2010年8月12日木曜日

管首相談話、ひどい事になりそうな予感

河野談話、村山談話と、自虐虚妄の談話を行ってきた自民党。だから民主党の、それに輪を掛けた自虐虚妄談話に対してしっかりとした講義が出来ません。

「(植民地支配に関し)多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ち」を表明して、李氏朝鮮時代の儀典書「朝鮮王室儀(ぎ)軌(き)」など朝鮮半島由来の図書を韓国に「お渡し」するのだそうです。
どうして「朝鮮王室儀軌」が日本にあるのか、その説明もないままに・・・

欧米列強の植民地支配に苦しんできた東南アジア。そこから見ればどうしてあれが植民地支配なのか理解出来ないでしょう。
大学を作り、鉄道を作り、さまざまな技術支援を行ってきたこと、こんなことをされた植民地が他にあったでしょうか?
「誇りを傷つけた」ということを言っていますが、では管首相は日本の誇りを傷つけて「ツーペイ」にするということなのでしょうか?
基本的になぜ日本が韓国併合を行ったのか、その理由が判っているのでしょうか?
民主党のすれば、そんなことは同でも良く、日本が傷つけばそれでいいだけのことかもしれません。
敗戦のあと入ってきた共産主義者の扇動を信じて、いままでやってきたことがソビエト崩壊後すべて間違いだったとされ、彼らの人生全てが傷つけられた腹いせなのでしょうか?
しかし事実をいくら曲げようとしても、嘲笑があるだけです。

さっそく中共がチャチを入れてきました。「損害をかけたのはなにも韓国だけではない!」ということです。(中共も被害を蒙った。金を、いや、談話を出せ!・・ということでしょうか?

どうやら管首相は謝れば許されて、今後100年の未来に向けて共同歩調が取れるとでも思っているのかも知れません。
そんな人のいい国は日本だけだと言うことが判らないようです。
韓国大統領を始め、首脳陣は評価しているようですが、内心では馬鹿にしているのではないでしょうか?日本のマスコミが捻じ曲げて伝えているだけかも知れませんね。
まあ、日本解体に向けた政治指導とも見えます。 それとも、そうなることすら判っていない内閣なのかも知れませんね。

談話ですから、法的強制力はないはずですが、何故か誰でも首相になると過去の談話を踏襲するというようです。自民党の小泉元首相も、福田元首相も、麻生元首相も村山談話を踏襲すると発言しています。
事なかれ主義というのでしょうか、それともそう言わせる政界の仕組みが背後に蠢いているのでしょうか?
これが現在の日本のウィークポイントであることは確かです。

保守論壇から講義されています。
桜井よしこ氏、安倍信三氏など、正論を述べているようです。
「たちあがれ日本」の平沼党首も反論しています。しかし始めから議論をする気などない民主党。選挙結果なども無視し、勝手な妄想を実行する「夢見る売国奴」という感じがします。その結果がどうなろうと知ったことではないということのようです。

平和の反対は「非平和」。そして「非平和」は「虐殺」と「戦争」に分かれます。戦争に反対する勢力が「虐殺」を受け入れる準備をしているような、そんなように見えてきます。
そして現状維持を永遠だと信じている日本国民。悲鳴が上がったときは全て手遅れということなんですけどね・・・

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