2017年8月5日土曜日

外務大臣は河野太郎・・

第3次安倍内閣がスタートしました。そして何と言ってもサプライズは外務大臣が「河野太郎」氏になったことですね。

河野太郎氏は、自民党議員ですが結構サヨク番組(ネット)に顔を出しております。本人はサヨクではありませんが、父親の河野洋平氏が行った「河野談話」発表の会見でしゃべった「強制連行・・・よろしいです」との言葉が、現在アメリカなどに建てられている慰安婦像の基になっていますから、どうしても反日感情を持った政治家に見られてしまうのかも知れません。

その息子の外務大臣がやってくれば、世界中は父親の言葉と連動して河野外相をむかえるのではないでしょうか。
そして外務省の役人も、この新大臣を河野洋平の息子として受け入れるようにも思います。

外務省が伏魔殿であると言ったのは小泉政権の時の田中真紀子外相でしたが、その伏魔殿に河野太郎氏はどのように立ち向かうのでしょうか。
河野家の立ち位置よりも我が日本の立場をしっかりと伝られるのでしょうか。

河野太郎氏を外務大臣にすると決めた特、側近から「本当に河野太郎さんが外相でいいんですか?」と問われた安倍首相は、「大丈夫だ。彼は父親とは違う。国際感覚は豊かだし(河野太郎氏はジョージタウン大学に留学し富士ゼロックスに勤務し、シンガポールで勤務しています)、心配ない」と答えたそうです。

平成5年に初当選した安倍晋三氏に3年遅れて、平成8年に初当選した河野太郎氏です。それから安倍氏と河野氏は。ともに自由民主党内で国政を司ってきました。共に政治の家系に生まれた議員なのです。

さて、そのほかの大臣を見ますと、安倍・麻生コンビはそのままで、腹心の菅官房長官も留任、防衛大臣には小野寺五典氏が再任、そして総務相に野田聖子氏を抜擢しました。野田議員はこれまで安倍政権と距離を置く姿勢をとっていたようですが、今回の記者会見では「しっかりと安倍政権を支えていく」と言うような発言をしております。

支持率が下がっている安倍政権ですが、これで支持率が8ポイントだけアップして44%を超えたようです。これで河野氏と野田氏が活躍すればもっと支持率は伸びるでしょう。
しかしこの布陣、挙党一致内閣のように見えますがどうもそうではないようです。
安倍内閣の支持率が急落した背景に、森友、加計の学園問題がありますが、マスコミによるフェイクによって引き起こされたことは間違いありません。

この学園問題を持ち出したのは野党第一党の民進党。しかし民進党はその後も国民の支持は得られず著しく弱体化していきました。つまり安倍政権の本当の敵は「マスコミ」、特にテレビであることが、安倍首相にはっきりと見えたわけです。
事実を報道せず、「憲法改正」に邁進する安倍政権を失脚させるため、サヨクに動かされる全マスコミがフェイクの集中砲火を浴びせたわけです。

インターネットに掲載されたいくつもの国会審議と、マスコミが流す審議の様子がこれほど異なった国会報道はありませんでした。とくに元愛媛県知事の加戸守行氏の意見陳述がまったくカットされ、加計学園問題はインターネットと全マスコミがまったく違う印象を見せたのです。

もっとも、加戸氏は発言の中で「最近のNHKは朝日や毎日よりも偏向がひどい」とはっきりと述べましたから、NHKがそれを放送出来ないのは判るのですけどね。(加戸氏の策略だったのかも知れませんね)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%88%B8%E5%AE%88%E8%A1%8C

「敵はマスコミ」はトランプ大統領も同じですが、安倍政権は国民の支持によって憲法改正を目指しています。
そのための行き過ぎた妥協もしていますから、野党にも突っ込みどころはかなりあるのです。しかし知らないのかサヨクにとって都合が良いのか、その点はまったく突っ込まずにフェイク一色で安倍政権を攻撃し、それをまたマスコミが真実であるかのごとくニュースショーで煽りました。

数日前でも、テレビ朝日当たりは「それでも安倍政権の疑惑は残りますね」などと何の根拠もなくコメンテーターが話していました。印象操作です。
安倍政権の敵は、左傾化し「職の使命」を忘れたマスコミであることは間違いありません。

我が国の危機は目前です。尖閣諸島に中共の艦船が居座り、海底の調査をしていますが、これは魚釣島と北小島、南小島をつなぎ埋め立てて軍事基地を作る計画があるからかも知れません。
もし、ここに軍事基地が出来れば沖縄の米軍は撤退せざるを得なくなります。近すぎるからです。そうすれば沖縄はいやでも中共の手に落ちるでしょう。そして沖縄が落ちれば九州の危機になります。鹿児島県は風前のともしび。種子島の宇宙基地は何もしなくても軍事基地化できるのではないでしょうか。九州を取られれは本州も難なく取られます。すでに北海道はかなり土地が買われ、そこにも中共の駐留軍は入り込んでくるでしょう。

対抗手段は恐らく憲法改正しかないはずです。それを拒むのが国民の中の団塊世代でしょう。東京裁判史観で洗脳されたままの団塊世代。孫を可愛がっているようですが、その子の未来の悲惨などには知らん顔で憲法改正に反対するか、または無関心です。
どうも聞いていると「孫が可愛い」と言ってスマホに写真などを入れて持ち歩く、あの気持ちの中に、ペットをかわいがるのと同じような気持ちがあるのかも知れません。無責任な愛情ですね。大きくなって飼えなくなると平気でどこかへ捨てる、あの愛情です。
だから考えもせず平気で憲法改正に反対なのでしょうね。

中共が入ってくれば日本国民がどうなるかは「通州事件」の記録や現在の中共国内の権力闘争を見ていても判りますね。
それを隠しているのが現在のマスコミのようにも思います。

アメリカには「日本には尖閣諸島を守る気が無いようにしか見えない」・・とまで言われているのですけど・・・
河野太郎氏は団塊世代とは異なります。はたして日本国家を守ることが出来るのか、本当に父親とは違うのか・・注視していきましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿