2014年2月4日火曜日

国際漫画祭で日本の展示拒否

フランス南西部のアングレームと言うところで開催された国際漫画祭で、韓国の従軍慰安婦を描いた漫画が展示されました。日本側はそれに意義を唱える提示をしようとしたところ、フランスの主催者側が日本の展示は政治的という理由で拒否されました。

この漫画祭を見学した閲覧者は、口々に日本のセックススレーブという扱いに「酷い、韓国の女性がかわいそう」などという感想を述べていたと言います。
フランスの一般国民は、この従軍慰安婦と言うものがフィクションであることを知りません。ですから真に受けてしまうのでしょう。
そこを突いた、韓国の日本を貶めるプログラムが動いているわけです。フランス国民に日本を貶める漫画を見せて、日韓の対立が一方的に日本側が悪いということを浸透させようという作戦ですね。

卑劣な作戦ですが、韓国と事を起こす場合はこのようなことは想定内にしなければいけません。韓国とか中共の華人達は、喧嘩をする場合も、出来るだけ騒いで周辺に人だかりを作り、いかに自分が正当で相手が悪いかを宣伝します。つまり宣伝合戦ということです。
そこでは嘘を付くことなど当たり前のことです。人を騙すことが正当化されていて、各個人は他人に騙されないようにすることが生きる知恵という文化だという事ですからね。

ですから中共などの恫喝や日本を貶める行為は、ほとんどの場合周辺国に対するものであり、いかに自国が正しくて日本が悪辣かを誇大に吹聴するわけです。
東アジアの国々はある程度は知っているでしょうが、日本とか欧米などはこのような性質を知りませんから、真面に考えてしまうでしょう。

ただ、今回の漫画祭で日本側が展示しようとした中に、ナチスドイツの逆鈎十字(ハーケンクロイツ)の絵があったことが確認されているとか。おそらくナチスの人権弾圧を比較しようとしたかなんかでしょうけど、その絵がフランス人にとっては相当な拒否反応を示す絵柄で、「そんな絵を出せば、内容には関係なく『政治的』などと言われるだろうとのことです。

産経新聞が、取材でこの漫画祭の主催者であるニコラ・フィネ氏に「韓国の展示は政治的ではないのか?」と質問したところ、「答える立場にない。彼らが何をしたいのかまでは知らない。芸術家は自分の意見を表現する権利がある」との返事が返ってきたということです。
そして、日本側スタッフが展示しようとした内容について、「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていない。こうした極右思想・団体とは戦う」と述べました。(この発言は政治的では?)

この「日本政府も認めている慰安婦の存在」という意味が、軍隊についてくる慰安所の業者のことを指しているのか、それともいわゆる「河野談話」のことを指しているのかは不明ですが、もし河野談話を指しているとすれば、それは日本の歴代内閣がいつまでも「河野談話を踏襲する」などという「ことなかれ主義」を取ってきたことに責任があると思います。

この河野談話には、「慰安所は当時の軍当局の要請により設営された」となっております。しかし、軍隊に付きまとう民間慰安所であったという記録もあるとか。
さらに、慰安婦の募集については、「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、さらに、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。」と述べております。これも証拠があって述べたものではなく、「意思に反して集められた事例が数多くあり」など、主観的な表現で根拠はないという事ですね。
「甘言、強圧」と言うことも、女衒がいつも使う手口であり、軍隊とは関係が無い業者の行為であると思われるからです。(男女関係にも、いつもあることでしょうに)

また、当時の韓国は男尊女卑が激しく、女性の売り買いなど日常的な行為でもあったはずです。日本軍なら高く売れるということで、軍直属の慰安婦募集などと言う宣伝(誇大広告)がなされたのも頷けますけど、それが軍が関与したことになるとは思いません。

ゆえに、河野談話の見直しが必要なのですけど、それがなされないまま、今回の「日本政府も認めている慰安婦」という発言となったのでしょう。
日本国民は、このようなフランスの反応を良く心に刻んで、早急な「河野談話の見直し」に着手すべきではないでしょうか?

ニコラ・フィネ氏が述べた「こうした極右思想・団体とは戦う」と言う言葉も、日本国内サヨクの「従軍慰安婦の否定は極右思想」というプロパガンダの受け売りです。
日本人女性の実業家から「慰安婦の存在は否定しないが、旧日本軍に強制連行されたことはなく、(韓国側の漫画は)虚偽の物語にすぎない。韓国政府は、漫画祭を政治的に利用した」とする書簡も送られてきたことを主催者側が発表しています。
そしてフランスの「ノーベル・オブザバチュア」という中道左派系のオピニオン誌でも「日本を激怒させる展示会」としてこの漫画祭を表しているということです。

間違いを正すには、むしろ早急に国内サヨクを退治することが必要なようですね。ニコラ・フィネ氏のような方々の為にも・・・

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