2020年4月15日水曜日

軍事的挑発行為を続ける中共

河野太郎防衛相は軍事的挑発行為を続けている中共について「極めてけしからんと思っている」と強く批判しました。
世界が武漢発の新型コロナウイルスで苦闘している時、「中共が南西諸島に軍事的な圧力をかけ続けていることを、国民にはしっかり認識していただきたい」と怒りを露わにしました。

今年3月末までに、領空侵犯の恐れがある中共の戦闘機に対して152回の緊急発進(スクランブル)を実施しています。また、尖閣諸島周辺の接続水域には中共の公船がほぼ毎日航行していることもあります。

東京都内で行われた講演会で河野防衛相は、「今後こうした現状を国内外への情報発信に力を入れる」と述べ、尖閣周辺での中共の公船の航行についても、所管する海上保安庁と情報発信のあり方などを今後検討していく方針だと言うことです。

すでに航空自衛隊のスクランブル発信については、翌日にツイッターで公表するようになっているとか。私は見たことはありませんが、すでにアメリカ軍や台湾の軍などは参照していることでしょう。

中共が海南島に海底基地を置き、原子力潜水艦を配備していることはご存知の通りですが、ここから太平洋に展開してアメリカ軍と事を構えるには、どうしても台湾か東シナ海を通過することが必要です。
大陸棚がせり出している東シナ海は、尖閣列島、沖縄、のラインから急に深くなります。つまりあの第一列島線の外側が深い海で潜水艦にとっては安全な海域ですが、そこまでの浅い海は潜水艦にとっては危険な海ということになります。
そこで尖閣諸島は中共の領土などという叫び声をあげたのだと思います。

一方、アメリカ側から見れば、やっと日本を太平洋から追い出して覇権を握った訳ですから、中共などに渡すわけはありません。
だから第一列島線が、とりあえず中共封じ込めのラインになるわけです。

そこでアメリカは。ピボットを東アジアに切り替えた時に、まず台湾政策を全面的に切り替えました。つまり積極的防衛が必要になったということです。
台湾への軍事介入は、改良型F16戦闘機の大量売却とか、アメリカ軍の常駐がなされ、要塞化した米国在台協会(AIT)の新庁舎(事実上の大使館)が2018年6月に完成しています。

沖縄のアメリカ軍基地も変わってきているはずです。アメリカ軍は「マルチドメインタスクフォース(MDTF)」を策定し、中共の「超限戦」に対抗しています。
戦争のやり方も大きく変わってきました。マネートラップやハニートラップが使われ、国際機関の多くが中共の手中に落ちました。ヒューミントでは欧州もほとんど中共の手中に落ちていることが、武漢ウイルスの拡散地図ではっきり見えてきています。

インターネットを経由した監視システムも米中双方で多用されています。シギントの部分ですね。ステルス偵察機が中共の上空を飛び、中共の情報を集めていることでしょう。

そしてそれをさらに拡充するために、尖閣諸島へのアメリカ軍の基地建設計画が今後始まるそうです。
そうなってくると、中共は太平洋戦略が危機になってきます。どうやって尖閣のアメリカ軍基地化を阻止するか・・・

アメリカの経済制裁である「関税アップ」が効いて中共の経済が傾き始め、さらに軍事技術などの最新情報も入らなくなってきた中共・習政権です。
打開策として細菌兵器として使われた可能性がある「新型コロナウイルスの拡散」は、今、世界中を混乱に陥れています。そして中共は、この混乱するさなかにも空母艦隊をハワイ・オアフ島まで派遣し、軍事訓練を行うなどアメリカ軍への挑発を繰り返しています。

ですから尖閣周辺への武装公船の派遣も中止することなく続けられているわけです。

今回、河野防衛相がこれを問題視したのは、今後の第一列島線付近でのアメリカ軍の活動をやりやすくするためではないかと思うわけです。

アメリカ海軍の原子力空母で感染が拡大していて、ついに空母「セオドア・ルーズベルト」の乗組員1人が死亡しました。
感染症で戦闘員が死亡することは、ベトナム戦争などで豊富な経験を持つであろうアメリカ軍ですから、これで作戦行動が止まるとは思いませんが、計画の足を引っ張ることは確かでしょう。

と言う訳で、河野防衛相の今回の講演は、日米同盟に則ってアメリカ軍の今後の展開を後押ししたものと考えます。

今後の米中戦争としての展開は、国連を中心とした国際組織を解体し、新たな同盟で再構築する流れが出来てくるのではないかと思います。
WHOは国際連合の下部機関で世界保健機構です。テドロス代表は、今回の武漢ウイルス騒動で中共寄りの発言を繰り返し、パンデミックを起こしてしまったと辞任を求める声が大きくなっています。
トランプ政権はWHOへの拠出金を中止するそうです。

例えばWHOとは違う、IHO(インターナショナルヘルスオーガニゼーション)を作ったほうが良いように思いますけどね。

国際連合は「United Nations」です。第二次世界大戦の戦勝国連合となっています。ですから戦勝国側に拒否権があり、出来てから75年も経れば国際関係も変わってきますので上手く機能するわけもありませんね。

日本語で「国際」とは、英語では「International」です。「United」は「統合する」と言う意味であり、国際とは違います。
第二次大戦の勝者であるアメリカ合衆国。そこのディープステートが「国境を低くし、やがて無くす」ことを目標にして作った「United Nations」はグローバル化までは達成しましたが、結局中共(共産主義イデオロギー)に乗っ取られてしまいました。

今回の「新型コロナウイルス拡散」は、この「国境を低くし、やがて無くす」事の危険性を暴露しました。そして国家を核にした連合が良いということになりそうです。(International Organization)

「民主主義」を悪用して「パラサイト侵略」を図る中共。国連はまさにその犠牲になったようです。
この「悪用する国家」を暴き、壊滅させるための戦争。「悪用している国家」が、現在「尖閣諸島」で軍事的挑発行為を続けているという現実を、世界に向けて発信しなければならないと言う意思を持った、河野防衛相の発言はかなり重いと感じます。

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