2017年8月12日土曜日

マスコミの監視は誰がやる?

アメリカと北朝鮮が現在戦争の瀬戸際にあることは間違いありませんが、日本の場合それ以上に緊迫しているのがマスコミのフェイクに国民が騙されていることです。
安倍内閣の打倒運動はマスコミを核にして広がり、マスコミの流すフェイクニュースで内閣支持率を下げ、そして世界の緊迫した状況を国民から遠ざけます。

その目的は彼らにとっての「良き国作り」つまり共産化であり中共との共存共栄と言う訳です。中共はもちろん共存共栄などは考えておらず、中国共産党配下に日本政府を置くことしか念頭にないでしょうけど。

閉会中審査で加戸守行氏の発言、「最近は朝日や毎日よりもNHKの方が悪くなってきた」という下りは、テレビ朝日や毎日放送、そしてNHKも報道出来なかったようですが、事実この3社のフェイクには驚かされます。

あまりにひどすぎるマスコミをいかに糺していくか、現在は日本に「放送法遵守を求める視聴者の会(視聴者の会)」と「(社)メディア報道研究政策センター(メディ研)」の2つのグループがあります。

メディ研は神奈川大学の小山和伸教授が先代から引き継いで組織を作ったもので、NHKの不払い運動を中心にして、NHKのフェイク報道を指摘し、また不払いでNHKに訴訟された方々の弁護を行っています。
http://www.mediken.or.jp/index.html
NHKの不払いに関しては、もとNHK職員だった立花孝志氏が作っておられる「NHKから国民を守る党」と言う政党も存在します。まだ議員は居りませんけど。
http://nhkkara.jp/

また、視聴者の会は最近作られた組織で、テレビ監視を行っていて常にフェイクを告発し続けている団体です。
メジャーなテレビ局の番組(主としてニュース)を常に監視しているのですから大変な労力だと思いますが、この組織の代表は百田尚樹氏です。
http://housouhou.com/

テレビの軽薄さとフェイク報道に対抗して、インターネット上に新たなテレビ番組を作る動きが始まったのは、YouTubeが運用を始めてからすぐだったように思います。
有料の週刊誌的番組の「ビデオニュースドットコム」はサヨク的立場からメディアを批判していました。
https://www.youtube.com/watch?v=12A8fM6ktdk

それから保守系の番組として、この私のブログの1年ほど前から衛星放送と並行して始まった「チャンネル桜」という番組があります。
https://www.youtube.com/user/SakuraSoTV
視聴者から毎月視聴料という寄付を取り、また2000人委員会という毎月1万円の寄付をする組織によってスポンサーから影響を受けないようにして毎日放送を続けておられます。

さらに、共同通信社と化粧品メーカーであるDHCと組んだ「真相深入り・虎ノ門ニュース」という番組もあります。
https://dhctv.jp/season/261/

まだまだインターネット上にはマスコミを批判する番組が無数に出来ていますし今後もまだまだ出て来るでしょう。

「社会の木鐸たれ」という新聞の古典的使命を、「権力を批判する使命」と勝手に曲解し、しかも最近は「権力は自分たちに逆らうな」とでも言うような報道をしている朝日、毎日、東京新聞、そしてNHKなどは、このような現実をどう見ているのでしょうか。

そして街の呑み屋で人に聞くと、やはりテレビしか見ていない方々はまだ多いようで、「安倍は説明責任を果たしていない」とか「何で獣医師が不足しているのか。安倍のお友達だから獣医学部を作るんだろう」などと声高に話している方々が多いのです。

インターネットをスマホなどで見ている若い方は、加戸氏の話も知っているようでしたが、圧倒的にテレビのフェイクが信じられていることには愕然としました。

だいぶ前の話になりますが、テレビのメーカーが通常の電波とインターネットの番組が連続してリモコンで選局できるテレビを企画しました。ところがそれに放送各社が文句をつけたのです。そしてもし強行するならそのメーカーの広告を放送しないとまで言ったことがありました。仕方なくテレビメーカーはその企画を断念したと聞いております。

その後テレビは大型化し、画面もデジタル化してきめ細かくなりました。しかし放送の内容はドラマやスポーツを除いてフェイクだらけのようです。ニュースショーと言われるバラエティ番組は、国民を誘導する放送を繰り返しております。

テレビとネットの融合は、すでにスマートフォンでは実現しております。ですからある意味でスマフォに外部テレビに接続できる端子(マイクロHDMI)を突けて大型画面に表示すれば良いだけです。音声はイヤフォン端子からスピーカーにつなげば可能。あとはテレビがワンセグでぼやける点が残るだけで、それが嫌なら「NHKに払え」と言うなら説得力がありますね。

そしてテレビ受信機としてはスマフォ的なリモコンとチューナーをつくれば良いだけですね。そしてNHKと民放各社には、ビデオオンデマンドを徹底するように働きかけましょう。
検索のしやすさは、一飯国民のなかから上手く作る人が出て来るでしょう。

そうすれば多くの国民も番組も比較しながら見ることが出来ますからね。

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