2017年12月21日木曜日

財務省の安倍政権つぶし

産経に、財務省が「政権弱体化」を狙った増税ラッシュが実現しつつあるという記事が出ていました。

10月の総選挙で安倍首相は、31年10月の消費税率10%への引き上げ分の使途として教育無償化の財源を追加することを約束し、圧勝しました。
衆院選投開票日翌日の10月23日、ある財務省幹部は満足そうに周囲に「さすがに次は延期はできないよな」と漏らしたそうです。その周辺からも消費税増税は有権者との約束だ。さすがに3度の延期はあり得ない」という言葉が強くなっているとか。

しかし、経済情勢は生き物です。もし中共での人民元暴落など、外国での経済破綻が起きれば、そのタイミングでの官邸主導では「延期」もありうる話です。
そこで財務省は、それまでに
政見基盤を弱体化しようと様々な謀略を仕掛けてきています。それが高所得者の負担増やたばこ税増税、そして国際観光旅客税と森林環境税なのだそうです。

教育無償かとか「教育国債」の発行など、この財源のバランスにこのような増税を画策したわけです。もちろんその基には「PBバランスの黒字化」というあの菅直人元首相を騙して作らせた閣議決定を使い、それを楯に安倍政権の弱体化を進めているわけです。
現在財務省は、「首相は悲願の憲法改正のためなら消費税増税を決断する」として、その戦略で安倍政権を追い詰めるようですね。

この財務省の戦略に乗る形で、マスコミの動きが新たな局面を迎えているようです。
日本民間放送労働組合連合会が、東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」が今年1月2日に放送した「沖縄の米軍基地反対運動の暴力性」を、放送倫理・番組向上機構(BPO・マスコミ各社が作る極左マスコミ擁護組織)の「重大な放送倫理違反があった」との意見書に固執し、「あれはフェイクニュースだ」とか「沖縄の苦悩に『両論併記』はありえない」などと委員長談話を発表したそうです。

これなどは財務省とは関係ないようで、安倍政権弱体化に一役買っているわけです。

日本のマスコミ、特にテレビはこのところ視聴率が取れません。若い視聴者も最近はテレビではなくスマホで見ている場合が多く、それも通勤の電車の中などで見ているため集中してみてはいないようです。
自宅でテレビの前で見ているのは高齢者、それも団塊の世代だけだとか。

最近はマスコミがスマホを中心に広がるインターネットの「マスコミバッシング」に対抗すべく自らもインターネットに乗り込んで来ております。
BPOが1年経ってもMXテレビで放送した「ニュース女子」の沖縄基地闘争の番組が真実であるからこそ、今も取り上げ「フェイク」だの「放送倫理違反」だのと言い続けなければならないわけです。

マスコミなどはいつまでもこんな問題を引き摺るわけには行きません。しかし彼らから見ると問題はインターネット側にあるわけです。
沖縄は現在、基地反対派と基地容認派が真っ二つに分裂しているようです。そこにはインターネットで沖縄サヨクの悪行を発信を続ける「我那覇真子氏」や「手登根安則氏」が居るわけです。
彼らは沖縄サヨクの無法な活動を告発し続けます。そして身をもってそれを体験した沖縄県民が同調し始めている現実があるわけです。
今や基地反対派は少数派になりつつあると言うのが現実のようです。

沖縄タイムズ、琉球新報の牙城だった沖縄本島に八重山日報が乗り込んできました。八重山日報は「両論併記」という社是を掲げてきました。
ですから基地反対派の記事も書きますが、基地容認派の記事も書くわけです。そこで赤塚オホロ委員長の「沖縄の苦悩に『両論併記』はありえない」という言葉が出てくるわけですね。
沖縄の苦悩は、本当は彼らの存在だと思うのですけどね。

安倍政権を潰そうとするマスコミのインターネット戦略なのか、変なニュース解説が行われておりました。
12月19日頃行われた「内外情勢調査会全国懇談会」で安倍首相の述べた「SNSとインスタグラム」の話が、安倍首相への批判が集まるように編集した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=BVLP2QKytlg&feature=youtu.be
フェイクがばれるためか「この動画にはコメントできません」としておきながら、http://bit.ly/2CJKmkfの方でこき下ろしております。

しかし、この懇談会には全講演記録が別のチャネルで公開されておりました。
https://www.youtube.com/watch?v=1zgWlI4ZaCQ
しかし約1時間の動画を全編観る人は稀なようです。そこが彼らの付け目で、安倍卸しを画策します。

これに財務省が気が付けば、今後メジャーな放送局を使ってこの手の「フェイクで安倍卸し」に邁進するカも知れません。BPOはこの場合はなにも言わないでしょう。

皆さま、注意してサヨク・フェイクを見破りましょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿