2016年3月28日月曜日

躍進トランプ氏、共和党を独走

アメリカ大統領選挙は、今年の11月です。まだ8か月ありますが、民主党はヒラリークリントン氏で固まったようです。問題の共和党は、マルコ・ルビオ氏がフロリダ州で負けて撤退してから、トランプ氏の独走態勢となったようです。

このトランプ氏、世界中のマスコミや各共和国の政治家などから非難が殺到しております。
確かにちょっと風変わりな発言も出ているようです。

「私のイメージするアメリカ大統領は、エアホース・ワン(映画の題名)のハリソン・フォードだ」と発言したことに対して、当のハリソン・フォード氏から「トランプ君、あれは映画のお話なんだよ」と批判された・・などという噂話も聞こえてきます。

このような批判、中には明らかに誹謗中傷ととれるようなマスコミの報道の中でも、圧倒的な支持がトランプ氏に集まっているようですね。
民主党のヒラリークリントン氏の発言など、全く聞こえてこなくなってしまいました。

アメリカ国民の中に隠れトランプ支持派が居るそうです。他人に「トランプ支持」を話すと馬鹿にされるので、言わないけど心はもうトランプ支持になっているという人たちです。

福井県立大学教授・島田洋一氏は、トランプ氏は大統領になって一体何をしたいのか、それは昨年11月に出版された著書(未邦訳)の中で「米国史上例を見ない巨大なインフラ整備プロジェクトを最優先課題とする」と述べられているということです。

さらに、「経済を刺激するのに建設以上のものはない。絶対にない。そしてこの国家的大事業をやれるのは、無数の開発プロジェクトで結果を出してきたドナルド・トランプだけだ」としていることから、島田氏は「環境保護派の多い民主党では自分の夢を実現できないと考え、共和党から出馬したのだろう」と述べております。

島田氏は「トランプ氏に、米国は自由の戦いの先頭に立つといった理念的姿勢は望めない。」と述べております。

京都大学名誉教授の佐伯啓思氏は、「トランプ氏の大仰(おおぎょう)な身ぶりも過激な発言もあまり品の良くないパフォーマンスと映る。実像はよくわからないが、ある本の題名を借りれば、『アメリカの反知性主義』の代表であるかに見えるし、そのように振る舞っている。だが、その強引で過激な『反知性主義』こそ、アメリカ社会のひとつの伝統であり、大衆の期待するところなのだ。」と述べております。

佐伯氏によりますと、「ISのテロや中東の混乱、中共やロシアの覇権的な行動、欧州連合(EU)の危機、経済の不調といった具合で、どこをとっても不安定な光景が広がる。この現実に対する責任のかなりは、ブッシュ前大統領によるイラク戦争にあるのだが、アメリカ自身がこの失政によって反撃をくらっている。とてもではないが『正統派』の政治家ではだめだという意識」がトランプ支持に回っていると言うことです。

トランプ氏に対する3月26日のニューヨーク・タイムズのインタビューでは、「日本と韓国の核保有を容認することもあり得る」とトランプ氏は述べております。
そして「アメリカが、国力衰退の道を進めば、私が言い出さなくても日韓は核を持ちたがるだろう」と述べたそうです。

また、在日、在韓米軍の駐留経費を日韓が大幅増額しない場合、米軍を撤退させる可能性について「喜んでというわけではないが、答えはイエスだ」と回答したそうです。

もしトランプ氏がアメリカ大統領になったとすれば、これは日本にとってまたとない憲法改正のチャンスかも知れませんね。
米軍が撤退するとなれば、当然中共が軍事的プレゼンスを取ろうとやってくることは目に見えています。(フィリピンの例もありますからね)

「憲法を早く直せ。それまでは居てやるから・・」ぐらいはトランプ大統領は言うかもしれませんね。そして期限が切られるかもしれません。再軍備反対のサヨク運動は、中共の後押しで空前絶後となり、日本国内は内乱状態となる可能性もあります。
そんな中での憲法改正・国民投票など、まさに新生日本の生みの苦しみを想起させます。

しかし、憲法から第9条がなくなり、前文も書き換えられて初めて日本の太平洋戦争は終結を迎えます。近代的核武装(核爆発を使ったレーザー砲など)を持って、そして日本の国家戦略が世界に影響を与えるようになれば、中東やアフリカの近代化も達成できるかも知れません。

何しろトランプ大統領は、ウォール街とワシントンへの反発から生まれた大統領ですからね。

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