2020年3月1日日曜日

習主席国賓来日・延期か?

産経に「日中両政府が、4月上旬で調整してきた中共の習近平国家主席の国賓としての来日を延期する検討を進めている」という記事が掲載されました。
複数の日中外交筋が明らかにしたそうです。

もちろん原因は武漢肺炎の蔓延。
あの中共寄りだったWHOのテドロス事務局長も、ついにCOVID19の危険性評価でこれまでの「高い」から最高レベルの「非常に高い」に引き上げたと発表しています。

最近はイタリアなどの欧州諸国、イランを中心とした中東地域に拡大しています。ついに世界5大陸での感染が確認されたこともあって、テドロス事務局長は「自国での感染はないと想定するのは致命的な誤りだ」などと評しています。

中共側では、最近は武漢肺炎の新型コロナウイルスは「アメリカの生物兵器だ」という噂も広まっているようです。
武漢の生鮮食品(?)売り場から広がったとか、武漢のウイルス研究所から持ち出されたとか、そういう噂に加えて、アメリカが中共を潰すために使ったという噂もあると言うことです。

その理由として、「このウイルスの致死性はそれほど高くない」ことと「感染経路が見えない」ことで、「混乱をまき散らし世界経済を失速させ、アメリカだけが好景気」であることが発端のようです。
確かにアメリカは中共からアメリカ人の撤退を始めたのが早かったですし、武漢肺炎が発表される前からアメリカ人の撤退が急ピッチで進められていました。
「このウイルスをまき散らす計画があったからではないか」というわけです。

そして中共に急接近した安倍政権が、「習国家主席を国賓で迎える」などという対米敵対行動をとったことで、「日中共倒れもやむなし」というアメリカの作戦があったのではないか・・という話までが出ているようです。

そして今回、習主席の国賓来日が延期の方向で検討され始めたということですね。
外交トップの楊潔チ氏の来日も、その目的は延期の方向にあったと見られ、どうやら東京五輪後の秋以降が有力なのだそうです。

武漢肺炎が国中に広がり、70都市が封鎖になっている状況で、収束の見通しも立っていないという中、主席が国賓として日本に行けば中共の人々がどのように思うか、当たり前の結論ですね。

しかしこれは秋までには収束していることが前提になっています。甘いように思います。このウイルスはそう簡単には収束しないのではないでしょうか。

特に中共国内では人々の恐怖と怒りが渦巻いているようです。マスメディアに流れる中共国内の様子は、比較的穏やかに見えます。
しかし封鎖された都市の内部ではかなり混乱が起きているようで、武漢市の内部からその様子をネットで伝えていた「李沢華という20代男性」が当局に拘束されたそうです。

李沢華氏は、2月初旬に武漢入りし、集団感染が起きたとされる集合住宅や火葬場を撮影した動画をプライベートネットを使って世界中に公開していました。
2月26日に「当局に尾行されている」として助けを求める動画を投稿し、その後1989年の天安門事件に言及し、理想のために立ち上がるよう若者に訴えた直後、当局者とみられる人物が部屋に入って来たところまで中継されて、そこで中継が途絶えたと言うことです。

このやり方は、これまでも中共政府が取って来たやり方ですが、今回は世界中の人が見ていたなかで起きています。
そして、武漢を始め中共国内では「報道の自由」を求める声が似ましに高まってきています。

武漢肺炎が広まったのは、「当局が初期の段階で隠蔽したからだ」という声が高まっているからです。隠蔽しなかったらどうだったかは判りませんが、ともかく中共の内部では共産党政権批判がふつふつと起り始めているようです。

このことから、ウイルスを撒いたのはアメリカではないか・・という噂が起きているのでしょうが、この武漢肺炎は共産党の隠蔽体質を攻撃する絶好のチャンスともなり得ます。

李沢華氏が「天安門事件を思い出し、理想のために立ち上がれ」と若者に訴えた背景には、このような中共内部にある反共産党の圧力を意識してのことでしょう。

習主席の国賓訪日を東京五輪のあとの秋に持って行った場合、それまで習政権が持つかどうかわかりません。
もっとも東京五輪が開催できるかどうかも判らないのが現状ですし、五輪が中止になれば安倍政権も持つかどうかすらわからないということもあります。

消費税10%で日本経済が大打撃を受け、そこに来た武漢肺炎の新型コロナです。アメリカが仕掛けたのかどうかは判りませんが、日中同時破綻の危機もそこまで来ているように感じませんか?

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