2014年5月12日月曜日

祖父の軍歴がブームに・・・

百田尚樹氏の書いた「永遠のゼロ」は小説も映画もヒットしましたが、感動した若き読者が、自身の祖父の軍歴を調べるために、厚生労働省の日本海軍の軍人・軍属の人事記録「軍人履歴原表」への問合せをするようになり、その数が激増しているとか。

思わぬところで、「戦後レジームからの脱却」が始まっています。
あの大東亜戦争は日本の敗戦ということで、「全ての責任が日本軍国主義にあった」ということで手打ちがなされた終戦でした。
このことを決定付けたのがいわゆる「東京裁判」であり、多くの日本兵が各戦地で有罪判決を受け殺されていきました。東京裁判でのA級戦犯がクローズアップされていますが、敗戦国の兵隊を裁判という名を借りたリンチで殺す戦後処理はこの時が始めてだったのではないでしょうか?

マッカーサー元帥が率いる連合国の進駐は、日本の国体解体に向けてさまざまな仕掛けをしていきます。

その仕掛けの一つが既得権の配分であり、民主主義という名を借りたサヨク勢力の育成だったのではないかと思います。
特に、当時普及の黎明期だったラジオ電波の配分があって、後にその既得権を使ったテレビ電波の配分があったのでしょう。
新聞社もターゲットになっていました。朝日新聞などは進駐軍の恫喝と同時に東京裁判を国民に浸透させる協力を持って既得権獲得に成功したようですね。

そして教育界です。戦地から戻ってきた教員は、自らの経験談として戦地での話、武勇伝を子供たちにしておりました。危機を感じた進駐軍は、共産主義者を教育界に送り込みます。そこから日教組が台頭してくるわけで、やがて決定的に日本軍を悪しざまに言うようになってきます。

団塊の世代である私は、小学校で教師の戦地武勇伝を聞くのが楽しかったのと、駄菓子屋で売り出された戦闘機のプラモデルなどがコレクションの対象であり、軍艦の写真を掲載していた雑誌「丸」などが学校内で回し読みされていたことを思い出します。
5年生頃になると、日教組教師が入ってきて我々を東京裁判史観で洗脳し始めましたけど・・・

孫の世代になって、再びあの興奮がよみがえってきました。「永遠のゼロ」のヒットは、あの時の戦地帰りの教師の武勇伝の面白さが、孫の世代に伝播したことを意味するのではないでしょうか。
そして、日本海軍などの軍艦を擬人化したゲームのヒットは、教室で回し読みしていた「丸」という雑誌や、戦闘機のプラモデルに夢中になったことと対比できるような気がします。

孫の世代、若い世代があの大東亜戦争を戦った祖父を調べ始めたことは、同時に戦後レジームの欺瞞性を見抜くチャンスとなるでしょう。
アメリカでも今、第二次世界大戦の見直しが研究者の間で話題となっていて、ルーズベルト大統領が参戦に至った根拠などと同時に太平洋戦線のマッカーサー指揮の見直しなども行われているようです。
これは日本を意識した見直しではなく、近未来のアメリカの戦略決定に必要だと言う判断があるような気がします。
しかし見直せば共産主義者の謀略なども出て来るはずで、日本と戦わさせられたという現実も浮かび上がってくるはずです。

まだまだ少数の動きです。日本の若者の祖父の戦歴調査もまだ少数でしょう。しかし、やがてこれらの流れは共鳴しあうはずです。なぜなら真実だからです。
第二次世界大戦を歴史として客観的に見直せば、戦後作られたレジームの歪んだ姿も見えて来るはずです。そして南京虐殺とか従軍慰安婦のような虚妄のファンタジーは、祖父たちの真実を集大成にすることによって、浮かび上がるパラドックスの中で消えていくことになるでしょう。
そのためにも是非、祖父たちの軍歴調査を多くの孫たちにやってもらいたいですね。

帝国陸海軍の失敗も出て来るでしょうし、指揮官の不甲斐なさ、指揮系統の間違いで死んでいった祖父たちも居ることでしょう。中には掘り起こしたくないような事実も出て来るかも知れません。しかし、それが歴史というものではないでしょうか?
日本軍に対し、アメリカ軍はそれほど素晴らしい戦いをしてきたのか・・東京大空襲、原爆の投下、それも弾劾すべき非道ではないのか・・歴史という視点に立った上で、やはり真実は調べるべきではないでしょうか。

「戦後レジームからの脱却」とは、第二次世界大戦を振り返り、嘘をただし真実を求める行為であってほしいと思います。
そのことが、今後生じるであろう国際間のいざこざから大戦争になることを防ぐ唯一の手法ではないでしょうか。

祖父の戦歴を知り、そこで何があったのかを知り、それらを集大成していけば歴史が編纂されるはずです。それも真実の歴史です。勝者の歴史ではない本物の歴史を、初めて人類が手にすることになるのかも知れません。
IT技術の進歩やインターネットの新たな展開が、それを可能にするような予感もします。

そうなって欲しいですね・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿