2016年10月18日火曜日

浮かび上がるサヨクの正体

元自民党沖縄県連の幹部で、「根っからの保守」と主張していた「翁長雄志沖縄県知事」は、2014年10月の県知事選挙で、現職だった「仲井眞弘多(なかいまひろかず)候補」を破って新しく沖縄県知事になった人です。

2012年12月に政権を取り戻した安倍政権が始まって、日本のサヨクが必死に巻き返しを計ていた頃のことです。
翁長氏は、「オール沖縄」をスローガンにして米軍基地反対を言いだし、基地反対活動家を味方につけて当選したのです。
サヨクのアジビラのような沖縄の新聞2社は、翁長候補を持ち上げ、辺野古移転を承認した仲井間知事を口汚く誹謗して翁長候補を当選に導きました。

選挙後、「翁長さんって保守じゃなかったの?」などという有権者が居たくらいの、裏切りの県知事となったわけです。

しかし、一度決まった基地移転を撤回することは一県知事には出来ない相談であることは間違いなく、「辺野古移転承認には瑕疵がある」として訴えた裁判では敗訴となって、現在は最高裁に上告していますが、どうやら勝ち目はなさそうです。

反基地闘争に明け暮れる本州や北海道からやってきたサヨクの集団は、辺野古移転の阻止は不可能と見るや、今度は沖縄北部の高江に作られていたヘリパッドを攻撃し始めます。
ここは米軍の北部訓練場があったところで、今年中に基地返還が決まったところです。中共から日本を守るためにヘリコプター部隊だけは残すと言うことでヘリパッド(ヘリコプターの発着場)を建設することで日本政府と合意したものですが、「ヘリパッドにはオスプレイが来る」というスローガンを作って反対運動をしているサヨクなのです。高江の住民は賛成なのに・・・

基地返還で知事になった翁長氏は、返還されることになった北部訓練場については反対が言いにくいのでしょうね。「ヘリパッドには反対だ」と言いながらも前面には出てこれなくなっているように見えます。
北部訓練場の年内返還を「大歓迎」しておきながら、返還の前提であるヘリパッド工事には反対だという県民には判りにくい主張をし始めたのです。

この翁長知事を沖縄の新聞が非難し始めます。これまでは翁長知事礼賛一辺倒だった紙面に、翁長知事批判の記事が掲載されるようになってきました。

翁長知事は、辺野古移転瑕疵訴訟で裁判長から「仮に県が敗訴した場合、確定判決に従うか」と質問され、「従う」と発言しましたが、法廷の外では「あらゆる手段で辺野古移設を阻止する」とまだ息巻いているそうです。
その矛盾した態度が批判される理由なのでしょうね。
翁長知事が辺野古移転に因縁をつけて中断したことで、我々日本国民は約577億円の損失を出しているようです。もちろん税金からですが。
事なかれ主義でサヨク活動家を野放しにしてきた沖縄県民は、この損失を政府から背負わされることになるかも知れませんよ・・・

翁長氏が知事になった2014年から2016年に掛けて、本州や北海道のサヨクが動きました。そのおかげで、彼ら活動家は「原発反対」や「安保法制反対」、「護憲活動」にも参加する、報酬をもらう「職業活動家」であることが次第にばれてきました。

この「職業活動家」は、テレビ局などによって「普通の人たちが声を上げ始めた」ように演出され、一般市民などとして紹介されますから、視聴者は騙されるわけです。
しかし、その実体は○○労組、○○教組、○○連、さらには過激派団体などから構成される人々だそうです。
テレビが居ないときは、その所属団体ののぼりや旗が建てられていますが、テレビが来るとそれを隠すのだそうです。
そしてその映像をテレビは「一般市民」などとして報道するという習慣になっていたようですね。

○労組や○教祖、X労連などの元締めは日本共産党です。戦時中、共産党員は特高に捕まって刑務所に入っていました。ソビエトに逃げた党員も居ましたが。
敗戦でGHQが入ってくると、共産党員は刑務所から出されます。しかし国民は見向きもしませんでした。その彼等を迎えたのは在日朝鮮人のグループだったのです。恐らく共産革命を一緒にやるためだったのでしょう。日本共産党は朝鮮人を多く抱える政党になったのです。

しかし米ソ対立が鮮明化し、朝鮮戦争が始まる頃になると、日本共産党内に在日朝鮮人がいることが不味くなってきます。そこでその朝鮮人達をまとめて、別組織「在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)」が出来たわけです。
ですから朝鮮総連は日本の政治家などとの付き合いが深く、もしかしたら朝鮮総連本部ビル問題がいつまでたっても解決しないこと、拉致事件が解決しない、従軍慰安婦問題が解決しないことなどは、ここら辺に原因があるように思います。

安倍政権が誕生してから、このようなしがらみが次第にバレてきました。安倍首相にはこのようなしがらみが無いからでしょう。
そしてそれを、右脳で感じた国民(右翼ではありませんよ)が安倍首相を支持しているわけです。
その安倍政権にとって、翁長知事は、このようにしてサヨクを浮かび上がらせる吸着剤だったのかも知れませんね。

安倍政権はまだ続きます。それゆえのサヨクの焦りが、自らの闇をが浮かび上がらせます。朝日新聞主筆が、なぜ「安倍の葬式はうちが出す」と言ったのか、その意味が解ってきましたね。そうしないと自分たちが葬式を出されてしまうから・・だったようですね。

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