撤回しろ・・・と言うことだそうですが、そのようには聞こえませんね。

日本は譲歩する国家だから、尖閣諸島などすぐに手放すだろう・・という甘い考えで作成された中共の太平洋戦略です。
ソビエトから入手した情報で原子力潜水艦を作り、アメリカ本土を直撃可能な核ミサイルを作り、その潜水艦基地を海南島地下に作り、そしていよいよウクライ ナを騙して買った空母を就航させ、東シナ海からグアムあたりまでを、第二列島線として乗り出そうとしています。しかし、日本がこのまま尖閣を譲りません と、計画が全部おじゃんになる可能性があります。
そうなれば、共産党は破滅です。中国大陸で破滅になるということは、民衆の暴動で殺されることを意味します。だから必死なのでしょう。(こすっからい共産党幹部は、すでに資産を国外に持ち出して、崩壊に備えておりますが・・・)

このまま安倍政権が出来て、尖閣諸島に何らかの建設工事でもやられたら、もう共産党の面子は丸つぶれです。ですからどんなことをしても、日本に譲歩させようとするでしょう。
ですから絶対に、日本政府は譲歩してはいけないのです。日本企業も譲歩はもう、絶対してはいけません。

上記、中共の言い分を見てみますと、すべて中共が言われるべきことを、日本に置き換えてしゃべっています。自分がしてきたことを、あたかも日本の責任のように摩り替えています。あの南京虐殺の時の手法と同じです。このような精神の病があったように記憶しますが・・・

「中日関係はかつてない緊迫した局面にある」などは、自分たちが作り出したこと。これまで譲歩する国家の日本だったのが、気が付いたら譲歩しなくなっている・・・英国もアメリカも経験した、日本の一番怖い側面が出ていることに、まだ気づいていないようです。

まちがいなく、今後日本の安倍政権は尖閣諸島への何らかの建設工事を始めるでしょう。浮き桟橋を沖縄とか関西でこしらえて、魚釣島へ曳航するかも知れません。避難港として使えるように・・・
曳航中、その設備を爆撃することが中共に出来るでしょうか? そうなれば戦闘開始となって、日米安保が発動されるかも知れません。
指をくわえて見ていると、共産党は瓦解します。台湾・馬政権に肩代わり攻撃をさせられるでしょうか? 香港の漁船を使って体当たりさせるでしょうか? アメリカに中止させるように頼むでしょうか・・・

我々は着々と準備を進めればいいだけです。中共の吼声などに耳を貸さずに。

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