2010年12月4日土曜日

ついに発売開始 、日産リーフ・・電気自動車

来年はウサギ年。ぴょんぴょん飛び跳ねる兎のように、景気にも飛び上がってもらいたいものです。
そしてその2011年の景気のキーを握っているものが2つ。

一つは7月に終了する地上波テレビに変わって登場するデジタルテレビの世界。すでにスカイツリーは500Mの高さを超え、アンテナ部分の工事がはじまりました。
このスカイツリーから流れ出るサヨク放送局の偏向報道、そしてそれを迎え撃つインターネットの保守論壇。この2つの鬩ぎ合いから生まれる新しい知的興奮が、新たなる市場を生み出していくことは間違いないでしょう。
これまでのように、垂れ流される番組を漫然と見る視聴者は置いてけぼりを食うかも知れません。消費生活も今後少しづつ変わってくることが考えられます。テレビコマーシャルの手法も変わっていきますし、消費者も変わらざるを得ないということ。

そしてもう一つが、12月20日から売り出されるという日産リーフに象徴される電気自動車。
本格的な納車が来年の1月からになるという自動車ですが、そのあとも三菱とかホンダ、そしてトヨタからも販売が予定されているようです。

電気自動車はガソリン車よりも走行距離数が短く、どうしてもインフラとしての充電スタンドが日本全国に配備されなければ、安心して乗ることが出来ません。
残念ながら現状は日産のサービスステーションに配備されているくらいですから、まだまだ安心してドライブが楽しめる状況とは言えません。
家庭用充電器はサービスステーションに付けられましたが、急速充電器はまだまだのようです。しかし急速充電器(30分)でないと事実上の充電ステーションとはなりません。運転中に充電スタンドに寄って何時間も待っているわけには行きませんからね。

日産の発表の中にも、「電池切れで立ち往生した時のレッカー牽引などを盛り込んだサービスを用意」とありますから、リーフ販売に先立って、電池切れの臨戦態勢も取られているようです。
それでも売れ行きは好調のようで、初期生産の6000台はすでに予約されているとのこと。
アメリカでも日本より少し遅れて販売がなされるようですが、そちらは2万台の予約がすでに入っているとか。

アメリカはすでに電気の時代を想定してか、大陸横断の街道沿いに太陽電池を敷き詰めている小売店のあるようです。電気価格の新しい州法も出来て活性化しているというニュースもありました。
シボレー・ボルトなどは、ハイブリッドではないのにガソリンエンジンが付いているということで、購買者からブーイングされているそうですが、それでもGMは強気の販売を来年から始めるそうです。

21世紀に入って10年。いよいよ新時代の社会インフラが始まります。
経済的側面も変わってくるでしょう。
新電気エネルギーと情報化社会。それがいい方向に向かってくれることを祈るばかりですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿