このドイツ・サミットに先立って、安倍首相はウクライナを訪問しています。計算された訪問で、この場所でロシアを非難しました。
ウクライナやロシアなどすべての当事者が停戦合意を守るべきであることを述べ、そしてこう続けます。
「どの地域であろうと、力による現状変更は認められない。いかなる紛争も力の行使や威嚇ではなく、国際法に基づいて平和的に解決すべきである。」
これが南シナ海の島々を埋め立てて基地化を図り、東シナ海で警戒船を出し緊張を高めている中共への非難にもなっていることは誰の目からも明らかです。(中共と言う言葉は使っていません)
しかしこれだけでは、ロシアも中共も同じレベルでの非難に終わってしまいます。そこで・・・
「平和的・外交的な解決は『対話』なくしてはありえません。問題があるからこそ対話をすべきです。その意味で、ロシアには責任ある国家として、国際社会の様々な課題に建設的に関与してもらうべく、日本としてロシアとの対話をこれからも続けていく考えです。」
これでロシアと中共を区別し、ロシア、すなわちプーチン大統領との交渉は行うことを宣言したわけです。
責任ある国家「ロシア」と述べることで、暗に中共は無責任国家と述べたわけです。
これで怒ったのが「ロスチャイルド家のジェイコブ・ロスチャイルド氏」だと言うのが、板垣英憲さんと言う方のブログに書いてありました。
オバマ大統領に「安倍を辞任に追い込め」と命じたとかなんとか・・・
確かにユダヤ金融にとって、安倍晋三首相という日本人は掴み切れないところがあるのでしょうね。もともとヘブライ系は日本が判りませんから。
ですから反ユダヤ的行動をするプーチン大統領を非難し、彼との接触を試みようとする安倍首相が許せないと言うのでしょう。
むしろユダヤ系の思惑どうりに動かない政治家は排除したいと言うわけですね。
しかし、オバマ大統領にとってはあと1年半の任期ですから、「それはヒラリーに言ってくれ」というところではないでしょうか。
オバマ大統領が安倍首相のプーチンとの対話を止めさせようとしても、その理由が見つからないでしょう。安倍首相はサミットでロシアを非難していますし、価値観を同じにする国家を友好国としていますから。日米共同してシーレーンを守る約束は、アメリカにとっても日本にとっても有効な約束です。
そしてこのシーレーン防衛が結果として中共の太平洋進出を阻止する形になるわけです。
中共が太平洋を望むのは、その膨張政策ゆえでしょう。膨張が止まると縮小に入り、中共は潰れます。もともと中共と言う似非国家は、「嘘」を土台にして膨張政策で60余年を生き抜いてきた国家です。もうそろそろ限界が来ていますね。
ユダヤ金融はこれまで貿易で富を作ってきました。貿易で派生する通貨の両替です。つまり為替。
インターネットが普及し、この貿易決済が電子化されたまでは良かったのですが、FXなどと言う個人の通貨売買の取引までが入ってきました。これまでユダヤ系が独占状態だったところに素人が入り込み、相場を崩し始めたようです。ユダヤ金融は為替相場を制御しにくくなってきたのかもしれませんね。
また、グローバル経済などと叫び世界中からお金を集めたユダヤ金融でした。母数が大きくなれば利益もそれにつれて大きくなるはずでしたが、あまりにも大きなマネーは、その貸付先がありません。大きくするにはそのお金を生産に結び付け、増やす必要があるからです。
その投資先としてロシア、そして中共があるわけですが、両国とも「ユダヤ金融の勝手にはさせない」という意思が働いていて、なかなか思うようにいかないわけですね。
そこに出てきた日本の経済力です。「円」は「ドル」経済圏の地域通貨として成長してきました。石油を背景にしたドルの戦略の中で、優れた工業製品を作りお出した日本、そしてその経済を支えた「円」。
いつしかドルの生産的裏付けを日本がするようになり、そして「円」が国際的に強くなってきました。ドルによって円を制御していたユダヤ金融にとって、これは困った事態です。
さらに「円」は、日本からの経済援助(ODA)として世界に投資されますが、同時に技術援助も行います。投資された先の国は。労働者だけでなく経営者も育ち、また生産された商品の輸出も可能になって行きます。
ユダヤ金融のような「高い金利」を求めず、自らが出来るように育て、適切な資金運用をさせること。 そしてそれが「八紘一宇」の神髄ではないでしょうか。
さて、次回のG7は日本で開催されます。広島での開催がしたかったですね。原爆ドームの見える場所で開催したらどうなったでしょうか?
残念ながら、警備の問題などで広島を断念、伊勢志摩に決まったようです。ここは日本のパワースポットであり、霊的な場所です。
海千山千の政治家に汚されないように注意しましょうね。・・・・
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