2011年7月15日金曜日

居座り直人、国家崩壊まで頑張るのか?

一生懸命にやっているつもりの菅直人首相。しかし、周囲の見る眼は「阪神淡路大震災のときに比べ、(がれき)処理のスピードが遅い」とか、「首相が何を考えて言ったのか、政府内で混乱している。こんなばかな話、考えられない」などと批判と苦情ばかりが眼につきます。

菅首相を支える民主党事務局の「平塚事務局長」。
もともと赤軍派などと同類のサヨク過激派だったとのことですが、無能政権が続くほど日本崩壊が確実になってきます。共産主義革命に人生を掛け、そして失敗した「よど号の犯人」達、そして「永田洋子死刑囚とか重信房子の一派」など、彼らの日本国民に対する「逆恨みの復讐」が今行われているのかも知れませんね。
この人に操られて、延命維持の菅政権・・といったところでしょうか?

そんな菅直人首相を、民主党議員で参議院議長の西岡武夫氏が強烈に批判しています。その内容をまとめますと、次のようなものです。

1)イタリアは、自国内の完全な脱原発を決めたものの、国内電力の20%をフランスの原発から輸入しているのが実態。さらにドイツは優れた科学技術によって自然エネルギーの活用を今後の基本としつつも、現時点での風力発電量は2%程度。国内に石炭の埋蔵量400億トンを有し、それによる発電が全電力の44%を占めている。さらに、フランスの原発との送電網の直結が有る。
日本がどうなっているのか、日本の置かれている厳しい現実を考えれば、現時点で、「脱原発」という単純なものの言い方を内閣総理大臣が軽々しく口にすべきではない。

2)政策の基本は、「国民の生命」と生活を護り、その財産と領土を守るということ。
福島原発事故後、根本から再検討すべきであろうこれからのエネルギーの大宗が、自然エネルギーに移ったことは事実。しかし、問題はその転換の進め方である。
私は原子爆弾投下の瞬間を自分の目で見た。その(悲惨さを知る)私が、原発事故以来、4カ月余の菅首相の姿勢と言動に、強い憤りを覚えている。今回の原発事故に対する菅首相と東電の初期対応に大きな誤りがあったことが、未(いま)だに厳しく検証されていないからだ。
この検証から、日本の新しいエネルギー政策が出発するはずだ。検証がなされないまま、菅首相の「脱原発」のスローガンに基づく菅首相の[現時点の考え]によってエネルギー政策が進めば、確実に、来年の春には日本に原子力エネルギーは存在しなくなる。
日本は、総電力の3分の1から少なくとも4分の1を失うことになる。日本には、イタリアやドイツのように、替わりの電力を得る手段を現時点では持ち合わせていない。

3)菅首相は今年、年頭に「原発の輸出を声高らかに掲げた政策」を発表している。そして福島第1原発の事故で、何の準備もせず「脱原発」を唱え出した。
さらに菅首相は、「浜岡原発停止の要請」を場当たり的に行ってしまった。これは「要請」であって、「命じて」はいないなどというものではない。「首相の発する言葉と政治的重さと責任」の問題である。
なんの準備もない、突然の「浜岡原発停止」は、現在、定期点検で停止中の原発再開を、当然、困難に陥れてしまった。

4)「太陽光エネルギー」も「風力」も「バイオ」も「地熱」も、10年単位で、周到に準備し実現していく、また実現させなければならないエネルギー政策のはずだ。
菅首相は「次の衆議院総選挙の争点は、脱原発についてのエネルギー問題だ」と述べた。しかし現時点では、各政党とも今後の日本のエネルギー政策は「原発から自然エネルギーに転換する」という方向性では、大きな対立はないはずだ。異なるのは「どれだけの期間で、どれだけの電力を確保できるのか・・」という情報解釈の問題だけだ。そして菅首相はそのことはまったく示していない。
これは「自然エネルギー活用の拡大と効率化によって、需給をバランスさせる地産地消型と、大規模発電が必要な基幹エネルギーとの組み合わせをどうするか、を環境問題との関係で、どう考えるか」と言う問題であって「国会の場で論議されるエネルギー政策の具体的内容」である。菅首相が夢想し、猿真似(さるまね)を考えているかもしれない小泉純一郎元首相の「郵政解散」のごとき明快な対立軸など、このエネルギー問題からは発生し得ない。

非常に明確な菅直人首相に対する批判文です。

日本の市民団体が、どうやら震災時の原発対応のことで、法律違反があったとして菅首相と東京電力社長を告発する訴状を、東京地検に提出したそうです。
ベント操作(ガス抜き)が菅首相の邪魔によって遅れたため、水素爆発が起きてしまったとのこと。
これは原発操作の法律違反に相当し、業務上過失損害となるに十分だと判断したとか。

そしてそのあとは、拉致実行容疑者の団体に寄付をしていた菅首相の追及があります。
外国人から寄付をもらっていたと言う事実はどうなったのでしょうか?
首相をやめようと居座ろうと、菅直人氏に対する追及は今後も厳しさを増して続くでしょう・・卑劣な男の末路を見ることになるのでしょうか?

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