2021年5月10日月曜日

衛星ネットで中共を潰せ

電気自動車のテスラ社が中共から追い出されそうです。

上海の自動車ショーである女性が「テスラ車はブレーキが効かない!」などと騒いでいたことは以前に書きましたが、理由が判りませんでした。

テスラ車のユーザも駐車場に入れてもらえないとか、広範囲に渡ってテスラいじめが広がっていたそうです。こうなるのは中国共産党が背後に居るのは間違いが無いわけです。
しかしどうしてテスラを悪者にしたいのでしょうか。その意味が判りませんでした、苛めで追い出すやり方は華人の得意とするところですけど。

何故テスラが苛められるか、その理由はどうやらテスラCEOの「イーロン・マスク氏」の始めた衛星インターネットにあるようです。
マスク氏はスペースX社のCEOでもあり、そのロケットんを使って地球をカバーするインターネット網の構築を手掛けております。

既にベータテストが開始され、それが公開ベータになっているようです。利用価格は月額99ドル(一万円を着る価格)になっていて、その衛星無線との接続機器は499ドルだそうです。

大体日本の家庭でも現状のインターネットをNTT等で接続すれば5~6千円は掛かるわけで、それとスマホなどの料金を考えるとかなり出費していることと思います。
4Gの状況でも、すでに光ケーブルによるモデムを使わず、スマホのデザリング機能を使ってパソコンのインターネット接続を使っている方も多いだろうと思います。

これらの通信技術は、すべて有線の局が仲介しています。様々なところに配置されたNTTやKDDIのアンテナでスマホなどの無線端末からの双方向通信を確立し、そのアアンテナからは有線のネットワークで更新しているわけですから、基地局が必用にあり、そしてその基地局で情報の監視が出来ます。

WiFiなどの高周波は、障害物があると遮断されますから、各通信会社はアンテナの数を増やし、全域に漏れなく通信が可能になるように配備をします。それが5Gに成ればさらにアンテナが必用になるわけです。5Gの高周波はさらに周波数が高くなり、故に障害物で遮断される可能性も大きくなりますから、アンテナの数もさらに増やさなければなりません。

これらの費用を総括すると・・・イーロン・マスク氏は衛星によるネットワーク構築の方が安上がりでは無いか・・と考えたとしてもおかしくは無いでしょう。
スペースX社が打ち上げるロケットの費用は、国際宇宙ステーションへの運行などを事業とすれば採算が取れます。
そうすれば通信衛星の打ち上げ費用くらいは何とかなるとの計算があったのでしょう。

衛星通信とは、ようするにアンテナを地球に落下しない位置まで上げることです。そうすれば地上の通信で障害物に悩まされる事も無くなります。建物の中などには屋上のアンテナで送受信し、屋外では直接衛星と交信するわけです。

さて、この衛星インターネットシステムは、地上に監視センターを必要としません。強いて言えばアメリカ国内にある通信監視センターが監視することは可能でしょうけど、その途中で監視することは不可能になります。そして監視と言ってもそれは衛星の機器が故障していないかをチェックするだけの機能かも知れません。

世界中のサーバーはそこからアンテナ経由で衛星に送られ、そして直接個人のスマホへ情報を届けることが可能になります。

イーロン・マスク氏が提供するであろうスマートフォンは、約5万円、そして通信月額使用料が約1万円、決して高いとは思わないでしょう。
そしてこれが中共国内で始まったら、もはや共産党はインターネットの監視が出来なくなります。つまり外国のサーバーからの情報を監視できなくなると言う事です。

バイデン・民主党政権、即ちディープステートは対中作戦を同盟国と共にかつてないほど強力に配備を始めました。ディープステートは戦争ビジネスを狙っていますから、当然中共の戦費調達にも協力するでしょう。

台湾海峡か南シナ海か、それとも東シナ海・尖閣海域か、全てを対中封鎖を可能にする作戦を立てているようです。

このような戦局は、現在は中共国内にはインターネット経由で中共優位として報道がなされております。日本のマスコミはほとんど報道していません。まだ平和主義を唱えているようです。
戦局はますますエキサイトしています。

おそらく次は南シナ海の要塞島への物資補給を海上で臨検をすることになるかも知れません。臨検は戦争行為ですが、戦闘ではありません。中共側は「南シナ海は自国の海域」窓と主張するでしょうが、すでにそこが公海であり、中共が国際法違反の行為をしていることは国際司法裁判所が認定していますから、臨検を拒否はできないでしょう。拒否するとしたら戦闘行為を起こすしかありません。

そしてこの様な近未来の出来事が、衛星通信によって中共の人民に直接伝わるわけです。このマスク氏の計画が順調に進めば・・・

そうなれば今度は中共内部での反戦暴動が起きるはずです。ですからどうしても中共はテスラのイーロンマスク氏を排除したいのだと思います。
それがテスラ苛めの背景ではないでしょうか。

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