2012年8月24日金曜日

首相の知らない大使人事。強くならないと・・・


日本の政界に深く食い込んだ各国スパイの組織。それが勝手に大使の人事を決めているようです。
米中韓3カ国の大使人事が、官邸筋が知らない間にどんどん進められているとか。

駐米大使に佐々江賢一郎外務次官、中共大使に西宮伸一外務審議官、韓国大使に別所浩郎外務審議官の名前があがっており、外務省が勝ってに内定したとか。
アメリカと中共と韓国・・・いかにもスパイたちが暗躍しているような、そんな外務省人事ですね。

野田佳彦首相をはじめ官邸筋は、「大使人事の話は話題になったことはあるが了承した覚えはない」と述べているとか。
人事案を協議する官邸の「閣議人事検討会議」の手続きに入っていないということで、「正式にかかっていないものが独り歩きした」と怒っているそうです。

官邸筋がどんなに怒ったところで、外務省にとって米国、中共の大使は象徴的存在。駐米大使と、駐中共大使のポストを民間人から取り戻すことは悲願だったとか。
そこにつけこむスパイ網・・・外務省がどこか他の国のために仕事をしているような、そんな感じがするのはここらへんに要因があるようです。

官僚政治を官邸主導に切り替えるとして政権を取った民主党。先の2名の首相はともかく、3人目の首相にはもっと強くなって欲しいですね。

強くなるとどうなるか・・・
中韓との諸島問題で、最近の日本は強く出てきました。最初は国民の「日の丸デモ」活動から始まった「抵抗ニッポン」だったようですが、最近では尖閣諸島まで出かけるし、竹島問題に対しても韓国大使館に強烈なデモを掛けておりました。

そのため、引くに引けなくなった民主党政府は、中共に対しては「尖閣諸島は日本の国内法で裁く」ということで香港の侵略者を強制送還にしました。
その強制送還を、中共政府は認められないと吼えています。認めると「尖閣諸島」が日本の領土であることを認めることになるからだそうです。

また、「竹島を国際法廷で」と呼びかけ、韓国をあたふたさせています。
首相が送った新書を、韓国大統領が送り返してきた事件ですが、ようするに「竹島の所属を明確にしたいなら国際法廷で」という提案を拒否したわけです。
言い分は「もしわれわれが親書をそのまま受け取り大統領名義の返書を出せば、“竹島”および領土紛争の存在を認めたことになる」と同時に、「親書には国家元首を刺激し冒涜する挑戦的意図が込められている」というもの。

韓国がどんなに竹島を韓国領と叫んでも、そこが旧くから日本領であった事実は変えられません。
そこを戦争無しで略奪するために、この小さな島に半世紀以上住み着き、あらゆる施設を設け、島では日常的に反日愛国イベントが行われ、昨年は17万人も島を訪れているということです。

ようするに、竹島の領有は「議論の余地無く韓国領土」と言いたいわけですが、歴史的に嘘ですから「常軌を逸した行動」に出ているだけですね。
日本はもっと強く韓国に対して「竹島は日本の領土」と言い続けましょう。それだけで良いわけです。

「尖閣諸島」も「竹島」も日本の領土です。旧い文献なども存在します。
ですから遠慮する必要はないのです。
中共に対しても、ここまで経済が大きくなり、軍事的にも強大になれば遠慮することは失礼に当たります。ですから堂々と主張していいのです。
これまでは、「弱体な中共政府を困らせてはいけない」ということで、尖閣諸島の領有に出来るだけ言及しないようにしてきました。しかし、もう遠慮することはないのですよ。

竹島も同じです。
グローバルコリアを目指して、躍進しようという国家。
日本の領土であることをもっと主張しても、今以上に常軌を逸する行動(宣戦布告するなど)には出ないでしょう。

もっと強く、日本の主張を出していきましょう。

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