2017年6月24日土曜日

北朝鮮・どうなるか・・・

先ず、親北朝鮮派の文在寅政権が苦境にたたされております。
来年の冬季オリンピックに北朝鮮と合同のチームを編成するなどと言い出し、選手らの反発が始まったそうです。「北朝鮮が参加するのは良いとしても、同じチームとしてプレイは出来ない」のは当たり前ですね。

そして北朝鮮外交もうまく行っていません。南北関係の改善を目指し、民間団体の対北接触申請15件を承認したのですが、その最初の一つの民間団体の訪朝を北朝鮮側が拒否したのです。

さらに日本との関係についても、一昨年12月の慰安婦合意について、国民感情を理由に「受け入れられない」としながら、「経済は別だ」などと勝手なことを言っていて、もちろん日本政府はそんなんことを受け入れるはずもありません。

中共は、THAADの配備で「本当に中共側が探知されていないかどうかを確認させろ」と文大統領に迫っているようです。もちろんTHAADはアメリカ軍の管轄下にあって、そんなことを許すはずもなく、中共は「禁韓令」を連発し、韓流スターが排除とか化粧品や旅行なども禁止するなどの韓国制裁を止める気配もありません。

そしてアメリカ・トランプ大統領は、文政権がTHAADの本格稼働を遅らせる動きを見せるかどうかをホワイトハウスにジェームズ・マティス国防長官らを集め協議したそうです。
6月29日から米韓首脳会談が始まり、THAAD配備・運用が重要なテーマになるからです。

さて、そのトランプ大統領に対するアメリカ国民の信頼が戻ってきたようです。
6月13日に、昏睡状態で帰国した大学生ワームビア氏が19日に死亡したことで、オハイオ州の出身高校での葬儀には世界中のマスコミが集まり、トランプ大統領は北朝鮮に対して強い怒りを表明し、そして米国の敵に対しては党派を超えて大統領を支持すると言う米マスコミの本来の姿勢が復活し始めております。
そしてトランプ大統領に対する今まで見られたような揶揄や反発は鳴りを潜めてしまったようです。

また、6月8日に行われたロシアゲート疑惑の上院公聴会でも、FBI前長官のコミー氏がトランプ大統領を糾弾しませんでした。「フェイク」だから出来なかったのでしょうね。

中東「IS」に対する攻撃も順調なようです。まもなく「モスル」が陥落するでしょう。これでISの残党が中東や欧州でテロを頻発させるかも知れませんが、アメリカは手を引くでしょう。
そしてそのあと、トランプ大統領は北朝鮮攻撃の決断をする様に思います。「習政権はいろいろやってくれたが、うまく行かなかった」と言うように、中共が参戦してくるのを避けながら・・・
実際に朝鮮戦争が再開すれば、文在寅政権はどうするのでしょうか。北朝鮮のために韓国軍をアメリカと戦わせることは不可能です。ほとんどの兵器はアメリカ軍が承認しないと使えないと思いますから。
出来ることは「何もしない」こと。あるいはアメリカ軍と一緒に北朝鮮と戦うことですが、アメリカ側はそんなことを要求もしないでしょう。

THAADが機能すれば、日本の米軍基地にミサイルは飛んでこないでしょう。先にミサイル基地を爆撃するでしょうからね。
そのあとアメリカ軍は敵の大将・金正恩の殺害を目標にした戦いをするのではないでしょうか。

北朝鮮側は、アメリカ人捕虜と日本の拉致被害者を「人間の楯」に使うかも知れません。しかしその時はもう、命乞いは出来ないでしょう。
こうなるまで何もしなかった日本・外務省の責任と、出来なかった原因である日本国憲法を、改正すらしないで放置した我々日本国民の責任でもあります。例えそれがサヨクに騙された故であったとしても。

金正恩とその側近が殺害された後は、中共が終戦の条件を整えるかも知れません。日本は拉致被害者の救出をアメリカ軍と共に行う必要があります。
北朝鮮軍を武装解除し、北朝鮮内部の状況を調べながら行う訳ですが、テロ攻撃はあるでしょう。そのテロ犯罪者が中国人でないことを祈ります。

中共、ロシア、そして欧州で北朝鮮と国交のあった国々が絡んで、戦後処理はもめるでしょうが、どのような政府が新たな北朝鮮に出来るか、そこが気がかりです。

まさかまた共産主義政権が出来るのでは、何もなりませんけど・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿