2012年3月8日木曜日

いよいよ実弾が飛ぶのか、東シナ海・中共の侵略


中共の国家海洋局当局者は3月2日、「日本の違法な調査活動を阻止するため、東シナ海の監視を強化する」との方針を明らかにし、「日本側の行為は中国の主権を侵害しており、国連海洋法条約と中国の関連法に違反する」と主張しました。
そして、「日本が調査活動を止めなければ、結果に対する責任を負うことになるだろう」と、恐喝じみた警告を発しています。
東シナ海海戦を警告したことになりますから、これで日中戦争は実質上開始されたと見るべきでしょう。

対する日本政府はコメントも出さずに、ただひたすら中共の第一発目を待っている状態です。海上保安庁と調査船は、今後も調査を進め、相手の一発目を待つことが肝心。撃たれたときが東シナ海日中戦争の勃発ということになります。

日本側の調査活動は、日本の海域で行われているものであり、中共の言う「争いがある東シナ海の海域で一方的に日本が調査活動を行うことには、再三反対している」とは、勝手に中共が侵略しているだけのことです。(まあそれを侵略というのですけど)

河村氏の「南京虐殺は無かった」発言以降、中共のネットには日本を非難する書き込みが増えています。中共政府としては、日本に対し強く出なければ国民の不満を抑えきれなくなりますから、強硬発言の半分は国内鎮圧用でしょうが、これで日本が引かなければ、もはや引っ込みがつかなくなることは理解しているのでしょうか?

現日本政府は、尖閣列島は日本の領土と主張しています(当たり前ですが)。そうしますと、海上保安庁、並び調査船に中止を呼びかけることも出来ないはず・・・?
調査船には自粛を呼びかけることは出来るかも知れませんが、海上保安庁には無理でしょう。領海を守るのが彼らの務めですからね。
それでなくても、民主党の腰は引けています。対中共に対しても、日本国内の強硬派に対しても・・・
もともと政治など出来る政党ではない政党が権力の座に着いているのですから、何をどうすれば戦争が回避できるのか、あるいはどうすれば戦争になるのか、そんなことも判らない連中です。軍事的常識はまったく持ち合わせていません。
思考停止のどたばたのあと、戦争に突入か領土を大幅に失うか、そのどちらかです。

領土を失えば民主党は国民から非難が寄せられ、もはや政権は崩壊しますし、その後には強硬派が力をつけるでしょう。領土奪還が国是となり、軍拡路線に弾みがつきます。まあそれによりデフレが克服できるかも知れませんけどね。
そしてやがて第2次日中戦争が始まります。
中共は核ミサイルを使えるでしょうか?・・恐らく使えないでしょう。脅しには使えても、実際に使うとなれば、日本には米軍基地がありますからね。米中関係にまで脅威が及びます。

アメリカから見れば、中共の軍拡路線には脅威を感じているはずです。そこに戦争の大儀が与えられたなら、今のうちに中共を叩いておくことの方が有利だと感じるかも知れません。
第一列島線以上の太平洋に中共の軍事覇権が伸びれば、アメリカ本土が核の脅威に晒されますから。
そして日本が戦う気になってくれたら、これくらい良いことはないでしょう。アメリカの若者の血を流さずに済むかもしれませんからね。

日本が民主党政権になってから、中共は対日政策でろくなことはありませんでした。なにしろ政治を知らない政党が隣国に出来たのです。平和だの友好だのと言いながら、中共をどんどん日中戦争に引っ張っていく・・・
出すなと命じた「衝突事件の映像」はインターネットに流れるし、尖閣海域には民間の漁船が訪れるようになるし、挙句の果てに「南京虐殺は無かった」などと本当のことを言われてしまうし・・・

求心力を失う中国共産党。そして次期政権は習近平・人民解放軍出身者。人民解放軍を抑えられないのではないでしょうか?

こうして民主党という無能な政党が、再び日本を戦禍の中へと誘い込むのです。あの衆議院選挙での国民の選択の結果として・・・

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