2012年8月1日水曜日

中共の国防省、「軍の職責を履行」・・尖閣諸島で


中国人は少しでも自己の利益を増やすためにぎりぎりまで交渉し、日本人は交渉において丸く治めようとして早めにまとめようとする・・・と産経の記事が出ていましたが、尖閣の攻防はどうやらぎりぎりまでやらざるを得ないようです。

中共の国防省の耿雁生報道官は、7月31日に「日本側が中共の主権を侵犯する誤った発言をしている」などと、あくまでも尖閣諸島は「中共の主権が及ぶところ」というスタンスでの発言をしました。
しかし、もちろん日本側も今回はあとには引けません。

領土争奪戦ですから、後に引けば負けです。中共側は、日本の軍備がすでに脆弱になっていることに期待し、恫喝で引き下がらせる考えでしょう。
大東亜戦争に負けて60年以上、軍備をさぼった日本。常識ある人々は、それでも何とか自衛隊という組織をつくり、アメリカの意向に添う形で安全保障を頑張ってきました。

しかし、戦後になっても日本国内で暗躍するサヨク分子、とりわけマスコミの執拗な「武装解除」の長期化戦略で、日本の安全保障は危機的な状態になっています。
初期においてはソビエトと組み、ソビエト崩壊後は中共に媚びたサヨク分子たち。戦前の近衛内閣以上に、政権中枢に工作員が送り込まれ、日本の安全保障をクリンチ状態にしてきました。
一番騙され続けていたのは日本国民だったような気がします。いまだに騙され続けている国民も多いようですけど。

石原慎太郎氏は、衆議院においてこのクリンチ状態を認識し、ゆえに政界から離れた活動に入ったのでしょう。そして、ある戦略を持って「東京都知事」に就任したのかも知れません。
実際は判りませんが、サヨク分子は都知事の戦略までは気が付かなかったのではないでしょうか?
そして尖閣諸島が対中戦略の要となることにも、まったく気付かなかったようですね。 突然、ワシントンにおける尖閣諸島の購入話は、親中共サヨク分子と似非平和主義者たちを驚かせました。ファースト・ストライクは大成功だったようです。

事なかれ主義の日本政府。とくに民主党に至っては本当に何もしませんでしたね。している素振りはしますけど・・・(あの大震災でもね)
やっていることは小沢議員の政局だけの活動でした。
しかし、この間にも石原都知事は、尖閣諸島の地権者と打ち合わせがなされていたようです。

石原氏の国会の公聴会のあと、民主党政権が尖閣諸島の国家保有を打ち出しましたが、国民の誰も信用はしていないようです。どうせ中共の差し金で言っているんだろう・・と。

困ったのは中共。このまま押していけば、東シナ海の覇権は完成し、第一列島線は確立したはずでした。そのつもりの海保艦船への衝突事件だったはずです。しかし、船長逮捕のあとの予想しなかった釈放劇。そして事態は「衝突映像のネット公開」に発展し、そしてアメリカに「尖閣諸島は日米安保の対象」と言わせてしまったこと。

南シナ海と東シナ海は、中共を封印しておく海域。だからこそ、そこを破りたい中共なのです。これまで中共は、軍事衝突を避け、謀略を駆使して領土・領海を侵犯してきました。
便衣兵のような偽装漁民。鋼鉄製の偽装漁船。これらは軍事衝突を回避し、暴力で国家意思を達成しようとする戦術でしたから、各国軍隊がやりにくくて仕方ない状態だったわけです。
中共が軍隊を動かすの刃、必ず軍備が旧いか近代化が遅れた国の軍隊の時だけでした。

石原都知事は、まず「事なかれ主義の日本政府」を動かしました。そこに中共の謀略があろうとなかろうと、日本政府は東シナ海の防衛を考えざるを得ないところに追い込まれています。

そしてついに、中共の「軍の職責」という発言まで引き出しました。小細工ではなく、正式な軍隊を東シナ海へ派遣するとういう意思表示のようです。
「頑張れ日本全国行動委員会」は、魚釣島への上陸を要請するはずです。東京都も「上陸調査」の申請をするでしょう。日本政府は断れません。理由は無いはずです。
中共は上陸阻止に向けて、軍の派遣を示唆してきました。日本は尖閣諸島の領有を放棄できないでしょう。
とすれば、自衛隊の派遣は必須です。
上陸すれば殺されるかもしれない状況であっても、恐らく日本国民は上陸するでしょう。自国の領土ですからね。

注意すべきは、沖縄に居る「眼のうつろな平和主義者」たちの行動です。同時に沖縄に潜伏する中共の工作員の動きです。
中共の軍は、沖縄には迂闊に攻撃できません。へたをするとアメリカとの全面核戦争になってしまうからです。核戦争を回避することならアメリカも同調するかもしれませんが・・・

いまごろ中共では、次なる謀略が必死で練られていることでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿