2014年8月18日月曜日

「女性の輝く日本」は中韓対策?

産経に「『女性の輝く日本』、真の標的は中韓だった!?」と言う記事がありました。
そしてこの戦略を、ある政府高官は「慰安婦問題をめぐる中共や韓国のプロパガンダ(宣伝)で『日本は女性蔑視の国』とみられているところがあるが、そういった疑念を払拭する狙いもある」と述べたそうです。

30年以上にわたる朝日新聞の誤報の放置と執拗なプロパガンダの影響により、国際世論で日本は劣勢に立たされています。
反論しようにも「慰安婦の存在を認めながら強制連行は認めないという理屈が外国には解りづらい」(外務省筋)との事情もあるようです。
日本が事実に基づいた主張をしても「先の大戦の歴史を修正しようとしている」などと中韓の屈折した主張が入り、正論が通りません。

ここは遠回りでも、「日本は女性を大切にする国」という認識を世界に植え付けることで、中韓の屈折した主張を崩していくしかない・・・これが安倍戦略としての「女性の輝く日本」政策だと言うわけです。

もちろん、こんなことはおくびにも出せません。ですから成長戦略として取り上げ、社会への女性の参加を促進することで、経済成長に結びつける・・と述べていると言うことです。
日本国民としては、このことをしっかりと意識しながらアベノミクスを捉えていくべきかと思います。

日本の歴史を見ても、権力を掌握した男性の陰に、必ず強い女性が居たことも確かです。世界中がそうなのかも知れませんが、日本はそれが歴史の中に堂々と描かれています。
また、「万世一系天皇の御代」という男系継承の皇統についても、考え方によっては日本は女尊社会であったことを裏付けているように思えます。(側室制度が無くなったので、判りづらくなっていますが)

これに対し、日本を除く世界では男尊女卑が蔓延していて、その差別がいかに醜いものであったかも歴史的事実ですね。
「性奴隷」などと言う言葉を日本国民が知ったのは、ほんの数年前のことではなかったでしょうか? 
昔、戦争が決着すると、女性は戦利品として勝者が握るような、そんな歴史がこの言葉には表現されているようです。
そして今でもこの言葉がどれほど女性を蔑視した言葉であるかは日本国民にはなかなか理解されていません。日本にはそんな歴史がないからでしょうね。

それに対して、韓国はまさに性奴隷の国家ですね。現大統領を見ていても、強きに媚びる政治が抜けきっていません。日本に因縁を付けて金をせびるのも、日本が戦争に負けたからであって、アメリカ軍と一緒にベトナムで戦った男達も、虎の威を借る狐のようにベトナム女性を性奴隷的に蹂躙し、恐怖からでしょうか、残忍な行為を行っています。

鄭義和国会議長は、「日本の過去の蛮行は全て知られているのに、日本はなかったことにしようとしている」と述べていますが、その蛮行である慰安婦(性奴隷)の話は吉田清治氏の嘘であったことを朝日新聞が紙面で公表し、この一連の従軍慰安婦の話は誤報であることを世界中に発表しました。

あとは南京虐殺の話ですが、これも大きな嘘であることは、最近中共が慰安婦問題に焦点を移していることからも判断できるのではないでしょうか?
南京事件は東京裁判で初めて出てきたもので、その罪で松井石根大将が絞首刑になっています。しかし「嘘」であることは間違いありません。

南京以前にも上海、蘇州、無錫、嘉興、杭州、紹興、常州のような場所で、捕虜や市民への暴行・殺傷・略奪を続けていたと言われ、日本軍将兵の従軍日記や回想録から、進軍中にそれらが常態化していたのではないかとも疑われていました。
しかし、中国の軍(?)が民間人を巻き込むため国際法で禁止されている便衣戦術を取っていたためだとする理由があり、また当時中国軍に従軍していたニューヨーク・タイムズの記者が、「日本軍による捕虜や民間人の殺害や略奪を目撃したことはないし、聞いたこともない」という証言をしているそうです。

南京事件がやっかいなのは、東京裁判を覆すことになるからで、アメリカが当事者になってしまうことです。ですから日本も、相当の覚悟を持って真実に迫らないとすぐに歪められます。
ただ、アメリカでも第二次世界大戦を歴史として研究することが始まり、「ルーズベルトの責任」とか「フーバー大統領回想録」と言う本(戦後発禁になった本)などが見直され始めています。

中共がこのような動きに対し、危機感を持っていてもおかしくはないでしょう。そこで韓国が成功している慰安婦問題にシフトしようとしている節もあるようですね。
ところが朝日新聞が「吉田清治氏の嘘であった」という発表をしてしまったわけです。

そしてこの安倍政権の「女性の輝く日本」という戦略が強さを増し、いよいよ中韓は追い詰められていくわけです。

日本の恥辱が「嘘によるもの」と判った時、困惑するのは中韓であって、他のアジア諸国はまったく困りません。そしてアメリカは二次大戦を歴史として真相を暴露していくはずです・・・国益のために。

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