2013年7月28日日曜日

ボロボロサヨクと元気な保守派

民主党は、参院選惨敗を受けて党の立て直しが迫られております。しかし、菅直人氏の処分問題も、体制立て直しも思うように進みません。
社民党は、その党首「福島瑞穂氏」の降板は決まったものの、いまだ新体制がはっきりしていません。
サヨクの人たちの支援は、原発反対に集約されて「山本太郎氏」を当選させましたが、無所属ではアジテーターくらいのことしか出来ないのではないでしょうか?
そして、「脱原発」が無意味な策であることが、今後次第に明らかになっていくと思います。同時に「脱原発運動」が、所詮サヨク活動であり国民を「煽動」しているだけだということも、ネット情報などで明確化していくでしょう。

今回の参議院選挙で勝利した安倍内閣。それに勢いづく「保守派」の面々。しかし自民党内にもさまざまな保守派が居ります。
保守派の目的は、日本を日本のまま維持し、しかも時代に即した変革は行うということです。経済評論家の三橋氏が「保守とはメンテナンスのことだ」と申しておりましたが、永遠のパッチワーク(継ぎ接ぎ)ということになりましょうか。これが理解できない保守派は、やがてパージされてしまうでしょう。

サヨクのことを最近「設計主義者」と言うようになりました。その反対側として、保守派は「メンテナンス派」と言うわけで、パッチワークで変革していきます。(原点復帰の改革(=革命)とは異なるのです)
インターネットで使われている基幹システムに「アパッチ」がありますが、これもパッチを当てながら進化してきたもので、だからア・パッチなのです。
さらにインターネットシステムは「オブジェクト指向」なる先進のパッチワーク技術で構成され、「TCP/IP」というベーシックプロトコルで世界中が繋がったもの。 これによって未来に向けて絶えず進化出来るネット環境となっていったのです。
ソフトウエアの「設計主義」だったIBM社は、この環境について行けず衰退していきました。

サヨクとIBM社を同一視は出来ないでしょうが、それでも同じようなことが現実社会で始まったようです。
「原点復帰の改革」すなわち革命の意識があるサヨクは、企業という構造主義を取るマスコミまでは掌中におさめることが出来ました。しかし、パッチワーク(メンテナンス=保守)で進化してきた保守系のネットワークにはなすすべがありませんでした。
現在の民主党の混乱も、社民党の衰退も、おそらくこの無理解が原因のはずです。(彼らにはまったく理解不能でしょうね)
日本共産党が元気ですが、これも党名を変えずに、党改革をパッチワークでやってきた「保守」の政党だからではないでしょうか?

日本国民は、「保守」すなわちメンテナンスとかパッチワークが大好き。日本企業の強さは「改革」ではなく「改善」だったはずです。改善・・そう、それはメンテナンスとパッチワークです。
先進の工業技術が、生命科学とぶつかって生まれた手法こそ、「改善」というものだったわけですね。

その国民を代表する安倍政権。この手法を最も熟知した政治家・安倍首相。いちはやくネット選挙を推進して無知なサヨクを追い込みました。
特亜3国を意識した外交戦略は、地球を俯瞰したネットワーク外交。中共と韓国は必死に日本を誹謗し中傷し、そして恫喝を続けますが、安倍政権は全く相手にしません。そして外交的に追い詰めていきます。

「価値観外交」という理念のもと、多少の違いはパッチワーク(保守的合意)で整合し、ネットの強化を進めるやり方はインターネット創世記の頃の考え方と同じ手法です。

世界中が注目しています。そして問題視しているのが「歴史認識」です。その理由は、第二次世界大戦の終了後行われた「手打ち式」で、今後の世界を決めた手法が設計主義だったからでしょう。
「戦後レジームからの脱却」は、欧米戦勝国にとって戦勝既得権の終焉を意味します。猛烈な反対が起きる可能性も含んでいます。だから安倍首相は慎重なのでしょうね。

戦後レジームの原点、ヤルタ・ポツダム体制はその設計主義的特徴として、「不都合な真実」を隠しています。日本の発展が、その隠された真実の隙を突いて出てきた「南京虐殺」だとか「従軍慰安婦」といった虚構によって阻害されてきたのは、戦勝既得権をさらに優位にしようという陰謀だったはずです。

しかし、「地球を俯瞰する外交」でネットワーク手法を使う安倍首相。やがて世界中に散らばっている「不都合な真実」の破片が、このネットワークによってつながり、そして「戦後レジームの不都合な真実」として集大成されることが期待されます。

日本にも多くの敗戦既得権を握った集団があります。「各種労働組合」「日教組」そして「NHK」などです。彼らが頼ってきた敗戦既得権を共有する特亜3国。
日本のサヨク衰退と同時に起こる特亜3国のあせり。それはこのサヨクと特亜3国のつながりの強さを物語っているようですね。

今後どのように展開するか判りませんが、日本国民の持つ強力な「メンテナンスとパッチワーク」が、世界を救うことになれば良いのですけど・・・

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