2020年2月6日木曜日

武漢肺炎(コロナウイルス)の推移

武漢肺炎を新型コロナウイルスとか新型肺炎などと言っていますが、ついに中共の最高指導部メンバーを集めた会議は感染拡大への対応について「欠点と不足」があったと認め、初動に問題があったことも認めました。
習主席の責任問題になるかどうか、そこが注目されるところですね。

昨年の11月、武漢の医者8名がこの肺炎を「新しい疫病が発生している」と訴えたところ、警察に捕まって拘留されてしまいました。「社会不安を拡散している」ということだったようです。

そして今年1月27日、武漢の周先旺市長が「伝染病には伝染病の対処手順があり、情報は法に従って公表することになる。地方政府の立場では、情報を得た後、さらに公表の権限が付与されてからしか公表はできない。この点が当時、皆さんに理解していただけていなかったところだ」と、12月に市長として危機を公表できなかったことに対して、中国共産党による上位下達を批判する発言をしました。(つまり習政権批判です)

そして今回、2月になって「欠点と不足があった」と習政権は認めざるを得なかったわけです。

いまさらそんなことを言ってもウイルスは武漢の街中に広がり、武漢閉鎖前に移動した人達によって中共全土に広がる勢いです。
死者はこの1週間で490人に増え、感染者は2万4324人となりました。1週間で10倍です。これまで隠していた人数を小出しに増やしているのかも知れません。明日はまた増加するでしょう。
武漢にある火葬場が目いっぱいで亡くなった人を火葬にするのが間に合わないという情報もあります。ですから490人ということはないと言う事・・・

もしかするとこのウイルスは「細菌兵器」ではなかったのか・・ということが言われています。感染してもすぐには発病せず、1週間が過ぎた頃から咳と発熱が始まり、2週間目に高熱を発して、場合によっては死に至るというウイルスです。兵器としては最高ですね。ある部隊に感染した人が居れば1週間動き回って敵の兵隊の多くを感染させることが出来ます。発熱すれば部隊は動けなくなると言う兵器です。

戦争ならその後ワクチンを持った中共の兵士が行かなければなりません。そのワクチンを武漢で開発していたらウイルスが研究所から漏れ出てしまった・・というストーリーです。どことなく信憑性を感じませんか?
だから習政権は武漢で新型ウィルスによる肺炎患者が急増していたにも関わらず、軍事機密保持の観点から、隠蔽しようとしたという噂です。

習主席は訪中した世界保健機関(WHO)の事務局長に緊急事態宣言を出さないように、圧力を掛けたということも判っています。(だから習インペイなどと陰口をたたかれるのです)

アメリカは「中共からの渡航者は全員入国禁止」にしました。さらに中共に居るアメリカ人全員に退避勧告を出し、アメリカ国内に2週間隔離する収容施設(ホテルなど)を準備しました。
これでアメリカに戻ってこなければ、あとは自己責任と言う訳です。

オーストラリアも同様に中共に居るオーストラリア人全員に退避勧告を出し、帰国後はクリスマス島に隔離して2週間経過を待つことにしています。
さらにフィリピンも同様にしております。ドゥテルテ大統領も国民の命を第一に考えているのです。

英国は中共に残っている英国民約3万人に対して退避勧告を出しました。

我が日本は、23人の感染者が出て中共以外のアジアではタイに次いで多いです。アメリカは日本の感染者が増えるならば日本からの渡航者も入国禁止にすると言っているようです。

横浜・大黒ふ頭沖に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では3700人が乗船していますが、その中では検疫によってチャイナウイルス(コロナウイルス)感染者が20名出ました。
この船は1月20日に横浜を出発した後、22日に鹿児島に寄港し、25日に香港に到着。ベトナムや台湾を巡って2月1日に那覇に寄り、横浜へ戻って来た船です。
現在は横浜港沖に停泊させて検疫中。もし重症患者が出れば感染症の指定医療機関である横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)などが受け入れることになっているそうです。

ここまできても日本の国会では「桜とIR」で安全保障は疫病であっても後回しですね。内閣官房は必死で動いていますけど。
市場からマスクと消毒用アルコールが消えました。すべて売れて生産が間に合わない状況だとか。そして東京都(小池都知事)は防護服最大10万着を中共に追加提供するとか。二階幹事長に要請されたと言うことですが、国内の防御服は足りているのでしょうか?
あくまでも中共につくす二階氏。どうやら習主席の国賓訪問は二階氏から発したものかも・・

欧州では毎日、コロナウイルス感染者の人数を「欧州病気予防・管理センター(ECDC)が発表しているそうです。
2月2日の時点では、フランス6名、ドイツ8名、フィンランド1名、イタリア2名、スペイン1名、スウェーデン1名、英国2名、ロシア2名だったとか。

世界的に、このチャイナウイルスのワクチンが研究されています。中共はこのウイルスの遺伝子コードを非常に素早く公開しました。
カリフォルニア州サンディエゴにあるイノヴィオ社の研究所では、科学者が比較的新しいDNA技術を用いて、新型ウイルスに効く可能性のあるワクチンの開発を進めているそうです。
現時点では「INO-4800」と呼ばれているワクチンが有望だと言うことですが、それでも臨床試験は、2020年初夏(5~6月頃)になるそうです。

エボラ出血熱の治療薬として開発が進められてきた抗ウイルス薬を投与したところ、翌日以降、酸素吸入の必要がなくなり、発熱も治まるなど、症状が改善したという報告がアメリカから出ています。また、インフルエンザの治療薬とエイズの発症を抑える薬を組み合わせて投与したところ、コロナウイルスが検出されなくなり、症状に改善が見られたという報告もタイの保健省から出ています。
しかし「効果を確認するには動物実験などの基礎的な研究や、より多くの患者を対象にした臨床試験を通じて科学的な証拠を積み重ねる必要があり、現段階では慎重に見るべきだ」というのは長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長の指摘です。

2月から3月に向けてかんせんは猛威を振るい、暖かくなったら収まるという意見があり、また反対にこのウイルスは暑い方が猛威を振るうだろうという意見もあります。

今後どうなって行くのか判らない武漢肺炎(チャイナウイルス)。
注意して・・・ともかく生き残りましょう・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿