2017年8月22日火曜日

内閣支持率ってなんだ?

産経・FNN調査が20日に行われ、安倍内閣支持率が43.8%になり不支持が49%になったそうです。自民党の支持率は33%で、民進党は6.9ポイントだったそうです。
そして前回調査に比べて安倍内閣支持率は9.1ポイント上昇し、不支持率は7.1ポイント下落し、民進党の支持率は0.1ポイント下落したと言うことです。

産経だけでなく他の調査もそうですが、どのような調査をしているのかは明記されていません。電話による調査と言うことですが、固定電話機での調査で、現在の電話がほとんど携帯電話になっている現状を鑑みると、本当に世論調査になっているのか判りません。

最近は選挙予想などもかなり外れていますし、各調査機関の結果にも相当バラつきがあるように思います。

しかしそれでも調査機関は調査を繰り返し、その数字をもっともらしくマスコミが取り上げ、そして政治家たちはそれを非常に気にしております。
調査対象となる国民は、マスコミの垂れ流すニュースを見て判断します。ですからフェイクニュースでも騙される国民が居る以上、内閣支持率が変わってくるのは当然ですね。

このように支持率に政治家が動かされると、政治が暗黒政治になって行くのではないでしょうか。思い切った発言が出来ず、マスコミを常に意識し、結果的に言論弾圧をなされるがままになって、国策を誤って行くわけです。
日本のマスコミの多くが中共の支配下にある様な現状で、日本の主権に関わる政策決定ができるのでしょうか。

日本のマスコミはほとんど中共の国際法を守らない振舞いとか、中共国内情報を伝えません。もし発表するとすぐに中共から恫喝されるからだと思います。

英ケンブリッジ大学出版局・中国研究誌「チャイナ・クオータリー」のサイトに掲載された「天安門事件やチベット関連の論文」などについて、中共当局の要請(恫喝)を受けて中共国内からのアクセスを遮断する措置をとったそうです。
このように世界中を監視しながら、常に自国の正当化に邪魔する情報をネッから排除する恫喝が行われている現状なのです。

マスコミのフェイクニュースは、現状ではインターネットのニュース・映像番組によって指摘されておりますし、国会中継は何時でもビデオ・オン・デマンドで陸がが見られます。ですからパソコンやスマホの操作に詳しく、このような番組を「ネトウヨ」などという言葉に騙されずに見ている国民はマスコミ側に批判的です。

こうして考えてみますと、内閣支持率が示している意味は、マスコミのみのニュースで判断している国民の率と、ネットなどの情報と並行して見ている国民の率の値のように思えてなりません。

つまり、マスコミの目的は安倍内閣の支持率を落とすことですから、テレビで集中的に連日連夜、加計学園問題をニュースショウで取り上げ、安倍内閣の疑惑をしゃべり続けます。
もちろん加戸守行氏などの発言はネグレクトして安倍疑惑をイメージさせる映像や評論だけを2か月以上にわたって繰り返しますと、さすがに支持率は下がります。

この間、インターネットではこれらのニュースがフェイクであることをさまざまな視点から伝え続けます。加戸守行氏の国会での発言などもきちんと報道します。
しかし、やはりマスメディアの方が影響力は大きく、支持率の低下を招きました。

ところが、同じ報道だけをいつまでも続けられないのはマスメディアの常で、やがて放送における安倍疑惑の放送時間も減ってきます。
しかしインターネットはほとんどが録画で、サーバーに記録されていますから次第にアクセス数も増えてきます。

すなわちマスコミ・特にテレビは爆発的にフェイクニュースを流しますから視聴者は騙され、そして支持率を落としますが、一過性であって時間とともに記憶の彼方に消えていきますが、ネットの番組はしばらくサーバー内に留まりますからアクセス数が増えていきます。

あとは国民・有権者の判断なのですが、ネットの場合は比較判断が可能ですから圧倒的に信用度は高いように思います。
そしてこのような番組のアクセス数が増えるに従って安倍内閣支持率が戻っている・・そのように見ることが出来るのではないでしょうか。

この支持率は、マスコミに対する支持率で、つまるところマスコミ、特にテレビの時代の終わりを告げる指標なのかも知れませんね。
そして本当の内閣支持率は判らないのが事実では?

もし、一般に販売されているテレビ受像機のリモコンに、同じようなチャネル操作だけでネットの番組も見られるようにしたら・・・現在のメジャーなテレビは誰も見なくなるかも知れませんよ・・・

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