2014年3月4日火曜日

中山義隆氏が市長に当選、石垣島市長選挙

名護市長選で革新勢力の推薦を受け、辺野古移設に反対する「稲嶺進氏」を市長にしてしまった1月についで、今回は尖閣周辺海域の防衛の要ともなる石垣島の市長選で、自衛隊の駐屯に反対する大浜長照氏が当選したら困ったことになる日本の防衛。

自民党も公明党も、現職である中山義隆氏を応援しました。
しかし、新聞社が大浜氏を押し、連日新聞で自衛隊配備に関する報道で、嘘記事を書いてまで中山氏阻止に動いておりました。

中山氏が再選されるかどうか、日本の命運を左右すると言っても言い過ぎではないような選挙は、何とか中山氏再選で決着したようです。
自民党の石破茂幹事長は、これでホッとしたようですね。

中共は必ず隙を狙ってきます。しかし真っ向から戦闘を仕掛けては来ないはずです。もちろんこちら側が弱いと見れば牙をむきますけど。
それから彼らは力しか信用していません。いくら口先で平和介入しても、それが実質を伴わないと見れば戦闘を仕掛けて来るでしょう。

このところ、ニューヨークタイムズが安倍批判を繰り返しています。内容は・・・
「安倍首相の姿勢はナショナリズム(国家主義)」であり、「日米関係は、ますます深刻な脅威になっている」として「安倍首相の地域に対する危険な挑発」であって、「米国は日米安保条約に基づき日本を守ろうとしている一方、日中の紛争に引き込まれることは望んでいない」と述べ、「安倍首相は第2次大戦の歴史をごまかそうとしている」と断じています。
「戦後レジーム」擁護の最たるものですね。

アメリカ国民が読むニューヨークタイムズですから、何も知らないアメリカ人なら信じるでしょうが、中共とアメリカの軍事力の差はまだ大きく、自衛隊の防衛力もそれほど人民解放軍に対しては弱体ではないことを知る人も多いはずです。
現在のオバマ政権が、任期3年も残してすでにレームダック化していることが、一番の問題なのではないでしょうか。

華人は、正面から攻められない相手に対しては、いつもこのような「虎の威を借りる」行為に出てきます。
あの1937年から始まった支那事変の時もそうでした。八路軍が盧溝橋事件というテロを起こしたり、蒋介石は妻の宋美齢を使ってアメリカの抱き込み工作を行っています。(宋美齢はクリスチャンで英語がよくできました)
南京事件の捏造も、大量虐殺が行われたと宣伝し、偽造フィルムなども作って宣伝した結果出来たものです。もっともこの時は世界では嘘として相手にされませんでしたが。

現在も同じような構図が見て取れます。
中共はアメリカを抱き込み、日米関係の破壊工作に余念がありません。ニューヨークタイムズはリベラル側の新聞なので(ようするにサヨク)このような工作にすぐ乗るのではないでしょうか。

ともかく、このような行動に出て来る中共を見ることで、まだ日本側の軍事的優位があるのだという証明にもなっているように思います。
ですから、今後もしっかりとした石垣島の防衛が必要なのです。サボっていると彼らは必ず出てきます。

沖縄のサヨクが中共に誘導されていることも間違いはないでしょう。観光、お金、土地買収というような手段で攻め込んでいます。その先棒を担いでいるのはこのような日本のサヨク団体のようですから。

「沖縄を守る」とは、沖縄の人達の生活を守ることであり、漁業活動が安心して出来るようにすることなのです。
尖閣諸島が中共に奪取されますと、あのあたりの海域に中共の漁船が入り、さらに沖縄周辺の海域も犯されるでしょう。
その結果、南沙諸島で見られるような暴力の海となってしまうことは明らかです。

中共の計画では、2010年までにそうなる予定でした。しかし、その達成は出来ませんでした。現在の中共の行為は、その達成に向けた必死の努力なのです。
ウイグルはうまく行きました。チベットもうまく行きました。軍事力を持たない日本もうまくいく予定だったのです。そして今、アメリカさえいなかったら・・と思っているのでしょう。だから日米離反の謀略を使うわけです。

このような中共は、話し合いなどで引き下がることはないでしょう。日本に対しては利害なども関係なく、ただ服従を押し付けるだけです。
現在の中共の振舞を見ても判りますね。
逆に日本が強ければ下手に出ます。20世紀末の日中友好がその例です。この時は圧倒的に日本の経済力が強かったからです。それをいつまでも続く友好などと信じては、華人との付き合いは出来ません。

経済力を付けた中共は、今は軍事力だけを見ているようです。あの中共の軍事拡張を見れば一目瞭然です。ただアメリカにはまだ劣ることは知っているようです。
日本に対しては優位にあると思っているのでしょう。それが日中関係を敵対的にしている根拠です。安倍政権の政策とは関係ないはずです。

以上、石垣島に自衛隊を配備し、与那国島にも小隊配備をすべき根拠です。もちろん尖閣駐留がもっとも良いのですけどね。
この方向へ向けた第一歩、中山義隆市長の当選、一安心ですね。

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