2014年6月12日木曜日

漢人の虚言をいかに世界に知らせるか

産経の6月9日に、中国や韓国、北朝鮮は「歴史の背骨」の捏造に膨大なエネルギーを注ぐ・・として記事か出ていました。
自分たちの都合のいいように歴史をねつ造し、現実の歴史の方で拒否反応(矛盾)を起こし、その捏造部分が壊死すると、「壊死」した歴史は直ちに切り取り人工的に付け替える。事実は関係ないということ。
そんな記事でした。

日本人なら、恥ずかしくてとても口に出せない嘘を堂々とつくということで、しかもそれが悪い事ではないような認識を持っているようです。
その記事によりますと、歴史の背骨になるのが「神話」だそうです。しかし中共はその背骨をねつ造しているとか。
例えば、5月30日のアジア安全保障会議の公開討論で、傳瑩外事委員会主任委員は、「魚釣島(尖閣諸島の中共名)問題を拡大し『中国が脅威だ』と言っている。中共脅威の神話を作り上げ、それを言い訳に国防政策を変更しようとしている」と述べたとか。

しかし、安倍政権は、いわゆる「神話を作り上げ」ているのではなく、むしろ「神話を削除」し始めたと言えるそうです。
その神話とは「非武装中立」なる“神話”のことで、エセ宗教の教義にも似た「反戦平和」「平和憲法=第9条」「集団的自衛権=戦争する権利」といった危険な虚構のことだとか。
そしてこの神話ゆえに安全保障に対して思考停止してきた日本国民に対して、国際基準の安全保障までに戻そうとしているに過ぎないものです。
この国際基準とは、「命を懸けて世界の安定と不正の駆逐につくす」ということではないでしょうか。

そしてそれが判るからこそ、事実を隠蔽したでっち上げで世界を欺こうと焦っている傳氏の発言があると言うことです。
我が国の背骨は我が国の神話がしっかり担保しているということです。ですから飛ぶ鳥を落とす勢いだった平安時代の藤原氏も皇統に取って代わることは出来なくて、後の武家政権も、天皇・皇族の「分家/家来筋」としての自覚・慎みが有り、皇統の万世一系を担保してきました。

皇統の万世一系は飛鳥時代の聖徳太子の時代から始まります。
この時、大子は天皇を政治の実権から離し、「こよみ」を司る者として万世一系として、政治などは公家が行うようにします。
ここで「こよみ」とは、自然界の周期的事象をことごとく記録することを言ったのでしょう。

この「こよみ」によって、日本の農業生産性が格段に上がったはずです。つまり天皇陛下の言う通りに植え付けとか植え替え、刈り取りを行うと収穫量が上がります。そのタイミングに全員が力を合わせて労働を行うことも出来ます。そして分配は公家の担当が行うという仕掛けが、豊かな国家・日本を作っていきます。
「古事記」などによって、今から1300年前に天皇の系譜が文字表現されます。神話からの天皇の系譜がともかく定着します。
これが日本の背骨であって、ゆえに日本民族には歴史捏造が出来ません。そして「日本人としての価値観」として、「和の心」とか「大義(正義の実践)」などが自然に溶け込んでいきます。

これに対し中共は、虚飾にあふれ幾重にも嘘で塗り固められているということです。確かに第二次大戦後に出来た中共なのに戦勝国といっていることからもそれが判ります。
言い訳はいろいろあるでしょうが、共産党を立ち上げたといっても山賊のような集団だったのでは?
そして近代化された今、それでもやっていることは山賊だった時とあまり変わりません。ご都合主義で何でも中共に都合のいい解釈をしますし、その中で歴史解釈、ねつ造、賄賂に匹敵する手法での他国の籠絡です。

今、我が国の取るべきは、「このような事実をいかに世界各国に伝えるか」ではないでしょうか。
このような中共の現実を世界が知ることで、南京虐殺問題とか従軍慰安婦問題の江會の判断が変わってくるはずです。

中共は、ユネスコに対し、日本が戦時中に関与した南京大虐殺と従軍慰安婦に関する資料を、記憶遺産に登録する申請を行ったそうです。
だからと言って、正面から反駁して世界の国々は混乱するだけでしょう。中共はその混乱を利用します。我々は、世界が知っている中共の現実を思い起こさせることで、中共の発信する情報をフィルターをかけて見るように持っていくべきです。
台湾やインドなどは判っているはずです。

もっともその前に、日本国内のサヨク退治は不可欠なのですけど・・・

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